【あらすじネタバレ】「ミスター・ガラス」

「ミスター・ガラス」のあらすじを結末までネタバレで紹介しているので、
まだ見てない人は閲覧注意です!

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「ミスター・ガラス」のネタバレあらすじ

デヴィッド・ダンは15年勤めたスタジアムの警備員を退職し、息子のジョセフとともに『ダン・ホームセキュリティ』を経営する傍ら、能力を活かして日夜悪を成敗する裏の顔も持っていた。

ダンが探しているのは少女を誘拐して殺害している殺人犯。ジョセフの推理によって、工場街が怪しいとなり、ダンはその一角を歩いていると、服に赤土の汚れを残したケヴィンとすれ違う。

ダンの能力はすれ違う人に触れると、その人の『罪をおかした場面』が脳裏に浮かぶこと。そして彼自身は何があっても怪我ひとつ負わない「破壊不可能(アンブレイカブル)」な人間なのであった。

すぐさまケヴィンが少女を殺害した場面が脳裏に浮かぶダン。

ダンはとともにその場所を突き止め、監禁されていた少女たちを解放する。

そしてそこに現れたケヴィンの暴力的な人格「ビースト 」と戦うが、力は互角だった。ダンは自分の『破壊不可能』な体質を利用し、窓から外へビーストもろとも転落させる。

しかし、そこには警察も急行しており、ケヴィンはおろか、ダンにも銃口をむけるのだった。ダンは法に依らない自警者として警察から追われる身でもあったのだ。

ケヴィンとダンはイライジャ(通称「ミスター・ガラス」)が収容されている病院に共々収容されることになった。

(以下、『アンブレイカブル』の内容』)

イライジャは骨形成不全症を患っており、非常に骨が脆く折れやすい体質で産まれた。

彼はそれゆえに室内で過ごすことが多く、特にコミックブックに夢中になっていた。

そしていつしか、「自分のように弱く脆い人間がいるのなら、その対極のどうしても壊れないスーパーヒーローのような人間もいるのでは?」との考えを抱き、様々なテロ行為を働いていた。

そのようなテロの中で唯一生き残っていた人物がダンであったのだ。

しかしダンの能力により、イライジャの行為も知られることになり、精神病院に収容されることになったのだった。

(以上『アンブレイカブル』のあらすじ)

女医のエリーはダンとケヴィンを別々の部屋に監禁し、彼らの「自分はスーパーヒーローである」という考えを精神病だとして治療を試みようとしていた。

そして、かつてケヴィンに誘拐されていた少女ケーシーも病院を訪れる。

あまりに危険だということでケヴィンへの接触はためらわれたが、心を通わせ合うケーシーとケヴィンの姿にエリーはケーシーへケヴィンの治療の協力を打診するも断られる。

治療の最終日、エリーの彼らが人と異なる前頭葉を持っていることや、相手の罪を些細なことから見抜くのは科学的に証明がつくなどの言葉によって、自分がスーパーヒーローではないことを信じかけたダンとケヴィンだったが、イライジャは頑なにスーパーヒーローの存在を信じていた。

長く鎮静剤投与を続けられ、白痴状態かと思われていたイライジャだったが、部屋を抜け出し、ケヴィンの部屋を訪れる。

イライジャの目的はフィラデルフィアの超高層タワー、「オオサカタワー」のオープンに合わせてとダンをそこで争わせ、世界中にスーパーヒーローの存在を知らしめることだった。

イライジャ曰く『限定版のコミックのラストは公共の場所でスーパーヒーローが戦い合う』。

イライジャは脱出と引き換えにケヴィンの中からビーストの人格を引き出す。

そして監視室のマイクを通して、ダンに向かって自らの計画を伝え、止められるのはダンしかいない。スーパーヒーローとしての自分を信じろと伝えるのだった。

さもなければまた大勢の一般人の犠牲が出ると。

イライジャの能力は人並み外れた『知能』であった。彼は自身に投与されている鎮静剤の中身をアスピリンと入れ替え、ずっと機会を伺っていたのだった。

そして監視室のパソコンにあるコードを打ち込む。

看守を殺害し、ビーストとともに精神病院を脱出するイライジャだったが、脱出経路に地下を選んだため、遠回りになってしまい、オオサカタワーに着く前に病院前で警察に包囲される。

