【夏の定番アニメ】細田守監督『時をかける少女』の名言・名セリフ

今回は細田守監督の長編アニメデビュー作『時をかける少女』の名言・名セリフをご紹介します!

『時をかける少女』とは

『サマーウォーズ』『未来のミライ』などで知られる細田守監督の長編アニメデビュー作。

個人的には数ある映画のなかでも五本の指に入るくらい好きな作品でもあります。

原作は筒井康隆の同名小説なのですが、実際は原作の続編に近いです。タイムリープして同じ時を繰り返す高校生の少女の話。夏の儚さと青春のまぶしさが淡い感動を残す名作です。

キャッチコピーは「待ってられない 未来がある。」

作品の評価

作品の評価も非常に高く、各国で賞を受賞しています。以下はその一部。

第39回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門(Gertie Award)最優秀長編作品賞
第31回報知映画賞特別賞
第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞[
第30回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞
第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門特別賞

『時をかける少女』の名言・名セリフ

「俺が彼女作ったら、真琴が一人になっちゃうじゃん」

功介のセリフ。本当は真琴にひかれているのにそれを誤魔化すようなセリフが甘酸っぱいですよね。

「友梨、あたしさ、友梨に言えなかったことがある。あたし、千昭のこと、好きだ。ごめん」

真琴の親友の友梨は以前から千昭に思いを寄せていましたが、真琴は遅まきながらやっと自分の気持ちに気づきます。

そして、自分の気持ちに正直に行動しようと決意したときの一言。

勇気のある一言だとおもいます。

「そっか、そうだと思った…さっきここ来るときに千昭くんとすれ違ったよ、行きな」

上記の真琴のセリフを受けての友梨のセリフ。自分の恋愛より真琴との友情を大事にする、実はとても器の大きな友梨。

「最低だあたし。
人が大事な話してるのに、それをなかったことにしちゃった…
なんでちゃんと聞いてあげなかったのかな」

タイムリープを使って千昭の告白をなかったことにしてしまった真琴。しかし、後にもうタイムリープが使えなくなったことで、真琴はそのことをとても後悔します。

私たちの人生も決して後戻りはできません。なるべく後悔の少ない毎日を過ごしたいですよね。

「川が地面を流れているのを初めて見た。自転車に初めて乗った。空がこんなに広いことを初めて知った。何より…こんなに人がたくさんいるところを初めて見た。」

千昭のセリフ。今僕たちが見ている風景は当たり前ではないことに気づかされます。

「帰らなきゃいけなかったのに、いつの間にか夏になった。お前らと一緒にいるのが、あんまり楽しくてさ」

千昭「未来で待ってる」

真琴「・・・うん・・・すぐ行く・・・
走っていく・・・」

「Time waits for no one.時は誰も待ってくれない」

セリフとは少し違いますが、

>ムビシネ

ムビシネ

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