寒くなるこれからの時期ですが、せめて心だけはあったかく・・・とのことで心があったかくなる感動のおすすめ映画のまとめです。
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ネバーランド
あらすじ
発表する劇の評価はイマイチでも、いつまでも少年のような心を持つ、ジェームス・バリ。
しかし、それゆえに引き起こされる家庭の不和。
そんな中出会ったディヴィス夫人とピーターを始めとする子供たち。
ピーターは父の死で心を閉ざしがちな子供になっていました。
彼らとの交流を通して、ジェームスは癒され、また彼らに感化されてもいきます。
そして、それらをピーター・パンという作品に昇華させていきます。
転々
あらすじ
オダギリジョー演じる文哉は借金80万円を抱える大学生8年生。三浦友和演じる借金取りの福原に借金帳消しのためのある提案をされる。
それは男二人の『東京散歩』。福原の思い出の地を巡りながら、二人は絆を深めいく。
福原の目的地と散歩の意味を抱えながらも道中出会うエキセントリックな人々とどこかシュールな日常の光景。
福原の知り合いの家で疑似家族を演じることになった文哉は、そこで自分の知らない『家族とは何か』を体験していくことになる。
いつしか芽生えていた福原への思慕を胸に、福原の決意をなんとか止めようとするが。。
フォレスト・ガンプ
『うすのろフォレスト』のまっすぐな生き方とそれを翻弄しつつ、優しく後押しするようなアメリカの時代の激動と運命。
幼馴染のジェニーとの関係を軸に、ベトナム戦争やピンポン外交などの歴史に絡んでいきながらもエビ漁やランナーなど様々な生き方を過ごすフォレストの生き方を描く名作です。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
リリー・フランキーのベストセラー小説をオダギリジョー主演で映画化した本作。
オカン役は故・樹木希林が務めています。
オカンが亡くなった後、身辺整理の際に見つかった「ボク」に向けられたオカンの手紙。
親の愛情の深さに思わず号泣した作品です。
見終わった後に思わず母親に電話してしまいました(笑)。
ワンダー 君は太陽
久々に人が映画館で泣いてるのを観たほどの感動作でした。
クライマックスからエンドロールが終わるまで映画館のあちこちからすすり泣く声が。。
どうやらお母さん世代に涙する方が多く、胸に込み上げるものがあるようです。
さて『ワンダー 君は太陽』、予告編からすると、オギーだけにフォーカスを当てたストーリーなのかなと思ってましたが、実際に観てみるとオギーはもちろんですが、彼を取り巻く姉弟やクラスメイトを含む子供たちの物語でもありました。
オギーと彼の親友のジャック。
姉のヴィアと親友のミランダ。
それぞれ親友でありながら小さな誤解から疎遠になってしまう。
『どんなことにも2面性がある』とはオギーの通う学校の校長先生の言葉ですが、それぞれの出来事を四人の視点から描くことによって、それぞれに事情や思い違い、立場があったのだとフラットにかつ登場人物の一人一人の心情をより深く感じることができました。
映画の中には名言や格言も多く、心が洗濯されるような気持ちになれる作品です。