【レビュー】「トゥルーマン・ショー」ジム・キャリーが誰よりも芝居くさいよ!


「トゥルーマン・ショー」は1998年公開のアメリカ映画。
主演はジム・キャリー。エド・ハリスやローラ・リニーが出演しています。

生まれたときから今に至るまで自分の人生が作られたものであることに気づいた主人公が、本当の人生に踏み出すまでのお話です。

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「トゥルーマン・ショー」のスタッフ・キャスト

監督
ピーター・ウィアー

脚本
アンドリュー・ニコル

製作
エドワード・S・フェルドマン
アンドリュー・ニコル
スコット・ルーディン
アダム・シュローダー

製作総指揮
リン・プレシェット

出演者
ジム・キャリー
エド・ハリス
ローラ・リニー

「トゥルーマン・ショー」のあらすじ

周りを海で囲まれた平和な離れ小島の町シーヘブン。保険のセールスマン、トゥルーマン・バーバンク(ジム・キャリー)は看護婦でしっかり者の妻メリル(ローラ・リニー)や親友のマーロン(ノア・エメリッヒ)とともに平凡な毎日を送っている。ボート事故で父親を亡くした彼は水恐怖症で島から出たことはなかったが、大学時代に出会った忘れられない女性、ローレン(ナターシャ・マケルホーン)に会うためフィジー島へ行くというささやかな夢があった。ある日、トゥルーマンは、いつもと違う行動を取るとまわりの様子が落ち着かなくなることを発見。不安と疑問がつのり、妻のメリルに怒りをぶつけた末、メリルは家を出て行ってしまう。トゥルーマンは意を決し、地下室で寝ているふりをして海にボートで漕ぎ出して行く。実はトゥルーマンの家族や同僚は俳優で、住む島全体がロケセット、通行人はエキストラという、虚構の世界に生きており、生涯のすべてをテレビ放送されていたのだ。

出典:https://eiga.com/movie/47169/
トゥルーマン・ショー : 作品情報 – 映画.com

感想・レビュー

自分の人生が常に誰かにコントロールされ、それを皆がテレビを通じて見ているー。

そんな世界から抜け出そうとする主人公を描いた作品。

主人公のトゥルーマンを演じるのはジム・キャリー。

彼は生まれたときから今に至るまで自分の人生はすべて誰かに作られたものでした。当然、彼に関わる家族や友人もすべて俳優。そして本人だけがそれに気づかず暮らしています。

しかし、ジム・キャリーが映画の中の誰よりも芝居くさいよ!

ジム・キャリーってカメレオン型の俳優ではなくて、基本的に同一のキャラクターしか演じられないタイプじゃないかな?

そんな彼の人生を作ってきた、テレビ局のプロデューサーの男を演じているのがエド・ハリス。

エド・ハリスも毎回演じる役の設定が「知的な悪役」なんだよなぁ。。

「ザ・ロック」しかり、「ジオストーム」しかり。。

さて、トゥルーマン・ショー、正直個人的にはあまりハマらなかった映画。

だって嵐で死んだはずの父親がホームレスとして再登場したり、エキストラがその辺を何周も回っていたりと、超巨大ドームに完璧な町と海、天候まで再現できるセットを作っておきながら、中でやってることはけっこう雑。

ドームへの出入りのセキュリティってどうなってるんだ?



「トゥルーマン・ショー」は24時間生中継で驚異的な視聴率を誇る人気番組とのことですが、それにしても投資とリターンがどう考えても赤字じゃないですかね。

収益的には番組の中でさまざまなスポンサーの新商品を自然な形で紹介、それがCMがわりの役割を果たしているらしいのですが、例えば新製品や新商品を試したトゥルーマンが「使いづらい」とか「不味い」って言うとむしろマイナス・イメージしかないんじゃないですかね。。他の人は新商品を褒めてナンボの役者ですが、トゥルーマンだけは本物の素人なので、トゥルーマンの評価の方がよっぽど信憑性ありますよね。

それと、真実に気づいたトゥルーマンが実に古典的な方法で家から脱出、エド・ハリスが気づいたときにはトゥルーマンは船にのって「世界」の果てを目指していたのですが。。その前にドーム内に5000以上仕掛けられているカメラでなぜ見つけられないのか。。外の本物の世界では世界中の人がトゥルーマンの脱出を固唾を呑んで見守ります。

無事外の世界へ足を踏み出したトゥルーマン!世界が熱狂!ってそれでいいの?

みんなが見ていた人気番組「トゥルーマン・ショー」はあっさり終了。

人気番組の割には特に省みられることもなく、(トゥルーマン・ロスとかなく)、「他にどんな番組あったっけ?」とチャンネルを替えられる始末。

「トゥルーマン・ショー」本当に人気番組なのか。。

そもそもだけど、普通に考えて中年に差し掛かったサラリーマンの人生を生中継して一体誰が喜ぶんだろうか?現実には全く需要が無さそうなトゥルーマン。

どうせ生まれたときから監視しているなら学校の先生役とかからうまく言いくるめてもらって、音楽家とか警察官とかもっとドラマの生まれるような職業にしてもらえばよかったのに!

ちなみに『トゥルーマン・ショー』をきっかけとして、精神科学に『トゥルーマン症候群』という言葉が生まれています。



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