★【旅行日記】異国情緒・長崎で見つけた「映画」

こんにちは!この記事(許せない映画)は長崎へ向かう車中で書いてましたが、これは長崎から帰る車中で書いています。

私のGW
大好きなミュージシャンのライブを観に、福岡から長崎まで小旅行してたんですよね。

旅行といえば、以前、熊本の旅行を書いたんですけど、ちょっとあまりに記事内容が映画に関係なかったんで、今はその記事公開してないんです。
※時間があったらそのうちにきちんとリライトして再掲載したいと思っています。

その反省踏まえて、今回長崎で見つけた「映画」にフォーカスを当てたいと思ってます。

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長崎と映画

長崎の歴史(超簡潔な私の主観)

異国情緒溢れる街、長崎。江戸時代には鎖国政策の唯一の例外として、出島でオランダとの貿易が行われていました。
それゆえに近代化を目指す幕末の志士達を惹き付けたのは当然と言えるでしょう。

長崎の街を歩くと、たとえば『後藤象二郎邸跡』や、『亀山社中跡』だったりと長崎もまた明治維新の重要な場所なのだと思います。

坂本龍馬もグラバーから近代的な銃を購入してますしね。

映画の舞台としての長崎

さて、前置きが長くなりましたが(ごめんなさい、歴史好きなんです)、長崎はその異国情緒溢れるロケーションや歴史から、映画の舞台としても多く取り上げられてもいます。
いくつかご紹介しますね。

解夏

奈緒子

沈黙 -サイレンス-

マーティン・スコセッシ監督作品。遠藤周作の小説『沈黙』をハリウッドで映画化。
江戸時代に禁じられていたキリシタン信仰をテーマにしています。

キリスト教は鉄砲と同じく鹿児島から日本に伝わりましたが、長崎には特にキリスト教信仰が広がっていたようです。

あなたへ

クレヨンしんちゃんとのコラボ

そして、今回の旅行でも長崎新地中華街で『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』とのコラボを見つけました。

よく見たら後ろの看板が「長崎新地中華街」になっています。
今作は中華の要素が強いことからこのコラボに至ったそうですね。

今年でシリーズ26作目となる映画クレヨンしんちゃんの最新作『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』が4月13日から公開となる。今作はカンフーやラーメンといった中国の要素がギュッと詰め込まれた作品ということで、このたび映画の公開を記念してそれぞれ150年以上の歴史を誇る日本三大中華街を「クレヨンしんちゃん」がジャックすることが決定した。

出典:https://www.rbbtoday.com/article/2018/03/22/159144.html
クレヨンしんちゃんが横浜・神戸・長崎の中華街をジャック! | RBB TODAY

ちなみに「長崎新地中華街」実際はこんな感じ。
僕は長崎に行くと必ず立ち寄りますね。10分もあれば通りを一通り巡れるんじゃないかなぁと思います。

必ず小籠包か肉まんを買いますね~。美味しいんだこれが。
(ちなみに今日は変わり種を注文したらちょっと僕には合わなかった・・・失敗した。)
長崎だと他に豚角煮まんとかも有名ですね。

長崎市の名物映画館

これは名物映画館のコラムで紹介しようと思いますが、やはり長崎にもシネコンとはちがう名物映画館があるようです。
(ちなみに長崎駅にはユナイテッド・シネマがありましたね。)

セントラル劇場

長崎のアーケード、「浜んまち商店街」の一歩外にある、長崎県で唯一のミニシアター。

1スクリーンで営業、シネコンでは上映されない名画を上映しているということ。やはりこういうのはいいなぁと思います。なかなか新作以外をスクリーンで観る機会はないですからね。

アーケード街から少し横道に入ったところにある、ミニシアターです。
1960年に日活の弐番館としてオープンして以来の古い歴史をもち、今では県内唯一のミニシアターとなっています。
2階の劇場へ続く入口には、上映作品の紹介でビッシリと埋め尽くされた案内板が掲げられ、根強い映画ファンに支持されているのが伺えます。
平日の朝から映画を見に来るご年配の方などもいて、映画を見終わった後にちょっとした世代間交流ができるというのも、ミニシアターならではの楽しみ方ではないかと思います。

出典:https://toyota.jp/odekake/spot/8551/
長崎セントラル劇場 | 長崎県 長崎市・諫早|おでかけトヨタ

中はこんな感じでした。

ちなみにセントラル劇場では「浜んまち映画祭」という映画祭も開催されているようです。

長崎の映画史

長崎の映画の歴史は、日本の映画の歴史の中でも最も古いものになるのではないかと思います。

1895年に世界て初めて映画が上映されてからわずか2年後に長崎で映画が上映されます。
1897年(明治30年)、八坂神社の境内でのことでした。

映画の普及においてかなり早い段階で上映された長崎。その背景にはやはり長崎だけが諸外国と公的に貿易をしていて、海外文化が入ってきやすい環境だったことが大きいと思われます。

最後に

今回は24時間足らずの長崎滞在でした。
最後に本屋で見かけたこのコピー。

映画、出版物、ともに斜陽になりつつあるかもしれませんが、こういうアピールの仕方は良いですね。

福岡から高速バスで5000円しないくらいで来れたので、近いうちに長崎また来ようっと。

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