【あらすじネタバレ】ジュラシック・ワールド/炎の王国

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のあらすじを結末までネタバレで紹介しているので、
まだ見てない人は閲覧注意です!

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「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の予告編

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のネタバレあらすじ

前日譚:ある夜、イスラ・ヌブラル島で

ある夜、イスラ・ヌブラル島の海に潜水艇が現れる。

彼らの狙いは3年前のジュラシックワールド崩壊の際に死んだインドミナスレックスの骨の採集だった。

採集が成功した次の瞬間、潜水艇はモササウルスの犠牲になる。イスラ・ヌブラル島で海門ゲートの開閉を担当していたメンバーも、ティラノザウルスレックスに襲われる。

間一髪でヘリの梯子にしがみつき、ティラノサウルスをふりきったと安堵した瞬間、彼もまた海中から現れたモササウルスの犠牲になってしまうのだった。

恐竜たちの運命

イスラ・ヌブラル島には火山の噴火によって消滅すること、そして生息する恐竜をどうするかが問題となっていた。

議会で意見をのべているのはかつてジュラシック・パークの惨劇を体験したイアン・マルコム博士。

博士は恐竜は人類のオーバーテクノロジーによって生まれてしまった存在であり、本来の歴史の流れに則って、今回の噴火とともに恐竜を消滅させるべきという意見であった。

ジュラシック・ワールドの中心人物であったクレアは現在は恐竜保護団体「DPG」のメンバーとして過ごしていた。クレアたちは島から恐竜を安全な場所に移動させるため、議員に働きかけるも上手くいかない。

そんな中、かつてハモンドと共に事業を行っていたベンジャミン・ロックウッドの財団から声がかかる。ロックウッドの屋敷では以前顔見知りで財団の実質的な運営者イーライ・ミルズから、恐竜保護の手助けの提案を受ける。

それは民間のロックウッド財団で11種の恐竜を安全な島へ移動させる計画だった。ミルズが最優先で保護を考えている恐竜はヴェロキラトプトルのブルー。

クレアは計画を遂行するために、かつてのブルーの調教師、オーウェンを訪ねる。

オーウェンは乗り気ではなかったが、クレアの説得とブルーへの愛着から、クレアと「DPG」のメンバー、フランクリンとジアとともにイスラ・ヌブラル島に向かうことに。

イスラ・ヌブラル島ではすでにミルズの集めた民間部隊が活動をしていた。

クレアとDPGのコンピュータ技術担当のフランクリンは制御室で島のシステムを作動させ、恐竜に埋め込まれているチップから居場所を辿る。

一方オーウェンはチップを頼りにブルーの場所へ向かう。

ミルズの裏切り

順調にブルーとの再会を果たすオーウェンだが、その直後民間部隊のケン・ウィートリーがブルーに鎮静剤を撃ち込む。抵抗するブルーは民兵の一人を襲うが、銃で反撃され重傷を負う。

すべての仕組んだ罠であったことに気づいたオーウェンは反抗するが、オーウェンも鎮静剤が撃ち込まれ気を失う。

その頃、島では火山活動が本格化。

あちこちで噴火、地割れが起き、溶岩が溢れだしていた。

オーウェンは溶岩に飲み込まれる寸前で目を覚ます。

一方クレアたちのいた場所はシステムがエラーになりゲートにはロックがかかり、しかもその場所に肉食恐竜のも溶岩が襲いかかっている。

オーウェンと合流。また島には噴火から逃げ出すさまざまな恐竜もおり、恐竜たちの群れの移動からも逃げるためジャイロスフィアに乗り込むクレアとフランクリン。だがジャイロスフィアの転がる先には断崖絶壁が。止まれず海中に沈みゆくジャイロスフィアのクレアとフランクリンだったが、オーウェンによって間一髪救出される。

オーウェン達3人は民間部隊のトラックに乗り込み、なんとか出港する船内に滑り込むことができた。そんな彼らのに飛び込んで来たのは、滅びゆく島の岸に取り残され、悲しい咆哮をあげるブラキオサウルスの姿だった。