イライジャの母、ケーシー、ジョセフの見守るなか、ビーストと彼らを追ってきたダンとの対決が始まる。

力は互角でなかなか勝負のつかないダンとビースト。

そんな中でジョセフはビーストに真実を伝える。

ケヴィンの人格分裂のきっかけは彼が幼い頃、父親が去っていってしまったこと、そしてそのまま父が亡くなったことだった。

ジョセフはその原因はダン以外全員が死亡したフィラデルフィアの列車脱線事故だとビーストに伝える。そしてそのテロを仕組んだのがイライジャだということも。

ビーストはイライジャが自らを守ってくれる存在ではないと気づく。

そんなビーストにイライジャは、そのおかげでケヴィンがスーパーヒーローになれたこと、そしてケヴィンとダンの二人のスーパーヒーローを作り上げることができたことを嬉喜として話すが、もはやビーストはイライジャがケヴィンを守ってくれる存在ではないと悟り、イライジャの肩を掴み、腹部に打撃を与える。

骨形成不全症のイライジャにはそれが致命傷となってしまう。

一方、ビーストは水を弱点とするダンを貯水タンクの中へ落とし入れていた。

しかし、脆くなった外壁にはヒビが入り、貯水タンクは決壊し、ダンはかろうじて出ることができたものの、全身水浸しで力を発揮することができない。

一方、ビーストのもとにはケーシーが近づき、説得によりビーストの人格をケビンの支配下に置くことに成功する。

事件は落ち着くかのように見えたが、ケビンの人格になった最中、SWATの放った銃弾がケビンの腹部を直撃。

ケーシーに見守られながらケビンは息を引き取る。

イライジャは瀕死の状態に。

母はイライジャに『限定版のコミックの最後ならこんな風にはならない』と涙ながらに言うが、イライジャは母にこう伝える。

『これは終わりではなかった。始まりだったのだ』と。

そして、イライジャもまた息を引き取る。

一方のダンは救助するかに思えたSWATから水溜まりに顔を押し付けられ、窒息死させられようとしていた。その隊員の手にはタトゥーがあった。

その時、ダンにエリーが手を差しのべる。その手にも隊員と同じタトゥーが見えた。そして、ダンがエリーの手を握った瞬間、ダンの脳裏にエリーの『場面』が見えるのであった。

共通のタトゥーはとある『組織』の証で、エリーの正体はそこを束ねる人物だった。その目的は『スーパーヒーローの排除』。

一番いい方法はコミュニケーションによって自分はスーパーヒーローではないと思わせることだが、それが難しければ殺人も辞さない。

彼らは世界の秩序を均衡に保つ役割を負っていたのだった。

病院の監視カメラの映像をすべて消去し、彼らの診療記録を偽装し、スーパーヒーローの痕跡をすべて消し去ったエリー。

全てが片付き、彼女は町のコミックショップにいた。

そこでの客の『コミックの物語には真の黒幕がいる』との会話を耳にする。

そしてエリーは隠された真実に愕然とする。

イライジャがわさわざ遠回りして地下の道を通って脱出したのは、スーパーヒーローである自分達の姿をわざとカメラに撮らせるためであった。

そして、脱出前にパソコンに残したコードは、影像が消去される前に個人のパソコンへ動画をダウンロードさせるプログラムだった。

同じ頃、ケーシー、ジョセフ、イライジャの母親、それぞれのパソコンに監視カメラの動画が届く。

そして、それはあっという間に世界へ拡散していく。

イライジャが死の間際に放った言葉、

『これは終わりではなかった、始まりだったのだ。』

その言葉の通り、新たなスーパーヒーローの登場を予感させながら映画は幕を閉じる。



「ミスター・ガラス」の映画情報

公開年
2019年上映時間
128分

監督
M・ナイト・シャマラン

脚本

M・ナイト・シャマラン

出演者
ブルース・ウィリス
ジェームズ・マカヴォイ
サミュエル・L・ジャクソン
サラ・ポールソン
アニャ・テイラー=ジョイ




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