【あらすじネタバレ】「ジャッジ!」

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「ジャッジ!」の予告編

「ジャッジ!」のネタバレあらすじ

広告代理店大手現通のCMプランナー、太田喜一郎は、熱意はあるが、成功には程遠い冴えない広告マン。

上司である大滝の担当したエースコックのきつねうどんのCMはクライアントの意向によってむりやりキツネを猫に変えられ、喜一郎はその尻ぬぐいをさせられるものの完成したCMの評判も最悪だった。

案の定、放映されたCMは苦情の嵐。

太田喜一郎は名前が英語だと変わらないというそれだけの理由での現通トップクリエイター、大滝一郎の代わりにサンタモニカ広告祭に向かうハメに。

任務はどうしても『ちくわのCM』を受賞させること。『ちくわのCM』はどうしようもなくチープで意味もよくわからないものだったが、受賞させないとは首だと言われる。大滝はその自信がなく逃げの手を打ったのだった。

喜一郎はかつて広告歳の審査員経験もある資料保管室に勤める窓際社員の鏡(カガミ)に英語をならい、また同僚で同姓の大田ひかりを妻役として広告祭へ誘う。
当初は首を縦に振らなかった大田だったが、喜一郎はギャンブル好きな彼女の弱点をつき『カジノがある』という文句で口説き落とし、なんとか二人でサンタモニカへ。

サンタモニカでは現通のライバル企業の広告代理店「白風堂」のトップクリエイター木沢はるかとの出会いだったり、ブラジルからの審査員のカルロスに不正を持ちかけられたりと初めてのことに戸惑いまくる喜一郎。

パーティーの席で挨拶を求められた喜一郎はとっさのことに動揺するが、鏡から教えられた『オタク』キャラを披露することでその場を凌ぐ。

翌朝、大滝から電話が入り、『ちくわ堂のCMを入賞させなければクビ』だと伝えられる。

その後、予選審査のためグループ分けが行われる。グループ内のタイやブラジリアの審査員からウインクを合図にした『得点の助け合い』を求められるきいちろう。

他にも娘が病気だと言い張る審査員がいたり、いきなり産まれると言い出す審査員がいたりと点数を得るためにはなりふり構わない予選審査なのであった。

予選二日目。ちくわ堂のCMが流れるも評価は最悪。

一方、木沢はるかのグループでも彼女が担当したTOYOTAのCMは冷遇されてしまう。

翌日は一般上映の日。予選通過した作品のリストが審査員に配られるも、ちくわ堂のCMはそこにはなかった。落胆する喜一郎だったが、審査委員長のから順位は作るものだと慰めの言葉を受ける。

一方の木沢はるかのTOYOTAの作品も予選落ちしていた。

二人はバーでちくわを肴に飲む。飲み潰れた木沢を部屋まで送る喜一郎だったが木沢から『自分の意見がない、CMに対する愛情がない』と言われる。

バーに戻り木沢のCMを見る喜一郎。

バーテンダーは審査委員長のジャックにも閉店を伝え、かつて二人でCMをとったこと、そしてジャックが1981年に靴のCMでグランプリをとったことを話す。

そんなバーテンダーに『そんな男も今では金でしか動かない男だ』とジャックは呟くのだった。

翌朝ひかりは復活審査があることを知る。

それを知った喜一郎TOYOTAのCMを、そしてひかりと共にちくわ堂のCMを復活させようと目論む。

復活審査の際にTOYOTAのCMを復活させようという意見が上がるが、審査委員達の反応は薄い。

そんな時に喜一郎のペン回しが炸裂。鏡からのアドバイス通りに審査委員を味方につけ、見事にTOYOTAのCMも、ちくわ堂のCMも復活させる。

そんな時に副審査委員長のギルが喜一郎が大滝一郎と入れ替わっていることに気づく。

その夜、喜一郎はひかりを誘ってディナーに出かける。

たまたま居合わせた審査委員長のジャックに『ちくわを覗いたら未来が見えるんだよな、私の未来は偉そうなスーツを来てふんぞり返っているかい?』と聞く。

そんなジャックに『あなたはTシャツを着てスタジオに座っていますよ 』と喜一郎は答えるのだった。

部屋にもどり、最終審査を明日に控える二人だったが、喜一郎には受賞工作をしてでも賞を受けることへの迷いが残っていた。そんな喜一郎の態度に『人を幸せにする嘘の何がいけないのか』とひかりは声を荒げて部屋を出ていく。

翌朝、部屋にもどってソファーで眠るひかりに布団を被せ、喜一郎は最終審査に臨む。

喜一郎は木沢の制止も聞かず、自分の会社のちくわ堂のCMの応援をして、失格となる。

それは喜一郎の『好きなものを素直に選ぶべき』という気持ちの現れだった。

審査委員長のジャックも喜一郎に賛同し、『美味しいものを選ぼう』と呼び掛ける。

その結果、木沢が手掛けたTOYOTAのCMは審査員の過半数の賛同を得て受賞に当たる。

副審査委員長のギルは審査が自分の企てた筋書き通りにいかなかったことには腹をたて、『俺のCMの方が優れている!』と怒鳴り散らす。

その行為が禁止行為である自社のCM応援に該当すると指摘され、ギルは失格になる。

アフターパーティーでは審査会で知り合った多くの人が喜一郎に挨拶しに来る。

そして、ジャックからは『君が今年一番のクリエイターだったな』と声をかけられる。『正しい未来を作ったな』と。

ジャックから感謝の言葉をかけられ、涙ぐむ喜一郎。

ひかりとハグを交わす喜一郎のもとに大滝から電話が入る。

ちくわ堂のCMはダメだったが、エースコックのきつねうどんが世界で大ヒットし、なんとかクビは免れたという電話だった。
そして先方の意向で今後エースコックのCMは喜一郎に任せたいということも。

そして喜一郎は電話を切り、そのままひかりと恋人になるのでした。

「ジャッジ!」の映画情報

公開年
2013年
上映時間
105分
監督
永井聡
脚本
澤本嘉光
製作
吉田繁暁
松崎薫
出演者
妻夫木聡
北川景子
リリー・フランキー
鈴木京香
豊川悦司
荒川良々
玉山鉄二
田中要次
風間杜夫
新井浩文
加瀬亮
木村祐一
松本伊代
竹中直人

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