【あらすじネタバレ】「天使にラブ・ソングを…」

「天使にラブ・ソングを…」のあらすじを結末までネタバレで紹介しているので、
まだ見てない人は閲覧注意です!

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「天使にラブ・ソングを…」のネタバレあらすじ

ネバダ州でクラブのしがない歌手として働くデロリス。彼女は大物マフィアであるヴィンスの愛人でもあった。

なかなか正妻と別れてくれないヴィンスに業を煮やしたデロリスはヴィンスに会いに行くが、そこで偶然ヴィンスの殺人現場を目撃してしまう。

ヴィンスに命を狙われる羽目になったデロリスは警察に駆け込むが、警察からはヴィンスの裁判の日までデロリスをヴィンスの目の届かない修道院にかくまい、シスターとして生活するように言われる。

デロリスが行かされたのはスラム街に立てられた聖キャサリン修道院だった。修道院長を初めとするシスターの厳格な戒律に生来、奔放な性格のデロリスは辟易してしまう。

ある日デロリスは修道院での生活に耐えかねて、修道着のまま夜の街へ繰り出す。そこには同じシスターのメアリー・パトリックとメアリー・ロバートもこっそり後をつけてきていた。
しかし、そのことを修道院長に見破られたデロリスは罰として聖歌隊のレッスンを任せられる。

デロリスの見る聖歌隊のレベルは最低のものだった。

デロリスは歌手だったキャリアを活かして聖歌隊にレッスンを施していく。

それは厳格な修道院のイメージを覆すものだった。デロリスは厳かな聖歌をモータウンの楽曲の替え歌にアレンジして派手なアレンジとパフォーマンスに作り替えたのだった。

ミサで初めてシスターたちのパフォーマンスを見た道院長は苦い顔をするが、いつもはミサになど来ない街の不良たちも修道院に来るようになる。

やがてデロリスを中心としたシスターたちの活動は町中に広がり、聖歌隊の人気はどんどん高まっていった。

そして、デロリス率いる聖歌隊にはテレビ出演の依頼が舞い込む。

警部のサウザーはデロリスにあまり目立つことをするとヴィンスに見つかると忠告をするが、それでも聖歌隊の人気は高まり、とうとうローマ法王までミサを見に訪れることとなった。

ローマ法王には厳格な今まで通りの聖歌を歌うべきだと主張する修道院長とデロリスの主張は平行線を辿ったままであったが、ミサの前日にデロリスはヴィンスに見つかり、連れ去られてしまう。動揺するシスターたちだったが、そんな彼女たちに修道院長はデロリスの正体を伝える。

デロリスの正体を知ったシスターは一丸となり、彼女が連れ去られたヴィンスのアジトへ向かう。

なんとか間一髪でサウザー警部に助けられたデロリスたちは修道院へ戻り、ローマ法王や多くの人の見守る前で聖歌を披露する。

その内容は前半は伝統的な厳格な聖歌、後半はリズミカルなデロリスのゴスペル風の聖歌だった。

聖歌は大成功。ローマ法王の喝采を受ける。修道院長とも和解し、ハッピーエンドで映画は幕を閉じる。




「天使にラブ・ソングを…」の映画情報

公開年
1992年

上映時間

100分監督
エミール・アルドリーノ

脚本
ジョセフ・ハワード

製作
テリー・シュワルツ

製作総指揮
スコット・ルーディン

出演者
ウーピー・ゴールドバーグ
マギー・スミス
ハーヴェイ・カイテル



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