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「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」の予告編
「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」のネタバレあらすじ
カナダのマニトバに住むコリーン・コレット(コリーンC)とコリーン・マッケンジー(コリーンM)は高校一年の親友同士。二人はコリーンCの父親のコンビニでバイトしているが、仕事にはやる気がなくバックルームでバンドをやったり、勝手に休憩したりやりたい放題。
同様に学校にもやる気がなく、ヨガ馬鹿とあだ名されている二人はケータイとヨガ教室だけには夢中なのであった。
そんな中、上級生のハンターとのパーティーを予定していた日に父親のバカンスの留守番としてコンビニのバイトを押し付けられる。
しぶしぶ従う二人だったが、客も少ないコンビニでパーティーを開こうと閃く。
さっそくハンターを誘うが、ハンターとゴードンは悪魔崇拝者で自分達の犯す殺人(いけにえ)をコンビニ強盗に殺されたように見せかけようと企み、コンビニにやってくる。
ハンターがコリーンMを殺そうとしたとき、急に苦しみだし、口からソーセージにヒトラーの顔をしたようなミニサイズのナチス(ミニナチ)が現れる。おなじくコリーンCもゴードンに殺されようかというときにゴードンの口からミニナチが現れる。
コリーンCは警察に連絡し、なんとかミニナチを倒すが、すんでのところで店から逃げ出した二人は待ち伏せていた警察に殺人容疑で逮捕・連行されてしまう。
探偵のギー・ラポワンテがいうには、コンビニの場所のもともとの所有者はカナダのナチス(カナディアンナチス)らしい。
コリーンの二人も探偵もミニナチに拉致されてしまう。手錠で繋がれた三人の目の前にはカナディアンナチス、アンドロニクス・アーケインの姿が。
実はコリーンたちのバンド活動でブレーカーが落ち、その地下で100年間の冷凍冬眠の予定だったアンドロニクスは70年で目覚めてしまった。同様に100年かけて生成していたクローンも70年で目覚めてしまった。コリーンたちのせいでアンドロニクスの計画が狂ってしまったのだった。
アンドロニクスは自らの芸術作品として死んだ人間の皮膚からゴーレムを作り出していた。
ミニナチがゴーレムの中に入り込み、ゴーレムは動き出した。
コリーンCとコリーンMはヨガ教室で習ったヨガのポーズでゴーレムに立ち向かい、中のミニナチを一体ずつ倒していく。最後の一体はギー・ラポワンテに倒される。
二人は雑誌に街を救ったヒーローとして掲載され、彼女らの通うヨガ教室にも人が覗き見るようになる。
二人は充実感を胸に、しかし今夜もバンド活動に励むのだった。
「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」の映画情報
公開年
2017年
上映時間
88分
監督
ケヴィン・スミス
脚本
ケヴィン・スミス
出演者
リリー=ローズ・デップ
ハーレイ・クイン・スミス
ヴァネッサ・パラディ
オースティン・バトラー
タイラー・ポージー
ジョニー・デップ