今回は主演の恋愛映画『アデライン、100年目の恋』から映画の名言・名セリフをご紹介します!
『アデライン、100年目の恋』とは
『アデライン、100年目の恋』は2015年の恋愛映画です。監督はリー・トランド・クリーガー、主演はブレイク・ライヴリー。
不老不死になってしまった女性の100年にわたる恋を描いた作品。評価も高いですね。
あらすじ
アデライン・ボウマンは1908年生まれ。彼女は21歳の時に夫と結婚し、娘を授かるなど普通の人と何一つ変わらぬ日常を送っていた。
しかし、数年後、最愛の夫は事故死し、ある夜、アデライン自身も事故に遭ってしまう。
その日、サンフランシスコにめずらしく大雪が降り、アデラインは極寒の川に転落してしまう。一命こそとりとめるものの、彼女は29歳のまま、外見的に全く年を取らなくなってしまう。
アデラインは自分の不老体質が政府に狙われるのではないかと10年毎に住所と名前を変え、娘以外のだれとも深い関係を築かず暮らすハメになった。
そして107歳になった年、彼女はエリスという青年と知り合う。
『アデライン、100年目の恋』の名言・名セリフ
「共に老いる将来がないなら、愛はつらいだけ」
「こういうの一番聞きたくないのはわかってる、けど言わせてほしい。愛している。君がいない日々は考えられない」
「その深い愛情に僕は理解したんだ
男として望みは一つだと
それは彼女にとってできる限り最高の夫になることだ
今も努力している」
エリスの父親、ウィリアムのセリフ。
若い頃はアデラインと恋に落ちたウィリアムでしたが、今はキャシーという妻がいます。
息子がつれてきた彼女がまさかのアデライン。突然の再会に戸惑うウィリアムですが、すべてを受け入れ、そして今一番大切にするべきものを見つめ直すのです。
素敵なセリフですね。
「話したわ(He knows.)」
ずっと、その正体がバレることを恐れ、老婆になってしまった娘を自分の祖母だと周りに紹介していたアデライン。
しかし、エリスには真実を話したことを娘に伝えるときのセリフです。
日本語字幕では『話したわ』と訳されていますが、英語だと『かれは知ってる』になります。
この一言はアデラインにとって大きな一歩ですね。
「完璧よ」
映画の最後、パーティーへ向かうアデラインが、鏡でファッションの確認をします。その時に自分の髪に生えた白髪をみて、呟くセリフです。
アデラインの肉体がが再び人と同じように時を刻み始めた瞬間ですね。
このシーンのこのセリフが、この映画の魅力を増しているように思います。
時が過ぎることの素晴らしさ!
時を重ねていくのは悪いことではないと思わせてくれる名言ですね。