『銃夢』原作「アリータ: バトル・エンジェル」本予告解禁!!

日本のSFマンガ『銃夢』を原作にしたハリウッド映画「アリータ: バトル・エンジェル」。
昨年末に特報が公開されましたが、ついにこの度本予告編が公開されました。

「アリータ: バトル・エンジェル」特報記事はこちら

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「アリータ: バトル・エンジェル」予告編

2本の予告編が公開されています。

特報映像公開の時に物議をかもした「CG加工された大きい目」は比較的抑え気味になっているような・・・。

「アリータ: バトル・エンジェル」とは?

「アリータ: バトル・エンジェル」とは2018年公開のジェームズ・キャメロン製作、ロバート・ロドリゲス監督のSFアクション映画です。

もともとは映画作家のギレルモ・デル・トロによって今から25年前にジェームズ・キャメロンに紹介され、2000年からジェームズ・キャメロンが企画を暖めていた念願の作品でもあります。

あらすじ

舞台は数百年先の未来。<アイアン・シティ>のスクラップの山の中で意識を失った状態で発見されたサイボーグの少女アリータ(ローサ・サラザール)はサイバー・ドクターのイド(クリストフ・ヴァルツ)によって助け出される。目を覚ましたアリータだが自分の過去も、自分がいる世界についての記憶も一切ない。ある時自分が持つ並外れた戦闘能力に気付き、自らの出生の秘密を見つけようと決意する。その過程で世界の腐敗に気づき世界を変えようと挑むが…自分は一体何者なのか?並外れた戦闘能力の意味するものとは?サイボーグの少女アリータの旅が今、始まる―

出典:https://www.fashion-press.net/news/36275
映画『アリータ:バトル・エンジェル』SF漫画”銃夢”をジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化 – ファッションプレス


原作SFマンガ「銃夢」

原作となる「銃夢」←(ガンムと読みます)は木城ゆきと氏による日本のSFバトルマンガ。「ビジネスジャンプ」で1990年から1995年まで連載されていました。

映画版では「アリータ」となった主人公の名前ですが、原作では「ガリィ」となっています。
これは「ガリィ」が英語では Gully(渓谷という意味)になるためだそう。

映画「アリータ: バトル・エンジェル」は原作「銃夢」の4巻までの内容を中心にしたストーリーになるようです。

ハリウッドでの実写映画化に関する「銃夢」原作者木城ゆきと氏のコメントはこちら

「銃夢」の最初の連載が終わる少し前の1994年から、海外のプロデューサーや監督から映画化したいというオファーがいくつかきて、そんなとき編集者の人と「キャメロンが映画化したいと言ってきたらどうする?」と冗談を言い合っていたものです。強いヒロイン、アクション、SFビジュアル、などキャメロン監督と僕の作品には共通点が多いけれども、本当にそうなるとは、もちろんその時は夢にも思っていませんでした。
そしてこの度、『アリータ:バトル・エンジェル』の世界で初めてメディアに公開される最新映像を、作品が生まれた日本に最初に持ってきていただき、ありがとうございます。
僕自身、この映画の完成をとても楽しみにしています。

出典:https://blog.foxjapan.com/movies/alitabattleangel/news/
最新情報 – 映画「アリータ:バトル・エンジェル」オフィシャルサイト



「アリータ: バトル・エンジェル」のスタッフ・キャスト

キャメロン製作・ロドリゲス監督

先ほども少し述べましたが、『シン・シティ』や『デスペラード』シリーズのロバート・ロドリゲスが監督と脚本と製作、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を担当しています。
当初はキャメロンが監督も行う予定でしたが、先に『アバター』をやることになり、またその続編も監督することになったため、ロバート・ロドリゲスに打診が回ったそう。

プロヂューサーのジョン・ランドーはロバート・ロドリゲスに監督を依頼することになった経緯をこう述べています。

「ジェームズは、自身が手掛けた脚本をロドリゲスに見せ”脚本を書いて満足しているんだけど、ちょっと長すぎるんだよ。しっかりと短くまとめたなら、彼に監督を任せてもいい”と言いました。ロドリゲスは4カ月がかりで脚本に取り組み、良い長さにまとめたものをジェームズと私に見せてくれました。そこに鍵となるもの、大事だと思うものが全部盛り込まれていたんです。力強く、感情に寄り添うことができる主人公になっていました。そして、世界中の人が共感できる普遍的なテーマが盛り込まれていたので、ロバートと一緒にやろう!ということになりました。」

出典:https://blog.foxjapan.com/movies/alitabattleangel/news/
最新情報 – 映画「アリータ:バトル・エンジェル」オフィシャルサイト

個人的に僕はロバート・ロドリゲスもキャメロンも好きなので、このタッグはうれしい限り。

アリータ役:ローサ・サラザール

主演は「メイズ・ランナー: 最期の迷宮」のローサ・サラザール。

ローサ・サラザールは1985年生まれ、カナダ出身のアメリカ合衆国の女優です。

アメリカ・メリーランド州グリーンベルト育ち。幼少期から女優を目指し、そのためにニューヨークへ引っ越し、24歳の時にロサンゼルスへ移っています。

2010年から女優としてドラマ出演をスタート。

映画では2013年の映画「メアリーと秘密の王国」で声の出演という形でデビューしています。

2015年の映画『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』から『メイズ・ランナー』シリーズに参加したことでブレイク、注目を集める女優の一人となりました。

その他のキャスト、スタッフは下記の通り。

製作スタッフ

監督
ロバート・ロドリゲス

脚本
ジェームズ・キャメロン
レータ・カログリディス
ロバート・ロドリゲス

原作
木城ゆきと『銃夢』

製作
ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー

出演キャスト

ローサ・サラザール
クリストフ・ヴァルツ
ジェニファー・コネリー
マハーシャラ・アリ
エド・スクライン
ジャッキー・アール・ヘイリー
キーアン・ジョンソン


「アリータ: バトル・エンジェル」公開日

「アリータ: バトル・エンジェル」は2018年12月21日に日本公開予定です。

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