【暇つぶし】眠れない時に観たい!本当に楽しめるおすすめ映画特集

眠れない時に観たいおすすめ映画

『ザ・ロック』

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あらすじ

かつて、ザ・ロックとよばれ、決して脱出不可能といわれた、アルカトラズ刑務所。
そのアルカトラズ刑務所がハメル准将(エド・ハリス)率いるテロリストに占拠される
政府はテロリスト撲滅のためのチームを結成。アメリカ海兵隊から選抜されたチームに加わったのはFBI特別捜査官であり、化学兵器のスペシャリスト、スタンリー・グットスピードと、かつて唯一アルカトラズから脱獄した経験を持つ元英国情報部秘密情報部のジョン・メイソンだった―。

おすすめポイント

今作のエド・ハリスはいわゆる「悪役」なのですが、悪い人間ではなく、彼にはきちんとした正義があります。ここが他のアクション映画と一線を画すところかなと思います。
もしエド・ハリスは普通の「悪い人」だったとしてもテンポがいいので面白い作品ではあったと思いますが、エド・ハリスにも「正義」がある分作品に深みを持たせることに成功しています。
僕が個人的に好きなのはメイスンとハメルが対立する立場であるにもかかわらず、互いに敬意を抱いていることが伺えるシーン。
今作の魅力を端的に表すシーンだと思います。

本作の完成度を表すエピソードとして、アーノルド・シュワルツェネッガーはオファーを断ったことを後悔した映画として本作の名を上げています。

『処刑人』

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ギャガ

あらすじ

酒場でのいさかいからマフィア二人を殺害した兄弟。
自首した警察署では正当防衛が認められ、釈放されるも、拘留中に二人は「悪人は殺して構わない」との啓示を受ける。
かくして元の生活に戻った二人はマフィアから武器を奪い、悪人を始末する「処刑人」としての活動を始めるー。

おすすめポイント

ウォーキング・デッドにも出ているノーマン・リーダスと、ショーン・パトリック・フライナリー主演。ウィレム・デフォーも出演しています。
テンポもよく、めちゃくちゃカッコいい映画です。
主人公の兄弟二人が、アンチヒーローというか、ダークヒーローというか、必要悪として正義を貫く姿と一つの事件(というか処刑??)をスタイリッシュに描いていくので全然退屈しないです。
基本的にはあまり宗教観とかはなくて明るいアクション映画なので。
あと、ウィレム・デフォーの女装がまんまオカマ・・・。だまされる方も騙される方だが、ダマす方も騙す方だぞ!!!!

気になる人はぜひ見てみてください(笑)

『ジャッジ!』

あらすじ

広告代理店大手現通のCMプランナー、太田喜一郎は、熱意はあるが、成功には程遠い冴えない広告マン。
上司である大滝の担当したエースコックのきつねうどんのCMはクライアントの意向によってむりやりキツネを猫に変えられ、喜一郎はその尻ぬぐいをさせられるものの完成したCMの評判も最悪だった。
案の定、放映されたCMは苦情の嵐。太田喜一郎は名前が英語だと変わらないというそれだけの理由での現通トップクリエイター、大滝一郎の代わりにサンタモニカ広告祭に向かうハメに。

おすすめポイント

よく脚本も練られていて、しかもセリフの言い回しにもこだわっているので、よくありがちな過度に説明口調のセリフや、何でも声にするクドさは気にならないレベルでしたね。
ストーリーはよくある展開ではあるのですが、広告の審査という題材がユニークだったと思います。
自作品を勝たせるためのなりふり構わない作戦の数々や心理操作は見所のひとつ。

『ジョン・ウィック』

あらすじ

妻との出会いにより裏社会から退き、平穏な生活を送ってい凄腕の殺し屋ジョン・ウィック。
しかし、今ではその妻も病に倒れ、彼女が残した1匹の犬だけが彼の生きる支えとなっていた。
ある日、ガソリンスタンドで若者に車を売ってほしいと声をかけられるジョン。犬とともに車も大切にしていたジョンはその申し出を断るが、その晩若者は逆恨みのためにジョンの家を襲撃し、車を奪い、あろうことかジョンの愛犬まで殺害。
若者の正体はかつてジョンが雇われていたロシアンマフィアのボス、ヴィゴの息子のヨセフだった。
ジョンは車の解体屋からヨセフのことを聞き出し、復讐を決意する―。

おすすめポイント

『マトリックス』以来あまり代表作と呼べるものがなかったキアヌ・リーヴスの復活作。
ガン・フー”と呼ばれる銃+カンフーを融合したアクションとキアヌのキレっぷりが素晴らしいです!
復讐の動機が「ペットを殺された」というのも斬新でいい意味でバカらしいんですが(そりゃペットも家族の一員だけどさ)
殺し屋ご用達のホテルとか、それぞれを束ねる掟だとか、細かい部分がユニークなんですよね。
これもサクッと見れます。おすすめ。続編の『ジョン・ウィック チャプター2』も面白いですよ!

『ダイ・ハード4』

あらすじ

アメリカ独立記念日の前日に、アメリカ国中のインフラ監視システムがハッキングされる。FBIは容疑の疑いのある全米各地のハッカーの保護を命じる。
その命令に基づいて、ハッカーのマシューの保護へ向かうマクレーンだがマシューを連行する途中で何者かに襲われる。
また、ほかのハッカーも24時間以内に殺されていた。
翌日、犯人が元国防総省のセキュリティ対策の専門家で、全米のライフラインから防衛システムまでを手中に取ったサイバーテロを画策していることが判明。

今回も事件に巻き込まれる形となったアナログ人間のマクレーンだが、機転と体力、マシューの助けを借りながらテログループに立ち向かっていく。

おすすめポイント

世界一ついていない男、ジョン・マクレーンが主人公の人気シリーズの4作目。
4作目にしてシリーズ最高の興行収入を上げた今作。

今作のマクレーンは妻とも離婚し、娘には煙たがられ・・・という典型的なうらぶれた親父。
悪に立ち向かう心情も「他の奴が(自分の役割を)やるなら喜んで譲ってやる」と長年事件に巻き込まれ続けた男の悲哀を感じさせます。
そしてそれに立ち向かう男らしさも。

超人的な活躍はするのですが、あくまでマクレーンは私たちのイメージするランボーのような超人ではない、普通の人間なんですよね。
「他の奴が(自分の役割を)やるなら喜んで譲ってやる」というセリフには一般的なヒーロー像とはかけ離れたマクレーンの人間臭さを感じさせます。

そしてアクションシーンの豊富なアイデア。シンプルでもこれだけ魅力的なものが作れるんだ!というお手本のような作品です。
退屈さ0!ラストまで一気に楽しませてくれる一本です。

>ムビシネ

ムビシネ

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