「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」は1997年に制作されたドイツの映画です。
主演はクエンティン・タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」でヒューゴ・スティーグリッツを演じたティル・シュヴァイガーとヤン・ヨーゼフ・リーファース。
また「ブレードランナー」でバッティを演じたルトガー・ハウアーも組織のボス役として出演しています。
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のスタッフ・キャスト
監督
トーマス・ヤーン
脚本
トーマス・ヤーン
ティル・シュヴァイガー
出演者
ティル・シュヴァイガー
ヤン・ヨーゼフ・リーファース
ルトガー・ハウアー
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」のあらすじ
とある病院で余命幾許もないと診断された2人の若者。天国で流行しているという海の話をするために、海を見たことがないルディとマーチンは車を盗み、病院を脱走し海へと走り出した。途中で犯した強盗の罪により警察と車を盗まれたギャングの双方から追われる立場となった二人が海で見たものとは―。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A2
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア – Wikipedia
感想・レビュー
末期ガンと脳腫瘍をそれぞれ抱えた男二人組が、それまで一度も見たこともない海に行くために犯罪を犯しながらも旅をするストーリー。
警察やマフィアから追われながらの旅ながらも、なんとか海へたどり着く。
警察やマフィアがちょっとお間抜けでコメディ的な楽しさもありますし、何よりも『天国で流行っている海の話題についていくために、海へ行く』という目的が純粋に美しすぎます。
一般市民が犯罪を犯しながらも、逃避行するという意味では、北野武監督の「HANA-BI」にも通じますね。
北野武は劇中で人を殺すことも厭わないですが、『ノッキング・オブ・ヘブンズドア』は基本的には善人なんですよね。
そういう良い意味でも観やすい作品だなと思います。
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