【レビュー】バッド・ティーチャー

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「バッド・ティーチャー」の予告編

「バッド・ティーチャー」のスタッフ・キャスト

監督
ジェイク・カスダン

脚本
ジーン・スタプニツキー
リー・アイゼンバーグ

製作
ジミー・ミラー
デイヴィッド・ハウスホルター

製作総指揮
ジョージア・カカンデス
ジェイク・カスダン
リー・アイゼンバーグ
ジーン・スタプニトスキー

出演者
キャメロン・ディアス
ジャスティン・ティンバーレイク
ジェイソン・シーゲル

「バッド・ティーチャー」のあらすじ

婚約者の親に金目当てだと見抜かれて破談になり、かつての職場である中学校へ復帰した女教師エリザベス(キャメロン・ディアス)。適当に授業をこなす中、ハンサムなスコット(ジャスティン・ティンバーレイク)が代理教師として赴任する。彼が大企業の御曹司だと聞くや、エリザベスは玉のこしに乗ろうと一念発起。スコットの元カノが巨乳だったという情報をつかんで豊胸手術を受けようとするが、その費用が1万ドルと知ってがく然とする。そこで、生徒たちが課外活動で行っている洗車アルバイトに割り込み、その売り上げを着服しようとたくらむが……。

出典:https://www.cinematoday.jp/movie/T0013017
バッド・ティーチャー (2011) – シネマトゥデイ

感想・レビュー

キャメロン・ディアス主演のナンセンス・コメディ。

ハリウッドでもトップクラスの女優(もっともキャメロン・ディアスは、現在女優業は引退状態になっていますが)ながら、たまにこういうおバカコメディにも出演し続けているのが好感が持てますね。

今回もまたハチャメチャな設定。今回演じるのはダメ教師のエリザベス。教育への熱意なし、生徒への愛情なし、同僚との協調性なし、関心があるのはオトコのことと自身の豊凶手術だけ。

そんなエリザベスですが、同僚にはそういうキャラクターで認知されています。しかし、同僚の一人、エイミーだけは表面的には人一倍親しげにエリザベスに振る舞うものの、誰よりも彼女を嫌悪し、生徒から情報を聞き出し、なんとか辞職へ追い込もうと画策します。

たしかにキャメロン・ディアス演じるエリザベスは映画の主人公としては共感を得づらいキャラクターかもしれませんが、このエイミーの偽善者ぶりが際立つおかげで、エリザベスに対してそこまで不快感はないんですね。

ズケズケと言いたいことを言う自分に正直なキャラクターではあるので、の行動を爽快に感じる人もいるかと思います。

もちろん、エリザベスというキャラクターを魅力的にみせているのはコメディエンヌとしても有能で、かつ元来のキュートさも併せ持ったキャメロン・ディアスの存在が不可欠なのは言うまでもありませんが。

主人公の相手役として登場するのがジャスティン・ティンバーレイク。

実際にこの二人は私生活でも以前付き合っていたことで有名ですね。

個人的にはジャスティン・ティンバーレイクのファッションにも注目してほしいです。キメキメのファッションではなく、どこか可愛らしさの感じられるコーディネートと色使い。なかなか日本人にはできない発想かもしれません。

今回のジャスティン・ティンバーレイクは紳士的で二枚目で社交的な『いい人』の役かと思いきや、肝心な時にものすごく情けない人という、かつてない3枚目のキャラクターを演じています。

まさに100年の恋も醒めると言った感じですね。

世間的な評価は割れているようですが、個人的には相変わらずはっちゃけたキャメロン・ディアスが楽しい作品。

個人的には好きな作品ですね。

良くできたコメディの小品だと思います。

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