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リディックのあらすじネタバレ
ネクロモンガーと呼ばれる銀河の支配をもくろむ邪悪な軍隊が次々と惑星を支配していく暗黒の世界。彼らはロード・マーシャルに導かれ、アンダー・ヴァースという世界を目指していました。
そんな中、氷と岩に覆われた惑星にトゥームズ率いる賞金稼ぎたちがやってきます。彼らの目当ては「銀河一の悪人」と呼ばれるリディック。
リディックは20件以上の超A級犯罪で5つの惑星から指名手配を受け、懸賞金がかけられていました。
トゥームズたちは一人一人、岩場に潜むリディックに倒され、ついにトゥームズ自身も船をリディックに奪われてしまいます。
リディックが向かった先は、旧知のイマムが住むヘリオン星系・ヘリオン第一惑星。トゥームズは倒される直前、リディックにヘリオン第一惑星から懸賞金が出されていることを知らされたのでした。
「4年前、命を救ったお前がなぜ俺に懸賞金を?」イマムを問いただすリディックの前にエレメンタル族の預言者エアリオンが現れます。彼女は、リディックが唯一ロード・マーシャルを倒せる可能性のあるフューリア人唯一の生き残りだと信じていたのです。
そんな矢先、ヘリオン第一惑星にもネクロモンガーの支配が訪れようとしていました。
残忍な暴力により、無理やりネクロモンガーへ改宗させていきます。
ネクロモンガーの攻撃にイマムは命を落とし、リディックもトゥームズにとらわれます。
リディックが次に向かったのは極寒の夜と灼熱の昼が支配する惑星クリマトリア。彼はその刑務所でかつて自分が助けた少女・キーラと再会します。
キーラと囚人数人と脱獄を図るリディックでしたが、ここでもネクロモンガーの襲撃にあいます。その結果、キーラはネクロモンガーに連れ去られ、リディックも気を失います。
目覚めたリディックに武器の件を差し出したのは、なんとロード・マーシャルの側近のネクロモンガー、ピュリファイアでした。
彼は改修する前は自分自身もフューリア人だったと打ち明けます。
「フューリア人としてロード・マーシャルを倒してほしいと願う」
そう言い残し、ピュリファイアは身を焼く熱風の中で崩れ落ちます。
ピュリファイアから託された言葉と剣を手にし、リディックはロード・マーシャルのもとへ向かいます。
再びヘリオン第1惑星へ向かったリディック。そこでロード・マーシャルと対峙した彼が目にしたものは改宗してネクロモンガーとなったキーラの姿でした。
「俺のすべてを殺した」
そうつぶやきロード・マーシャルへの怒りを爆発させたリディックですが、ロード・マーシャルの能力の前に歯が立たず、劣勢になっていきます。
そしてリディックがとうとうとどめを刺されようかとするその時、ロード・マーシャルは不意を突かれ、後ろから刺されます。
ロード・マーシャルを刺したのはなんとネクロモンガーとなっていたはずのキーラでした。
心までは変わっていなかったキーラですが、彼女もまたロード・マーシャルに殺されてしまいます。
しかしこれによって重傷を負ったロード・マーシャルはリディックの剣によって頭を貫かれついに絶命。
リディックは銀河の支配をもくろむネクロモンガーの統率者になったのでした。
リディックの映画情報
2004年
上映時間
118分
監督
デヴィッド・トゥーヒー
脚本
デヴィッド・トゥーヒー
出演
ヴィン・ディーゼル
ジュディ・デンチ
タンディ・ニュートン