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【ネタバレレビュー】きみに読む物語

『きみに読む物語』は2003年公開の恋愛映画。主演にライアン・ゴズリングと「アバウト・タイム」のレイチェル・マクアダムス。
原題は「Notebook」ですが、邦題が「きみに読む物語」となっています。

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『君に読む物語』のスタッフ・キャスト

監督
ニック・カサヴェテス

脚本
ジャン・サルディ
ジェレミー・レヴェン

製作
マーク・ジョンソン
リン・ハリス

製作総指揮
トビー・エメリッヒ
アヴラム・ブッチ・カプラン

製作総指揮
トビー・エメリッヒ
アヴラム・ブッチ・カプラン

出演者
ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムス

『君に読む物語』のあらすじ

夕暮れ、鳥たちが飛ぶなかをある男がボートにのって進む。その様子を施設からある年老いた女性が眺めていた。
療養施設へ入寮しているデュークは、同じ施設の認知症の女性患者にある一冊のノートに書かれた物語を読み聞かせる。

その物語の舞台は1940年、アメリカ南部のシーブルック。

材木置場で働く青年ノア・カルフーンはノアは友人たちと共に祭りに来ていた。彼はそこで見かけたアリーに一目惚れする。

アリーは夏休みに別荘にやってきた17歳の少女だった。彼女は他の男と観覧車に乗るが、それを見ていたノアは無理やりその観覧車に飛び乗る。

頂上付近で観覧車は動きを止めるが、ノアは観覧車にぶら下がり、『デートしないと飛び降りる』と強引にアリーをデートに誘うのだった。

映画の後の帰り道、二人はお互いに様々なことを話す。ノアが知ったのはアリーは大学を目指すため忙しく、厳しい制約の毎日を送ってるということ。
話を続けるうちに二人の距離は縮まり、付き合うようになる。

しかしアリーの母親の反対にあい、アリーは別荘から実家へ戻ることになった。結局二人の恋はそれ以上進展せずに夏休みが終わると同時にひと夏の出来事として終わってしまう。
ノアは大学生になったアリーに向けて毎日手紙を出すが、その手紙はアリーの母に見つかり、アリーも知らぬ間に捨てられてしまう。
結局ノアが出した手紙は一通も届かず、そのまま戦争が始まり、ノアは徴兵されてしまうのだった。

戦争が終わり、ノアは無事に帰って来るが、その頃アリーは裕福な弁護士ロンと婚約していた。

結婚式も目前に迫ったある時、アリーはけじめをつけるためにノアに会いに向かう—。

感想・レビュー

恋愛映画の名作として名の上がることも多い本作。素晴らしいストーリーでした。
大まかなあらすじは知っていたのですが、思ったより展開も早くテンポのいい話でした。

ひと夏の恋がやがてお互いの生涯の愛へ変わっていきます。

主演のレイチェル・マクアダムスですが、同じく名作恋愛映画の「アバウト・タイム」にも出演していて、こちらでもキュートなヒロインを好演しています。

身分違いの恋

物語は1940年と現在を行き来しますが、その中で繰り返され強調されるのが1940年のノアとアリーは『住む世界が違う』ということ。

お嬢様育ちのアリーと、肉体労働者のノア。今でいうところのホワイトカラーとブルーカラーですが、当時はその違いがより顕著だったのでしょう。
アリーの母親はそのことを理由に終始ノアと娘の交際に反対します。

もう一つの人生

終盤、アリーの母はアリーに採掘場で働くかつての恋人の姿を見せます。

かつて駆け落ちする程深く愛したものの、今もその生活のままだったらと思うとぞっとするということ、そして今の夫と結婚したことで裕福な生活を手に入れ、結果的に正解だったと語ります。

そしてもちろん、夫を愛しているとも。

ですが、母の目には涙が溢れます。それは直感で「運命の相手」は変わらずにかつて愛した人であること、そしてその人と暮らす「もう一つの人生」がもう決して手に入らないことへの涙ではないでしょうか。

ロンかノアか、どちらを選ばないといけない場面において、母はそれまでアリーに隠していたノアからの手紙を渡しながら「正しい選択を」と伝えます。

母が歩めなかったもう一つの人生。

アリーの歩む人生は、母には心配ではありながらも、どこかうらやましく思える人生なのかもしれません。

『君に読む物語』の名言

「うまくやるのは難しい。努力が必要だ。でも俺は努力したい。ずっと君がほしいから。一緒にいたいから」

「君は誰かのために君の人生を生きてはいけない。君にとって正しいことをするべきなんだ、たとえ君の愛する誰かを傷つけることになっても。 」

「観覧車に登るなんてバカだった
でも仕方ない
一目惚れだ」

「最高の愛は魂を目覚めさせ、人を成長させる。心に火をつけ、精神に平安を与える。君がそれをくれた」

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