【あらすじネタバレ】ブレードランナー2049

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ブレードランナー2049のネタバレあらすじ

プロローグ:ウォレス社の台頭

前作から30年後。レプリカントは度々反乱を起こし、製造禁止になっていた。製造元のタイレル社も倒産し、その代わりに合成食糧で世界の危機を解決した科学者ニアンダー・ウォレスの「ウォレス社」が台頭する。
ウォレス社は旧タイレル社の資産を手に入れ、レプリカント禁止法を廃止させ、より従順で寿命制御も可能な新型レプリカント「ネクサス9型」を製造開発し始める
寿命のないレプリカント、ネクサス8型を始末する捜査官は『ブレードランナー』と呼ばれていた。

サッパー・モートンの遺したもの

ブレードランナーのKは人間から「人間もどき」と蔑まれ、ウォレス社の家庭用AIである「ジョイ」を恋人として孤独をしのぐ日々を送っていた。

ある日Kはロサンゼルス郊外で農家として働いていたレプリカントのサッパー・モートンを8型の旧タイプだと見抜き、銃殺する。
サッパー・モートンは殺される直前に

『お前らは”クソな仕事”に満足している』
『奇跡を見たことかないからだ』

と言い残す。

KはサッパーからDNA情報となる目玉をくり抜き、その場を去ろうしたが、サッパーの庭にある枯木の根元深くより生体反応のある箱を発見。
中身を確認するとそれは人間の骨だった。
ロス市警に戻り、詳しく調べたところ、その骨には帝王切開のあとがあり、またレプリカント特有の製造番号まであった。

レプリカントが妊娠するなどあり得ない。

Kの上司のジョシ警部補(マダム)は社会的混乱を憂慮し、生まれた子供も含めて証拠の消去を命じる。

レイチェルとデッカード

ウォレス社に赴いたKはそのレプリカントが大停電(※)より前に生まれた古い機体であることを知る。

※大停電・・・2022年に2体のレプリカントによって政府に保管されているレプリカント登録データが破壊された事件。彼らはそれをする事によってレプリカントである証拠を消し、人間になろうとした。
この背景には当時「人間至上主義」が跋扈しており、登録データ上でレプリカントとみなされた者たちが相次いで襲われる事態が頻発していたからである。

ウォレス社のアーカイブルームではかつてデッカードが尋問した様子が流される。
そして過去の記録から遺骨は2019年に逃亡したレプリカントのレイチェルであること、彼女が逃亡直前に元ブレードランナー、デッカードと恋愛関係であったことを知る。

ウォレスにはまだ手にしていないタイレル社の資産があった。それはレプリカントの生殖技術。以前よりそれを欲していたウォレスは片腕であるレプリカントのラヴにレイチェルの子供を見つけ連れて来るよう命令する。
そしてそのためにKへの追跡も開始する。
街ではフレイサというレプリカントが3人の娼婦にKの周りを警戒するように伝え、3人のうちの1人のマリエッタはKに気に入られるようにアプローチしていく。
一方のKはデッカードを探し出すことにし、彼の元同僚に接触するが結局デッカードの行方は分からないままだった。

自分は誰なのか

Kがサッパーの農場をもう一度調べると、「6-10-21」というう数字の刻印が木の根に彫られているのを発見する。
その数字はKの作られた幼少時の記憶(それは孤児院で少年達にいじめられ、宝物の木馬を隠したという思い出である)にある木馬に刻印されていたものと同じ数字だった。
Kは2021年6月10日生まれの出生記録・DNA記録を調査し、同一のDNAを持つ男女の2名の記録を発見、女児はガラテヤ症候群で亡くなっており、男児だけが生きていること、2名とも同じ孤児施設に在籍していたことを知る。
Kは孤児院へ向かうが、その途中で飛行機を墜落させられ、襲われそうになる。間一髪でラヴによって遠隔で爆撃され救われる。こうしてラブからの支援を行けながらKは孤児院へたどり着く。
そこで見つけたのは木馬。作られた記憶と思っていたことが現実だったことに戸惑うK。

家に戻るとKに対してジョイが「製造されたのではなく生まれてきた証拠だ」と喜び、彼にジョーという名前を贈る。


作られた記憶の証明

そしてKはアナ博士のもとを訪れる。
博士は免疫不全によって外界と隔離されたガラス内の空間にしか生きられないのだ。
博士は最高の記憶創造者と呼ばれる人物だった。Kは自分の記憶が本物か誰かの本当の記憶が移植されたのかどうか確かめに来たのだった。
結果は『誰かの記憶』。自分の記憶が本物ではなかったことに落胆する。

