【悲報】「ドラゴン・タトゥ―の女」続編、監督・キャスト続投せず!

いやーショックだなぁ。。

デヴィッド・フィンチャー監督作「ドラゴン・タトゥ―の女」の続編が2018年公開になりましたが、監督のフィンチャーはおろかミカエルを演じたダニエル・クレイグ、そしてリスベットを演じたルーニー・マーラーも「ドラゴン・タトゥ―の女」続編には出演しないのこと。

映画.comではデヴィッド・フィンチャーは制作総指揮を手がけたテレビドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や全10話のうち4話で演出を担当した「マインドハンター」など、映画よりもテレビドラマの世界に魅了されつつあると伝えています。

映画よりもテレビドラマを好む理由について「映画ではキャラクターを描く時間がない」とフィンチャー監督は説明。「『大統領の陰謀』を見てくれ。すべてがキャラクターについてだ。だが、いまでは世界を滅亡から守ることだけになってしまっている。自分が作ることを許された映画ですら、登場人物が熟考するようなシーンはほぼない。ほとんどがカウントダウンのシーンだ」「いまでもスタジオのなかでより良い映画を作ろうと葛藤している人がいるし、仲の良い重役もいる。でも、スタジオ映画として作るときは、彼らも決められた枠に収めなくてはいけない。ロマンティックコメディか、不幸を描くアカデミー賞狙いか、スパンデックスを着た連中が登場する夏のスーパーヒーローの大作か、ほどほどの予算で作られる続編のいずれかだ」

出典:http://eiga.com/news/20171023/5/
デビッド・フィンチャー監督、現代のハリウッド映画の問題点を指摘(映画.com)

■「ドラゴン・タトゥ―の女」予告編

ルー二―マーラーの代わりを務めるのはクレア・フォイ。

続編のタイトルは『The Girl in the Spider’s Web(原題)』。原作者ラーソンの死後、シリーズを後継した別の作家ダヴィド・ラーゲルクランツによるシリーズ4作目、日本では『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女』のタイトルで刊行されている2015年の小説をベースにする。

Varietyによると、来年1月からドイツ・ベルリンとスウェーデン・ストックホルムで撮影が始まり、2018年10月19日(現地時間)に全米公開予定となっている。2016年のヒット・サスペンスホラー映画『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレス監督がメガホンを取る。

アルバレス監督は「クレアがアイコン的なリスベット・サランデル役を演じることに、この上なく興奮している。クレアはまたといない素晴らしい才能の持ち主だ。リスベットというキャラクターに新たな息を吹き込んでくれる。クレア・フォイを中心に、この新たなストーリーを世界に向けて放つことを心待ちにしている」とコメントしている。

出典:https://www.excite.co.jp/News/cinema/20171020/Crankin_5226510.html
『ドラゴン・タトゥーの女』続編、リスベット役は『ザ・クラウン』クレア・フォイ

ちなみにダニエル・クレイグは「オーシャンズ11」の監督の最新作「ローガン・ラッキー』に出演。日本公開を目前に控えています。(2017年11月18日公開)

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