【あらすじネタバレ】バグダッド・カフェ

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バグダッド・カフェのあらすじネタバレ

ドイツ出身の女性、ジャスミンとその夫が乗った車はラスベガスに向かう途中でエンスト。ジャスミンは夫と喧嘩し、一人で長い道を歩いました。

とあるカフェ、そこにたどり着いたのは夫のムンシュテットナーでした。。

ビールもコーヒーもないそのお店には無愛想な女主人のブレンダ、妻に逃げられ、ピアノを引き続けるサロモ、バーテン・カヘンガがいました。

コーヒーもないさびれたカフェ。

実はコーヒーメーカーはブレンダの夫のサルが持ってくるはずでしたが、

気難しいブレンダはそんないい加減なサルに苛立ち、怒りを爆発させます。

サルはそんなブレンダに愛想をつかし、出ていきました。

悲しみにくれるブレンダの目に写ったのは、やっとの思いでカフェにたどり着いたジャスミンの姿でした。

そのカフェ『バグダッド・カフェ』には様々な人が集います。

ブレンダは女一人でカフェに宿泊するジャスミンを不審に思います。ふと覗いた彼女の部屋には男物の服ばかりで彼女自身の着替えは見当たりませんでした。

保安官にも来て身元を確かめさせますが、特に変わったところはありません。

やがてジャスミンの存在はみんなを癒していくようになります。

ブレンダの娘フィリスや画家のルーディとも打ちとけていくジャスミン。

しかし、ブレンダからすると、得体の知れない女が自分の家族やテリトリーを冒していくのはいい気分ではありません。

フィリスと共にサロモの子供をあやしていたジャスミンにブレンダは『出ていってくれ!自分の子供と遊んでくれ』と言い放ちます。

『子供はいないの』

その言葉に立ち止まるブレンダ。

やがて二人は打ち解け、ジャスミンは本格的にお店を手伝うことに。

中でもジャスミンのマジックは評判になりました。彼女の荷物の中の男物の服はマジシャンの衣装だったのです。

ほとんど人のいなかったお店は今や人気のスポットに様変わりしていました。

ジャスミンとブレンダのマジックもお店の目玉に。いつしか二人には強い絆が芽生えていました。

しかし、ジャスミン保安官からはビザが切れていることを伝えられ、バグダッドカフェを去ることとなります。

数ヶ月後、店の前でぼんやりしているブレンダの前にジャスミンが戻ってきます。

ブレンダたちは再びジャスミンを迎え入れ、マジックショーも再開され、カフェはかつての人気を取り戻します。
その中にはブレンダの夫の姿も。二人もまた抱き合い、再会を噛み締めます。

やがてルーディがジャスミンにプロポーズをして、ジャスミンが「ブレンダに相談するわ」と答える場面で映画は幕を閉じます。

バグダッド・カフェの映画情報

公開
1989年(日本)
上映時間
95分
監督
パーシー・アドロン
脚本
パーシー・アドロン
エレオノーレ・アドロン
出演
マリアンネ・ゼーゲブレヒト
CCH・パウンダー
ジャック・パランス
クリスティーネ・カウフマン
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