【未来のミライ】細田守監督アニメの裏話・トリビア集

スポンサーリンク

未来のミライ

劇中の会話は細田夫妻の実際の会話

予告編の最後「僕、未来の未来ちゃんに会ったよ」というくんちゃんのセリフがありました。

劇中ではその後お母さんが「私はまだ小さいままのほうがいいな」と答えますが、このやり取りは実際の細田夫妻の会話そのままのようです。

きっかけは、僕と息子の会話でした。下の娘が生まれたばっかりだった頃、息子に毎朝「どんな夢を見た?」と尋ねていたんですが、ある日「大きくなった妹に逢ったよ」と話したんです。えっ、赤ちゃんがそのまま巨大化したのかなと思ったのですが、よく聞くとお姉さんになった妹に逢ったそうなんです。成長した妹と一緒に夢の世界で遊ぶなんて、面白いなぁと。奥さんにこのことを話したら「私は小さいままのほうがいいな」という返事でしたが、この台詞もそのまま劇中で使っています。細田家の日常会話から生まれた映画なんです(笑)。

出典:https://otocoto.jp/interview/hosoda/
ヒットメーカー細田守監督の“心の師”は誰? 失っていた大切な記憶が甦る『未来のミライ』 – otoCoto


サマーウォーズ

陣内 侘助のモデルは伊丹十三

一族きっての天才でありながら、お金を持ち逃げしたことで親戚中の鼻つまみ者になっていた陣内 侘助。

陣内 侘助のモデルは若き日の映画監督、伊丹十三だそうです。

細田守監督は「伊丹十三を完璧にキャラクター化してほしい」とキャラクターデザインの貞本義行に依頼したという逸話があります。

侘助という一風変わった名前も、伊丹十三監督の代表作「お葬式」の登場人物・井上侘助からとったものなのでしょう。

花札は富司純子へのオマージュ

陣内家の当主、陣内 栄を演じた富司純子。劇中では陣内家の者は栄に仕込まれてみな花札ができるという設定ですが、この栄と花札の設定はかつて富司純子が主演した加藤泰監督の『緋牡丹博徒 花札勝負』のオマージュとのこと。


バケモノの子

小栗旬が出演している

モブキャラの一人として小栗旬が出演しています。役名などはなく、区役所で九太の戸籍や住民票などについて説明した眼鏡をかけた職員さんの声を担当しています。



この記事を見た人におすすめ!





スポンサーリンク
スポンサーリンク