「ミッドナイト・イン・パリ」のあらすじを結末までネタバレで紹介しているので、
まだ見てない人は閲覧注意です!
この記事のコンテンツの目次を見る
「ミッドナイト・イン・パリ」のネタバレあらすじ
映画脚本家のギル・ベンダーは婚約者のイネスと彼女の両親とともにパリを訪れる。ギルはイネスに反対されながらも映画脚本家としての生活より、小説家への転身を考え、処女作の執筆に取り組んでいた。
ある日、みんなで食事をしていると、そこにイネスの友人のポールがやってくる。
イネスはポールと街を回りたいというが、ギルはどうも気が乗らない。案の定、ギルのインテリぶった言動と、かつその知識には誤りが多かったことからギルはポールを苦手に思うのだった。
ポールとの会話のなかでギルは1920年代こそ黄金時代だったと語るが、ポールはそんなギルを過去に囚われていると言い、イネスもそれに同調する。
ポールとともにダンスへ向かうイネスと別れ、一人散歩してホテルへ帰ろうとするギルだが、途中で迷子になってしまう。
そんなギルの前に古い車が現れる。誘われるがままに車に乗り込むが、降りた先はギルが黄金時代と呼んでいた1920年代の世界だった。
こうして現代と過去を行き来するようになったギル。彼はピカソの愛人のアドリアナに次第に惹かれていく。
しかし、アドリアナは『ベルエポック時代、1890年代のパリこそ最高』だという。ギルが現代に感じていたものと同じ事をアドリアナは1920年代のパリに感じていたのだった。
馬車が現れる。その馬車はギルとアドリアナをベル・エポック時代のパリへ連れていく。そこはアドリアナにとって天国のような場所だった。
ベル・エポック時代のパリで生きていくことを決めたアドリアナに対して、ギルは仕方なく別れを決意する。
現代に帰ったギルはイネスの浮気を突き止め、イネスとも別れてパリに住むことにする。
ギルがパリの町を散歩していると、雑貨屋の店員のガブリエルと会う。
雨が振りだしてもガブリエルは「パリは雨が一番素敵」だと気にしない。
ガブリエルとギルは雨のパリを二人で歩いていくのだった。
「ミッドナイト・イン・パリ」の映画情報
公開年
2011年
上映時間
110分
監督
ウディ・アレン
脚本
ウディ・アレン
製作
レッティ・アロンソン
スティーヴン・テネンバウム
ジャウメ・ローレ
製作総指揮
ハビエル・メンデス
出演者
オーウェン・ウィルソン
キャシー・ベイツ
マリオン・コティヤール
レイチェル・マクアダムス
エイドリアン・ブロディ
カーラ・ブルーニ
マイケル・シーン
この記事を見た人におススメ!