【レビュー】「パシフィック・リム」日本愛がハンパない!エンタメ怪獣映画

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「パシフィック・リム」のスタッフ・キャスト

監督
ギレルモ・デル・トロ

脚本
トラヴィス・ビーチャム
ギレルモ・デル・トロ

原案
トラヴィス・ビーチャム

製作
ジョン・ジャッシニ
メアリー・ペアレント
トーマス・タル

出演者
チャーリー・ハナム
菊地凛子
イドリス・エルバ
チャーリー・デイ
バーン・ゴーマン
クリフトン・コリンズ・Jr
ロバート・カジンスキー
マックス・マーティーニ
ロン・パールマン
芦田愛菜

「パシフィック・リム」のあらすじ

深海から突然、出現した巨大で凶暴なエイリアン“KAIJU”。それは何年にもわたって何百万もの人命を奪い、人類の資源を消耗していく戦いの始まりだった。巨大なKAIJUと戦うため、人類は特殊な兵器を開発。“イェーガー”と名づけられたその人型巨大兵器は2人のパイロットが同時に操縦する。彼らは操縦前に、神経ブリッジを通して互いの脳を同調させる“ドリフト”というプロセスを経て戦闘態勢に入るのだ。最初は優勢だったイェーガーだが、KAIJUは出現のたびにパワーを増していき、その容赦ない襲撃の前に、人類は対抗できなくなっていく。

いよいよ滅亡の危機に瀕し、人類を必死に守っている者たちに残された選択肢はただ1つ。疲れきって一度はパイロットをやめた男(チャーリー・ハナム)と、実戦経験のない新人(菊地凛子)という、ふつうなら考えられない2人がコンビを組み、旧式のイェーガーで戦うことになった。彼らは、迫りくる滅亡を食い止める人類最後の希望としてKAIJUに立ち向かう。

出典:http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/
映画『パシフィック・リム』公式サイト



感想・レビュー

いや~面白かったですね!

随所に見られる日本の特撮・ロボットアニメの影響、そしてハリウッドならではの圧倒的な迫力ある映像。

監督のギレルモ・デル・トロは尊敬する人物に『攻殻機動隊』などで知られる押井守や『ゴジラ』や『ウルトラマン』シリーズの円谷英二の名を上げるなど、日本のアニメ、怪獣、特撮映画に造詣が深いことでも知られています。

今作でも登場するモンスターは劇中で『カイジュウ(=怪獣)』と呼ばれ、また日本人キャストとして菊地凛子が登場したりと日本とは所縁の強い作品となっています。

さて、この怪獣、海底にできた異次元の裂け目から出てくるのですが、海から怪獣が現れるというのは『ゴジラ』を彷彿とさせます。

怪獣そのものは例えばナイフへッドは『ガメラ』に登場する怪獣、ギロンに酷似してたり、また同作に登場するギャオスに似た怪獣も登場します。


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ロボットのイェーガーは外見がどことなく鉄人28号っぽいし、胸からミサイルが出たりするのはマジンガーZにも通じますね。パイロット自身の動きがそのままロボットの動きとなる操縦方法は『Gガンダム』とも共通します。

このように、オマージュや元ネタを探しだせば限りなく見つけ出せると思います。

それらの要素を現在のハリウッドの技術とストーリーで時代に合わせて再構築したのがこのパシフィック・リム。

ちなみにタイトルの『パシフィック・リム』は環太平洋地域を意味します。これらの地域に該当する国々が協力して怪獣と戦うことからこのタイトルになったそう。
ウルトラマンでいうところの地球防衛軍みたいな感じでしょうか。

さて、パシフィック・リムですが、シーン毎の登場人物の関係性を常にシンプルにすることで、非常にわかりやすい見せ方を実現しています。

例えば、イェーガーと怪獣の戦いのシーンでは逃げ惑う人々はほとんど描写されません。

だからこそ観ている私たちはすんなりロボットとモンスターのバトルに没入 きていけます。そして、人間ドラマのシーンになると逆に怪獣は登場しません。

シーン毎の登場人物の関係性は非常にシンプルなんですね。

ストーリーそのものも、最初にわかりやすい目標が、設定されており、登場人物の喪失と再生、そして勝利という起承転結のはっきりした展開で、映画の世界に入り込んでいきやすいんです。

もちろん、読めない結末を楽しむ魅力も映画にはありますが、この『パシフィック・リム』に限っては日本のDNAを宿した圧倒的なエンターテインメントを楽しむのが正解でしょう!

おすすめの作品です。

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