一方ロックウッド邸ではミルズがブルーの遺伝子を使った新種の恐竜の製造に着手していた。

ティラノサウルスからの輸血

船内ではジアがブルーの治療に当たっていた。ブルーは重傷で、助けるためには同じ肉食恐竜の血液を輸血するしかない。

船内にいるブルー以外の唯一の肉食恐竜・・・それはあのティラノサウルス・レックスであった。

途中ティラノサウルスが目覚め、襲われそうになるものの、なんとか血液の確保に成功。

町まで8キロの看板を見たオーウェンとクレアは町に向かい、警察に通報しようとするが、民兵たちに正体がバレ、銃を突きつけられ、ロックウッド邸の地下、恐竜たちと同様に檻に入れられる。

新種の恐竜インドラプトル

そのころ、ロックウッド邸の別の部屋には世界中の大富豪を集めてオークションが開催されていた。もちろん出品されたのは島から連れてこられた恐竜たち。

みな数千万ドルという高値で競り落とされ、出荷されていく。

そんなオークションで特別に披露されたのはブルーの遺伝子を掛け合わせたインドラプトルだった。

あくまで披露するだけだったインドラプトルに参加者からつぎつぎに入札金額の声が飛ぶ。

ヘンリーは『あれは売り物ではない』とグンナーに詰め寄るも、2800万ドルいう額でロシアの富豪にインドラプトルの落札が決定してしまう。

そのころ、閉じ込められたオーウェンとクレアは隣から恐竜のうなり声がしていることに気づく。オーウェンがそっと覗きこむと、そこにいたのはパキケファロサウルスだった。

パキケファロサウルスの頭部を激しくぶつけあうという特徴を応用し、オーウェンはパキケファロサウルスに扉に向かって頭突きさせ、檻から脱出する。檻から脱出した二人はベンジャミン・ロックウッドの孫娘メイシーと出会う。

メイシーはベンジャミン・ロックウッドが亡くなったことを二人に伝え、オーウェンに泣きつく。

オーウェンとクレアはメイシーと行動を共にすることにする。そして、オーウェンは一足先に脱出していたパキケファロサウルスを見かけ、ある計画を思い付く。

それはオークション会場にを送り込むことだった。の頭突きによって会場はパニックとなり、参加者は逃げ出してしまう。

ケン・ウィートリーはオークション会場に一人のこったインドラプトルに鎮静剤を撃ち込み、檻の中に入る。

インドラプトルの歯を戦利品としてもぎ取ろうとしたが、目を閉じて眠ったふりをしているインドラプトルに襲われ、食われてしまう。

そして、インドラプトルは開いたままの檻から脱走に成功する。

一方で地下の研究所ではジアが鎖につながれていた。研究員のふりをして潜入していたフランクリンだったが、ヘンリーに鎮静剤を注入し、ジアを救おうとするも、逆に傭兵に囲まれてしまう。

二人はとっさの判断でブルーを逃がすことで窮地を脱するも傭兵の放った銃弾が可燃性ガスの容器にあたってしまい、研究所にガスが充満し始める。

インドラプトルはガラスから落下。トリケラトプスの化石の角に全身を貫かれ息絶える。

インドラプトルのうえでは生き残ったブルーの咆哮が響いていた。

絶滅か、生存か、再びの決断

充満した可燃ガスで放っておけば地下の恐竜たちは全滅する。

ふたたび生かすか殺すかの選択を迫られるオーウェンたち。クレアは次々にロックを外し、檻から恐竜を逃がすも、外へ繋がるゲートに手をかけたときにオーウェンから、『ここは島ではない』と制止される。

恐竜を解き放つリスクのまえに、ボタンから手を離し、恐竜たちの様子を見守るしかできないクレアたち。

しかし、その時外へ繋がるゲートが開く。

ゲートの解放ボタンを押したのはメイシーだった。

かくして恐竜は解き放たれ、人類と共存してゆくことになった。

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の映画情報

公開年
2018年

監督
J・A・バヨナ

脚本
デレク・コノリー(英語版)
コリン・トレヴォロウ

原作
キャラクター創造
マイケル・クライトン

製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
コリン・トレヴォロウ

出演者
クリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード
レイフ・スポール
ジャスティス・スミス(英語版)
ダニエラ・ピネダ(英語版)
ジェームズ・クロムウェル
トビー・ジョーンズ
テッド・レヴィン
B・D・ウォン
イザベラ・サーモン
ジェラルディン・チャップリン
ジェフ・ゴールドブラム

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