【感想レビュー】必見!「ダイハード4」はシリ―ズ屈指の傑作!

ダイ・ハード4.0 [Blu-ray]

ブルース・ウィリス演じる世界一ついていない男、ジョン・マクレーンが主人公の人気シリーズの4作目。
4作目にしてシリーズ最高の興行収入を上げた今作を今回はレビューしてみました。
退屈さ0!ラストまで一気に楽しませてくれる一本です。

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「ダイハード4」のスタッフ・キャスト

監督
レン・ワイズマン

脚本
マーク・ボンバック

原案
マーク・ボンバック
デヴィッド・マルコーニ

製作
マイケル・フォトレル

製作総指揮
アーノルド・リフキン
ウィリアム・ウィッシャー

出演者
ブルース・ウィリス
ジャスティン・ロング
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ティモシー・オリファント
マギー・Q

「ダイハード4」のあらすじ

アメリカ独立記念日の前日に、アメリカ国中のインフラ監視システムがハッキングされる。FBIは容疑の疑いのある全米各地のハッカーの保護を命じる。
その命令に基づいて、ハッカーのマシューの保護へ向かうマクレーンだがマシューを連行する途中で何者かに襲われる。
また、ほかのハッカーも24時間以内に殺されていた。
翌日、犯人が元国防総省のセキュリティ対策の専門家で、全米のライフラインから防衛システムまでを手中に取ったサイバーテロを画策していることが判明。

今回も事件に巻き込まれる形となったアナログ人間のマクレーンだが、機転と体力、マシューの助けを借りながらテログループに立ち向かっていく。

感想・レビュー

シリーズ最高の「ダイ・ハード」

ダイハードシリーズは今作で4本目になるのですが、正直4が一番面白いと思います。

それは今作が4作目にしてシリーズ最高の興行収入を上げたということでも証明されていると思います。

冒頭でも言いましたが、退屈さ0!ラストまで一瞬とも退屈させません!

理想的な続編の形

続編となると、一作目の焼き直し(例えばメン・イン・ブラックとか)だったり、はたまたマトリックスみたいに世界観やストーリーを複雑にしてしまうという両極端な2つのタイプに大別されます。

対して「ダイ・ハード4」ではストーリーはシンプルながら、活躍の場は広がり、また対称的なキャラクターにコンビを組ませることでまたマクレーンの立ち位置だったり性格を改めて観客にわかりやすく伝えることに成功しています。

そしてアクションシーンの豊富なアイデア。シンプルでもこれだけ魅力的なものが作れるんだ!というお手本のような作品です。

ジャスティン・ロングのキャラクター

デジタルな犯罪にアナログの親父が挑みかかる、という設定はなんだかありきたりなのですが、相棒となるジャスティン・ロングのキャラクターがマクレーンを上手く引き立てています。

今作でのジャスティン・ロングのキャラクターはメカに強い(いわゆるギーク)ですが、どこか弱気な今時の若者といった感じ。

マクレーンとは対照的なんです。それもあって無鉄砲なマクレーンのアクションは今までの「ダイ・ハード」シリーズより見栄えがしますし、逆にデジタルの部分(合成を見破る、サーバーの場所から犯人を追いかける など)をジャスティン・ロングが上手く補完している印象です。

ジョン・マクレーンという男

当時のヒーローといえば、『ランボー』や『コマンドー』(!)のように、ものすごい体力と好戦的な男が片っ端から敵をなぎ倒す、というものが多かったのですが、

(※注 ランボー1作目は世間一般のランボーのイメージとはまた違う映画です。)

マクレーンはイヤイヤながら戦わざるをえない状況になり、そして頭も使いながら敵をなんとか倒す、そんな現実味の強いキャラクターでした。

今作のマクレーンは妻とも離婚し、娘には煙たがられ・・・という典型的なうらぶれた親父。
悪に立ち向かう心情も「他の奴が(自分の役割を)やるなら喜んで譲ってやる」と長年事件に巻き込まれ続けた男の悲哀を感じさせます。
そしてそれに立ち向かう男らしさも。

超人的な活躍はするのですが、あくまでマクレーンは私たちのイメージするランボーのような超人ではない、普通の人間なんですよね。
「他の奴が(自分の役割を)やるなら喜んで譲ってやる」というセリフには一般的なヒーロー像とはかけ離れたマクレーンの人間臭さを感じさせます。

家族のために戦うという「原点回帰」

ダイ・ハード」「ダイ・ハード2」ではマクレーンは妻のホリーを助けるために犯人に立ち向かっていきました。

今作はそんな家族のために戦うというもともとの「ダイ・ハード」に原点回帰した作品だとも言えます。

今回のマクレーンの目的は娘を救出すること。

世の思春期の娘を持つお父さん同様、娘にはうまくいっていないマクレーンですが、娘のピンチには命を懸けて立ち向かいます。
ぼやきながらも愛する者のためにボロボロになりながらも戦い続ける「人間臭さ」。

そんなところが多くの人の共感を呼ぶのではないでしょうか。

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