野原ひろしとは
「クレヨンしんちゃん」に登場する主人公、野原しんのすけの父親です。
年齢は35歳。出身は秋田県。高校卒業後大学へ進学するものの中退。二十歳の時に上京し双葉商事に就職。
現在勤続15年で営業二課の係長。一軒家を立てるなど所得は決して悪くないと考えられますが、妻のみさえからは度々「安月給」と馬鹿にされています。
足の臭いが強烈なことでも知られ、映画版ではこのことを武器にして敵を撃退したことも。
野原ひろしの名言・名セリフ
名言の数は作中屈指!理想の父親としても人気のある野原ひろしの名言をお届けします!
「しんのすけのいない世界に未練なんてあるか!」
「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」からのセリフです。
ひろしはしんのすけが戦国時代へタイムスリップしてしまったことを知りますが、みさえは一度タイムスリップしたら果たしてもとの世界に戻れるのかと躊躇します。そんなみさえにひろしが放った一言。しんのすけへの愛情が溢れるセリフですね。
「自分の子どもにくたばれっていう親がどこにいる! 親は子どもに生き抜けっていうもんだろがー!」
「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」からのセリフです。
父親として子供を大切に思う気持ちが溢れたセリフです。
「ま、父ちゃんに言わせりゃ、自分ひとりでデカくなった気でいるヤツは、デカくなる資格がない」
「暗黒タマタマ大追跡」からのセリフです。しんのすけを教え諭す、まさに名言ですね。
「どんなひどいことになっても家族が一緒にいさえすれば乗り越えられる!」
これも「暗黒タマタマ大追跡」から。
ひろしが家族に全幅の信頼を置いていることが伺えるセリフです。
仕事にも家庭にもまっすぐなひろし。
(原作では会社のゴルフを優先させ、家族サービスをおざなりにする話もままありますが。。)
映画版では家族を愛する父親としての姿が強く打ち出される場面が多いですね。
理想の父親として野原ひろしの名前が挙がるのも納得できます。
「俺の人生はつまらなくなんかない!家族のいる幸せを、あんたたちにも分けてあげたいぐらいだぜ!」
「嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」からのセリフです。
古きよき時代を懐かしみ、憧れるのではなく、今の生活こそがもっとも幸せだといいきるひろし。
この作品の真の主人公はひろしだとも言われているほど、ひろしがカッコいい作品です。
「仕事は頼めても、おやじは頼めないからな」
「バカうまっ!B級グルメサバイバル!!」からのセリフです。
みさえと連絡がとれなくなったひろしは、仕事を部下の川口に頼み、家族のもとへ向かいます。
家族を第一に考えるひろしの家族愛。カッコいいです。
「押し付けることがしつけじゃねえんだ!! 自分からやらなきゃ意味がねえんだよ!」
「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」からのセリフです。これもひろしの子育て観がよくわかるセリフ。
むりにしんのすけに嫌いなピーマンを食べさせようとするロボとーちゃんを叱ったセリフです。
「しんのすけだって、いろんな人に守られて大きくなったんだぞ。父ちゃんもな。」
「暗黒タマタマ大追跡」からのセリフです。
最後の「とうちゃんもな」の一言がいいですよね。こどもと同じ目線であることをたいせつにしていることが伝わる、ひろしの父親としての名言です。
オレ達は世界を守るヒーローなんかじゃない!子供たちに未来を生かしてやりたいと思ってる父ちゃんだ!
「伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」からのセリフです。
「家族だから幸せなわけじゃない!」
「金矛の勇者」からのセリフです。
この後に『野原家だから幸せなんだ!』と続きます。