おっぱいで平和になれる!映画『ペンギン・ハイウェイ』名言・名セリフまとめ

『ペンギン・ハイウェイ』観に行ってきました!

主人公のアオヤマ君のおっぱいに対するセリフ
「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ」
がTwitterで話題ですが、おっぱいだけではない、印象的な言葉が盛りだくさんな映画だったので、『ペンギン・ハイウェイ』名言・名セリフをどーんとご紹介!
(でも確かにおっぱいは名言だと思います。あとお姉さんのおっぱいのたゆんたゆんの描写が素晴らしすぎると付記させていただきます。)

『ペンギン・ハイウェイ』とは

『ペンギン・ハイウェイ』は2018年に公開された石田祐康監督の映画。
スタジオ・コロリド初の長編アニメーション作品です。

声の出演は北香那さん、蒼井優さん、西島秀俊さん、竹中直人さんなどが担当されています。

カナダ・モントリオールの第22回ファンタジア国際映画祭にて、最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞(長編部門)を受賞しています。

あらすじ

アオヤマ君は近所の歯科の受付のお姉さんに憧れる研究好きな小学四年生。

ある日、住宅街に突然ペンギンが出現。

アオヤマ君は南極にしか生息しないはずのペンギンの謎を友達のウチダ君と共に研究することにする。

そんな時、お姉さんが投げたコーラがペンギンに変身。果たしてペンギンの正体は?そしてお姉さんはいったい何者なのか?

『ペンギン・ハイウェイ』考察記事はこちら

『ペンギン・ハイウェイ』裏話はこちら

『ペンギン・ハイウェイ』の名言・名セリフ

「怒りそうになったら、おっぱいのことを考えるといいよ。そうすると心がたいへん平和になるんだ」

Twitterやネットでも「金言!」「名言!」「その通り!」とかなり話題になっていたこの言葉。

「エロは地球を救う!」を地でいく言葉ですね。

さて、男性である僕がこの言葉を名言と思うかどうかはみなさんのご想像におまかせします(笑)。

「他人に負けるのは恥ずかしいことではないが、昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。一日一日、ぼくは世界について学んで、昨日の自分よりえらくなる」

昨日の自分に負けるとは、言い換えれば退化してしまうこと。

子供の好奇心と、それを満たそうとする努力は僕たちこそ見習わないといけないですね~(しみじみ。。)

これ、勉強の名言でもありますよね。

大人になると時間がなくなったり、あとはスマホでなんでもすぐに検索できてしまう時代ではありますが、学ぶことや調べるための時間もまた、変わらずに大切にしなければと自分自身をも奮い立たせてくれるようなセリフです。

ありがとうアオヤマ君。

「僕が大人になるまでにあと3748日ある」

冒頭のアオヤマ君のモノローグ。

このセリフからは大人になることの憧れやワクワク感と、アオヤマ君の冷静で論理的な性格が伝わってきます。

大人になることに憧れるってやっぱりいいなぁって思いますね。

大人は大人で憧れられるような存在でないといけないな、とも改めて思わされます。

「そうか、君は真夜中を知らないのか」

お姉さんのセリフです。アオヤマ君は確かに賢い子供ですが、まだ子供。

お姉さんとアオヤマ君の違いを改めて強調するようなセリフです。

真夜中というキーワードには、みんな寝静まった時間帯でどこか神秘的な雰囲気もありますし、『ペンギン・ハイウェイ』にはぴったりですね。

「君にはこの謎がとけるか?」

お姉さんの挑発的なセリフです。

この少し上から目線、まさにお姉さんって感じですよね。

このセリフは劇中でペンギンの謎を解こうとするアオヤマ君に向けられたセリフでしたが、映画を観ている私たちにも同じように問いかけられているように思えます。

「本当に大切な研究のことはうかつに人にはしゃべらんもんです」

大学の研究者であるハマモトさんのお父さんのセリフです。

研究というキーワードを、それぞれが大切にしたいものの言葉に置き換えてみてもいいのではないでしょうか。

本当に大切なことは軽々しく人に言ってはダメだ。その決意と覚悟のほどが読み取れるセリフです。

「問題を分けて小さくする
問題を見る角度を変える
似ている問題を探す」

アオヤマ君のお父さんのセリフ。アオヤマ君のお父さんは、父親であると同時にアオヤマ君の先生のような存在でもあります。
「考え方」について常にヒントを与え続けアオヤマ君を見守り、また導くような人物です。

このセリフは私たちの生活においても充分参考になる、まさに名言ですね。

「ぼくに分かるのは、ぼくが何をすべきかということだけだよ。」

常に論理的に身の回りのことを考えているアオヤマ君。当然彼の行動も同学年の小学生と比べると圧倒的に論理的です。
そのアオヤマ君が直面する解けない『謎』と大人まで含めた『社会』の壁。
アオヤマ君は謎を研究するうちに論理だけでなく、信念を持って行動するようにもなります。

人を好きになるには恥ずかしいことではないのです

子供のことはなんだか人を好きになるのって照れますよね。
好きな子につい意地悪してしまうのもその一つだと思うのですが、素直に考えればアオヤマ君の言う通り、人を好きになるにはまったく恥ずかしいことではないのですが。

そんな当たり前のことに気づかせて気づかせてくれる名言ですね。

「世界の果てに通じている道はペンギン・ハイウェイである。その道をたどっていけば、もう一度お姉さんに会うことができるとぼくは信じるものだ。これは仮説ではない。個人的な信念である。」

ひと夏の経験によってアオヤマ君が確かに成長したことが感じられるセリフ。お姉さんの正体など様々な謎を残す作品ではありますが、映画を観終わった後に残るのは不思議な爽快感。
それはアオヤマ君のこの新年が確かな決意に感じられるからでしょう。

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ムビシネ

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