スポンサーリンク

【レビュー】超高速!参勤交代

スポンサーリンク

「超高速!参勤交代」のスタッフ・キャスト

監督
本木克英

脚本
土橋章宏

原作
土橋章宏

製作
矢島孝

製作総指揮
大角正

出演者
佐々木蔵之介
深田恭子
伊原剛志
寺脇康文
上地雄輔
知念侑李
柄本時生
六角精児
市川猿之助
石橋蓮司
陣内孝則
西村雅彦

「超高速!参勤交代」のあらすじ

第8代将軍・徳川吉宗が天下を治める時代。磐城国のわずか1万5000石の弱小藩である湯長谷(ゆながや)藩は、湯長谷の金山を狙う幕府の老中・松平信祝から、通常なら8日間を要するところを、わずか4日間で参勤交代せよと命じられる。湯長谷藩主の内藤政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに4日間での参勤交代を可能にする奇想天外な作戦を練り、実行に移すが、松平もそれを阻止せんと刺客を放っていた。

出典:https://eiga.com/movie/79398/
超高速!参勤交代 : 作品情報 – 映画.com

感想・レビュー

皆さんが教科書で習った『参勤交代』をテーマにした映画です。

とてもバランスのいい作品だと思います。

ただ、観る前に少し期待していたので、その分期待はずれの一面もありましたが。。

まぁとりあえずレビューいきますね。

まず、テーマがいいですよね。参勤交代。

映画での説明にもあるように、もともとは幕府が各地の大名を一年おきに江戸へ参勤させる制度です。

その理由は参勤させることで、大名に参勤費用を使わせ、経済力を削ぐこと、そして諸大名同士で結託して、幕府への謀反を防ぐ狙いがあったこと。

ただ、新幹線も車もない時代に、わずか5日で江戸への参勤を命じられた湯長谷藩の大名、内藤が主人公です。

形式にはこだわらず、飄々としていながらも、常に民衆のことを案じている名君でもあります。

内藤を演じるのは佐々木蔵之介。

そんな内藤の懐刀であり、参謀役が家老の相馬。演じるのは西村雅彦。『古畑任三郎』で見せるようなコメディリリーフではなく、『ラヂオの時間』のような切れ者の役柄。いろんな無茶ぶりにトンチとも言える機転で切り抜ける、忠誠たくましい男です。

通常8日かかる参勤交代を松平の意地悪のためにその半数の4日で済ませねばならない、その冒頭はとてもユニークですし、コメディのお手本みたいな無理難題で楽しく物語に入って行けるのですが、クライマックスはなぜかド派手なアクション。。

そして最後はシリアスなドラマ。

レビューの一番最初に「バランスがいい」と書いたのですが、それはあらゆる要素がまんべんなく入っているという意味です。ただ、それは最適かと言われると必ずしもそうじゃないんですよね。

分かりやすく言うと、カレー。

ただ辛いだけのカレーは決して美味しいとは思いませんが、かといって甘味も酸味も辛さもすべてが均等なカレーはバランスはいいかもしれませんが、カレーとして最適ではないですよね。やはり辛さが際立っていないと!

だから、全体としてあれもこれもと欲張った映画に見えてしまって『この映画のやりたいことやテーマ』が少し薄く感じられたのも惜しい点でした。

アクションシーンも視覚的なエンターテインメントがほしいから入れのたのではないかな?と個人的には思ってしまいます。

「超高速!参勤交代」の商品購入はこちら