【映画レビュー】ジャックとジル

ジャックとジル [Blu-ray]

史上初 ラズベリー賞(ラジー賞)全部門制覇という偉業(?)を成し遂げた作品。
アダム・サンドラーが男女二役を演じています。

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「ジャックとジル」のスタッフ・キャスト

監督
デニス・デューガン

脚本
スティーヴ・コーレン
アダム・サンドラー

原案
ベン・ズーク

製作
トッド・ガーナー
アダム・サンドラー
ジャック・ギアーラプト
ベティナ・ソフィア・ヴィヴィアノ

製作総指揮
バリー・ベルナルディ

出演者
アダム・サンドラー
ケイティ・ホームズ
アル・パチーノ
ダナ・カーヴィ
レギス・フィルビン
シャキール・オニール
ドリュー・キャリー
ジョン・マッケンロー
ビリー・ブランクス
ジョニー・デップ

感想・レビュー

ん?そんなに悪くないぞ?

そんなに悪くないじゃん。。というのが感想ですね。

もちろん低レベルの中でのランク争いなのは言うまでもなく。。ラジー賞完全制覇もある意味では納得かなといった感じでした。

いや、これはキツいっす。。

最初ボーッと見てて、ジルという、アダム・サンドラー演じるジャックの双子の妹が出てくるんだけど、ジルもアダム・サンドラーが一人二役で演じてて、、、いやーキツイっす。
あれ?これギャグなのかな?と思って見てたけどどうやらマジ。
マジか?!と観てるこっちが思いました。
現実的に一卵性の兄妹でももーちょっと違うものになるだろうに。。。
この時点で女装ネタのコラムに追加決定(笑)。
それでもマシだなと思えるのは『ウルトラI LOVE YOU』より良いポイントがたくさんあるから。

※くれぐれもあくまで低レベルな争いですよ?(笑)

どんな人でも誰かにきっと愛されてる。多分。

一つはジルがきちんとある程度の人には愛されていること。デリカシーもなく、無軌道に暴走しがちなところはウルトラアイラブユー(英語変換めんどくさくなった。。)に通じるところがありますが、それでも愛されていることで、『何かしらの愛嬌として受け止められてる部分もあるんだな』と理解することができます。
もし仮に僕らのとなりにいたとしても、もしかしたら上手く付き合うことはできるかもしれないって感覚。平たく言えば共感はできるんですよ。愛されていることがみえかくれするから。

それにギャグパートも所々は笑えるし。

名優のキャリアを台無しにする気なのか?

アル・パチーノの演技と存在感も圧倒的だったし、一瞬映る『スカーフェイス 』のシーンも良かったですね~。
僕の中でアル・パチーノのイメージってどこかアウトローなインテリジェンスってイメージだったんですよね。『リクルート 』とか『スカーフェイス』みたいな。
それがここまでコメディな役回り、演技もできるなんて!という驚きがありました。もちろん名優であるのはわかっていますが。。

しかしこの作品はただただアルパチーノのキャリアを台無しにするだけでしかないんじゃないの?と思ったりもします。

だっていくらなんでも女装にしか見えない人に惚れないっしょ?!

あと超個人的な理由でいうと、カメオ出演しているジョニー・デップ!!(本ブログの筆者はジョニー・デップ好きなのです)
本人役ということで最も素に近い役(当たり前ですが。)でなんか得した気分。ジョニー・デップ、奇特な役柄が多いしね。

やはり、ラジー賞全部門制覇するような作品が良くも悪くも平凡な作品であるはずがないということでしょうか。

ラジー賞ってそんなに悪くない?!

あくまで個人的にはですが、ラジー賞って『どうしようもない映画 』というより、『どこか残念な映画』に贈られるイメージがあります。

例えば最低リメイク賞のゴジラ。

たしかにラスト含めてゴジラとは何かを掴みきれていない残念さはあるものの、それまでの日本のゴジラシリーズとはまた違った面白さや迫力もあったはずなんですよね。

で、このジャックとジルもそういった意味では決して悪くはない(煮ても焼いても食えない映画ではない)です。