レディバード観てきたよー
いつものキャナルシティで
今日はいつものキャナルシティで金曜から公開してた『レディバード』を観てきました。
『レディバード』、アメリカの大手映画批評サイトのロッテントマトでは史上最高の評価を得た作品です。
暑くなると出不精になってしまうので、ホントは来週『万引き家族』と同じタイミングで観ようかなとすら考えていたんだけどね(笑)。
意外なほどチケット売り場に人もいなくて、スムーズにチケット購入できて良かった!
(思わずクラブスパイス会員を更新しちゃったのは痛恨のミス!どうせ来週も来るんだから来週にしときゃよかった)
映画チラシのラインナップ
いつも劇場では映画チラシを見るのが好きですが、今回のラインナップは邦画が多いように思いました。
その理由を少し考えたんだけど・・・今からすごい偏見を言いますね。
最近の洋画って以前ほどバラエティーに富んだものが少ない気がするんです。
それは以前書いた記事(映画とは何か/映画の境界線)のように最近の興行収入上位作において、コミックの実写化であったり、また過去作のリメイクだったりが占める割合が高くなっているからとも思うんです。
その分、邦画の方が相対的にバラエティーに富んだラインナップにも見えてくるんです。
だから映画チラシに邦画が多かったように記憶してるのかな?
ちなみに今回のスクリーンは少し小さめスクリーンでした。
公開3日目、最初の週末だというのに座席はまばら。でも逆にそれが嬉しくも思いました。
だって本当に映画が好きな人たちに思えたから。
普通の人が『ロッテントマト』を知っているとは思えない。ゴールデングローブで高い評価を得ているとは言っても、この映画は地味だ。サスペンスのようにラストまで心をわしづかみに持っていかれることもなく、アクション映画のように目まぐるしくカメラが動いたり、場面転換することもない。
誰にも有名な俳優が出ているわけでもない。
ただ、どこかでこの『映画』の素晴らしさを目にして、それを確かめに来た人がほとんどだろうなって思うんです。
そんな『レディバード』、感想はレビュー記事で述べてますが、いい映画だとは思うんだけど、実際アメリカ文化を深く理解もしくは体験していたらもっと高い評価ができるのかもなぁって感じです。
今回はエンドロールが始まって割りとすぐ席を立ってしまいました。
来週は是枝監督の『万引き家族』見に行く予定です。
そういえば、『万引き家族』、ちゃんとした公開日は8日だけど、カンヌでのパルムドールがあって、2日、3日で先行上映をやってましたね。
一瞬先行で観ようかとも思ったんだけど、『レディバード』みてから『万引き家族』だと、それまで時間がかなり空いちゃうんで、諦めました。