Kは外へ出た途端、マダムによって出頭命令が出され、逮捕される。
Kは『レプリカントの子供を殺した』と虚偽の証言をし、その場を逃れる。
ジョシは安堵し、Kを48時間の停職処分とした上で、改めて再試験する旨を伝えて家へ帰す。

部屋についたKのもとを娼婦のマリエッタが訪れる。

ジョイはマリエッタと同期し、Kと夜を共にする。
次の朝、マリエッタはKの自宅を出る前に彼のジャケットに追跡装置をしかける。
彼女が家を出た後、ジョイはラヴからの追跡されないようにモバイル端末のエマネーターに自身のデータ全てを移植し、部屋のバックアップを削除すること、エマネーターのアンテナも折ることをKに懇願する。
万が一エマネーターに何かあればジョイは「死ぬ」状態になることにKは困惑しながらもジョイに従う。

二人は木馬の出所を探すことにする。木馬の材質から示される場所は一か所だけ。その場所へKは向かう。

ラブはマダムのもとを訪れてKの居場所を聞く。マダムから『子供は処理された』と聞かされたラブは激昂し、マダムを殺害。
マダムのPCから、Kの居場所を突き止める。

デッカードとの邂逅

Kは高放射能に覆われ廃墟となっていたラスベガスにいた。そこにいたのはなんとかつてのブレードランナー、デッカードだった。
Kは生まれたレプリカントの父親が デッカードであること、そしてその母親の名前をデッカードに訪ねる。
デッカードは母親の名前がレイチェルであることを打ち明け、すべては計画だったと伝える。
彼は妊娠したレイチェルをある「仲間」に委ね、各種記録を改竄する方法を仲間に教えたこと、子供とは一切他人として過ごしてきたことなどをKに打ち明ける。

そんな中二人のもとをラヴ率いるウォレス社の部隊が急襲。デッカードは誘拐され、Kは抵抗するもののラヴに叩きのめされる。エマネーターも破壊され、ジョイは消滅してしまう。

真実

夜になりKの発信器をたどり、マリエッタが現れる。Kはデッカードの仲間を名乗るフレイザ率いる「レプリカント解放運動」によって救助される。フレイザはKに仲間に加わるよう誘い、レイチェルの子は男児ではなく、女児であることを明かす。
フレイザはKに「娘がレイチェルの本物の子供で、お前は目くらましのために作られたコピーのレプリカントだ」と、告げる。
真実を突きつけられたKは、言葉を失い狼狽するが、フレイザは「自分だと思った?ここの誰しもが、自分だといいと思うの」と彼に言う。

Kはステリン博士がデッカードの娘であり、彼女の記憶が自身に埋め込まれていたのだと悟る。フレイザは解放運動メンバーと女児の秘密を守るため、ウォレス・コーポレーションへ連れ去られたデッカードの殺害をKに依頼する。
一方、ウォレスはデッカードにウォレスは、デッカードとレイチェルはもともと子供を繁殖させるためにプログラミングされていたと話し、子供の正体と子供を隠した仲間について詰問し、遺骨から再生したレイチェルを見せて誘惑するも、拒絶される。ウォレスはデッカードを地球外植民地(オフ・ワールド)で拷問にかけることに決める。

再会と終結

ラヴはデッカードを拘束してフライポッドで空港に向かうが、途上でKから攻撃を受けフライポッドもろとも墜落する。Kは死闘の末にラヴを殺し、沈んで行く車両からデッカードを救助、さらに彼の死も偽装したうえでアナ博士のもとに連れて行く。デッカードは娘と再会する。
Kはデッカードを見送った後、階段に座り、負った傷の深さを確め、仰向けになる。そして降り続く雪を眺めながら瞼を閉じる。

「ブレードランナー2049」の映画情報

公開年
2017年上映時間
163分監督
ドゥニ・ヴィルヌーヴ

脚本
ハンプトン・ファンチャー
マイケル・グリーン

原作 キャラクター創造
フィリップ・K・ディック
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

出演者
ライアン・ゴズリング
ハリソン・フォード
アナ・デ・アルマス
ロビン・ライト
ショーン・ヤング
ジャレッド・レト