【あらすじネタバレ】最後の恋のはじめ方

スポンサーリンク

「最後の恋のはじめ方」のネタバレあらすじ

恋にはルールがある

恋には基本ルールがある

1.いいオトコなんて要らないという女はいない

2.男はいつでもどこでもアプローチ次第でどんな女でも落とせる

そうレクチャーするのはアレックス・ヒッチンス。通称ヒッチ。彼の職業はデート・コンサルタント。デートドクターと呼ばれる男だった。

女性への完璧なアプローチを指南し、男性達の恋を成就させるのがお仕事なのであった。

アルバートの恋

今回の依頼人の名はアルバート。大人気のセレブ、アレグラ・コールの資産管理会社の会計士だった。彼の想い人はなんとアレグラ。

見た目もイケてなく、なにかと要領が悪く、ドジなアルバートの途方もない恋に一度は断ろうとしたヒッチだが、アルバートの純粋な想いに動かされ、その依頼を引き受けるのだった。

そしてアルバートはヒッチの教えのもと、アレグラの投資先を審査する会議でアレグラにインパクトを与えるため強気の発言をするも、議論の弾みで会社を辞めるハメに。
とんでもなく不器用なアルバートに仰天するヒッチ。
だが、アレグラからアルバートのストレートな言動は好印象をもたれ、アルバートはアレグラの連絡先をゲットする。

サラとの出会い

ヒッチは友人と訪れたバーで魅力的な女性と知り合う。
女性の名はサラ・ミラス。タブロイド記者だった。男性に興味はないと言いきる彼女だったが、ヒッチは持ち前のスキルを活かして彼女の情報を引き出していく。

翌日、ヒッチはヴァンスという男の依頼人と会うが、一夜限りの関係を望んでいたヴァンスの真意に、ヒッチは自分はそんな気持ちの依頼はうけないと依頼を断り、彼を捻り上げ、その場をあとにする。

後日、サラのオフィスに荷物が届く。封を開けると着信中のトランシーバー。相手はヒッチだった。

会話の流れで遂にサラはヒッチとのデートを受け入れる。

ヒッチのデートプランはジェットスキーでニューヨークのへ行き、その移民記録にあるサラの曾祖父の名前を見せるというもの。ジェットスキーのエンストなどのトラブルはありつつも、なんとかデート成功かと思われたその時、移民記録を見たサラが泣き出す。
なんとサラの曾祖父は殺人犯で、それはサラの隠したい部分でもあったのだ。

アレグラのパートナー

一方のアルバートはアレグラの親友、マギーのパーティーに同行することに。
マギーには気に入られ、アレグラからの評価もよくなる。
事前のヒッチからのダンス講習でダンスを酷評されたアルバートだったが、本番のアレグラとのダンスでも時々「地」が出てしまい、その様子をパパラッチに撮られてしまう。

次のヒッチの講習はキスの練習。焦ったアルバートはまさかヒッチにキスしてしまう。

そのころサラのオフィスではアレグラのパートナーとしてアルバートのことが話題に。

情報収集もかねて、サラは上司もかよう料理教室にヒットを誘う。
アルバートのことは自身の会計士だと説明し、その場を切り抜けるヒッチ。
その夜、サラとの関係はより親密なものとなるのだった。

ヴァンスの企みとデートドクターの正体

ヴァンスが一夜限りの関係にした相手はサラの親友のケイシーだった。
ヴァンスに詰め寄るサラに、ヴァンスはデートドクターのヒッチの連絡先を渡す。
サラは彼女を傷つけたとヴァンスに憤慨する。

早速デートドクターの正体を暴こうとするサラ。
同僚の男性の協力のもと、アルバートからの紹介という体で、デートドクターを呼び出す。
サラは表れたヒッチに同様を隠せない。
一方のヒッチも不振な気配を感じてすぐに姿を消すのだった。

夜、ヒッチの家を訪れたサラはヒッチへの怒りを爆発させる。これによって二人の関係は白紙状態に。
しかも、サラはデートドクターのことを記事にしたことで、アルバートとアレグラの関係も崩壊。ヒッチもあらゆる人に顔が割れ、誤解を受けてしまう。

後日、ヒッチは誤解を解くために、ケイシーの付き合いでに参加していたサラの前に姿を現す。
ケイシーと話すヒッチだったが、ヒッチがあのデートドクターとわかるとケイシーもヒッチを非難する。
やがてサラとケイシーの誤解の根本にヴァンスからの情報があることが明らかになる
「ヴァンスは豚野郎だ。奴の依頼は蹴った、それが真相だ」
そう言い残し、ヒッチは会場を後にする。
翌日、サラが誤解の件を謝罪に訪れるも、ヒッチは「自分はいつも対人関係に一線を引いている」と冷たく対応する。
さらにアレグラとよりを戻したいと相談に来たアルバートに気持ちを切り替えろとアドバイスするも、逆にアルバートから「君は本当の愛をわかっていない」と言われてしまう。

アルバートは自力でアレグラを追いかけに行きます。

それぞれの恋

ヒットはアルバートより一足早くアレグラに会い、今までのこと、そして自分の役割を説明します。
しかし、アレグラから聞いたアルバートとの真相はすべて自分のアドバイスとは異なるものばかり。アレグラは自分が恋していたのが「演出されたアルバート」ではなく、「素のそのままのアルバート」ということがわかり、ヒッチと和解の抱擁を交わします。

そしてヒッチはそのままサラの家へ。素直に自分の気持ちを伝えようとするのは今までにないほど不器用な、しかし純粋なヒッチの姿でした。
ヒッチの見知らぬ男とともに車でその場を去ろうとするサラをヒッチは体当たりで止めます。

車から落ちてしまったヒッチはこういいます。

『誰もが空を飛ぼうとしてジャンプする。しかし失敗して地面に落ちる。けど何度も何度もチャレンジする。僕に空は飛べると思わせたたった1人、それは君だよ。』

見知らぬ男の正体はサラの義理の弟ということもわかり、そしてやっとサラとヒッチは結ばれるのでした。

エピローグ

後日、アルバートとアレグラの結婚式、寂しそうにしていたケイシーは食べ物をのどに詰まらせた老婆を助けたことがきっかけで、その孫の男の人と知り合います。
しかし、老婆ののどに詰まらせる行動はヒッチが仕組んだ演技でした。

アイコンタクトを交わしたあと、ヒッチは恋の基本ルールは・・・ルールはないと言うのでした。




「最後の恋のはじめ方」の映画情報

公開年
2005年上映時間
118分

監督
アンディ・テナント脚本
ケヴィン・ビッシュ

製作
ジェームズ・ラシター
ウィル・スミス
テディ・ジー

製作総指揮
ウィンク・モードーント
マイケル・タドロス

出演者
ウィル・スミス
エヴァ・メンデス

「最後の恋のはじめ方」の商品購入はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク