【レビュー】タイタニック

「タイタニック」は1997年公開の恋愛・パニック映画。

タイタニック号の沈没という史実をベースに、ジェームズ・キャメロンが監督を務め、当時の世界興行記録を塗り替えるほどのヒットになりました。

「タイタニック」のスタッフ・キャスト

監督
ジェームズ・キャメロン

脚本
ジェームズ・キャメロン

主題歌
セリーヌ・ディオン
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」

出演者
レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット

「タイタニック」のあらすじ

タイタニック号が沈没してから84年後の1996年。トレジャー・ハンターのブロック・ロベットらはタイタニックと共に沈んだとされる最高峰のダイアモンド・「碧洋のハート」の在り処を探るべく、小型潜水艇を用い深海のタイタニックの調査を行っていた。そして、上流階級女性が搭乗していたと思われる1等客室の部屋から一つの金庫を発見する。歓喜に包まれる調査団は金庫をこじ開けたものの、中にあったのは彼らが探していた宝石ではなく、古ぼけた紙切れだった。

しかし、その紙切れを綺麗に洗い直すと裸体の女性が浮かび上がり、その胸には「碧洋のハート」らしきダイヤを身に着けていたのだった。この一枚の絵画の発見をブロックはテレビで堂々と報じ、その放送を見たある老女は驚きを隠せずにはいられなかった。そしてブロックに一本の電話が入った。その声の主はなんと沈没事故から奇跡的に生還し、今では100歳を超えるその絵のモデルだった。ブロックと連絡を取り合った女性は孫娘ともども調査団の船に訪れ、静かにあの豪華客船の中で起こった知られざる話を語り始める。

1912年4月10日、イギリスのサウサンプトン港から当時史上最大の豪華客船タイタニックはニューヨークへと向けた処女航海へと出発した。上流階級の令嬢だったローズ・デウィット・ブケイターは、その婚約者のキャルドン・ホックリーと未亡人となった母と共にタイタニックへと乗船するが、半ば強制された婚約に気分は晴れないでいた。ブケイター家は破産寸前で母親がホックリー家の財産を目当てにした結婚を強制したのである。一方、貧しい青年、ジャック・ドーソンは、出港直前にポーカーで船のチケットを手に入れ、友人のイタリア青年ファブリッツィオと共にタイタニックに乗船する。

午後0時00分、正午きっかりにタイタニックは数多くの見物人や見送りの人々の歓声に包まれてサウサンプトンを後にする。故郷であるアメリカに帰れることになった画家志望のジャックは、政略結婚のためにアメリカに向かうイギリスの上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、2人は身分や境遇をも越えて互いに惹かれ合う。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/タイタニック_(1997年の映画)
タイタニック (1997年の映画) – Wikipedia

感想・レビュー

12年間にわたって歴代興行収入のトップをキープし続けた作品です。

今作以降寡作になってしまったジェームス・キャメロンですが、これだけの作品を作ってしまうと、まぁ仕方ないよね。。と思えてしまいます。

個人的には今作はジェームス・キャメロンのある意味での集大成だとも言えると思ってます。

ブレイク作、ターミネーターで見せたラブロマンスの要素、トゥルーライズで見せるエンターテインメント。

海とか水だとアビスにも通じますよね。

タイタニックという史実を題材に、人間の美しさや、愚かさ、儚さを描き出しています。