今回は数々の映画の中から恋愛に関する名言・名セリフをピックアップしてみました!
愛についての名言、また一歩背中を押してくれるような愛情に満ちた名言・名セリフを紹介します!
恋愛映画の名言01.『ジュノ』
「あなたが出来る最善のことは、ありのままのあなたを愛してくれる人を見つけること。」
シンプルですが、愛情を端的に表現したいいセリフですね。
『ジュノ』は予期せぬ妊娠をした16歳の女の子の成長を描いたハートフルコメディ。
当初はわずか7館だけの上映でしたがその内容が高い評価を得て2008年1月には2400館を越え、ゴッサム映画祭、トロント国際映画祭上映作品。第80回アカデミー賞脚本賞受賞、作品賞、主演女優賞、監督賞にノミネートされるほどになりました。
恋愛映画の名言02.『迷い婚 全ての迷える女性たちへ』
「君なしじゃ生きていけないとは言わない。きっと生きていける。でも、君なしで生きていきたくないんだ」
『迷い婚 全ての迷える女性たちへ』は2005年に公開されたロブライナー監督、ジェニファーアニストン主演のラブコメ映画。1967年の映画『卒業』のモデルは主人公の母と祖母だった・・・という設定の作品です。
君なしじゃ生きていけない、だと使い古された陳腐な言葉になってしまう可能性もありますが、この言い回しは上手いですね。熱に浮かされたようなセリフではなく、現実のなかで、自分の思いを伝える誠実さを感じます。
恋愛映画の名言03.『きみに読む物語』
「最高の愛は魂を目覚めさせ、人を成長させる。心に火をつけ、精神に平安を与える。君がそれをくれた」
『きみに読む物語』は2005年に公開されたライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス主演の恋愛映画です。
ライアン・ゴズリング演じるノアはホイットマンの誌を愛する青年。そんな設定もあって、セリフもロマンティックですね。
恋愛映画の感動作として評価の高いこの映画は恋愛に関する名言・名セリフも多いです。
恋愛映画の名言04.『最後の恋のはじめ方』
「誰もが空を飛ぼうとしてジャンプする。しかし失敗して地面に落ちる。けど何度も何度もチャレンジする。僕に空は飛べると思わせたたった1人、それは君だよ。」
『最後の恋のはじめ方』は2005年に公開された恋愛コメディ映画。ウィル・スミスがデート・コンサルタントを演じています。このセリフはウィル・スミスが終盤、エヴァ・メンデスへ愛を告白するときのセリフです。
愛情の儚さ、そして力強さ、パワーを感じさせる言葉です。とてもロマンティックなセリフですね。
恋愛映画の名言05.『日曜日が待ち遠しい』
「バカになったみたいだ。恋をしたのかな?」
「私は半年前からバカだったわ」
『日曜日が待ち遠しい』は1983年に公開されたフランスのミステリー映画。チャールズ・ウィリアムズの『土曜を逃げろ』が原作です。
監督は名匠フランソワ・トリュフォー。本作はフランソワ・トリュフォーの遺作にもなりました。主演はファニー・アルダン。
いいですよね、このセリフ。半年前から自分も好きだった。それだけだと普通の告白ですが、これは凄くロマンティック。「バカ」という所で相手に合わせているのも素敵ですよね。
恋愛映画の名言06.『マンマ・ミーア!』
「最後の自由な夜だ、というのは誰かのセリフだけど、僕の場合、人生最高の冒険に出る前の最後の夜だ。」
『マンマ・ミーア!』はに公開されたのミュージカル映画です。このセリフはソフィの婚約者、スカイの言葉です。
結婚は人生の墓場という言葉もありますが、できれば人生最高の冒険であってほしいですよね。さまざまなサイトでも紹介されている、この映画のなかで最大級の名言ではないでしょうか。
恋愛映画の名言07.『ローマの休日』
「私はさよならをどう言えばいいか分からない。言葉が出てこないの」
『ローマの休日』・・・説明不要、オードリー・ヘップバーン主演の恋愛映画の名作中の名作ですね。
さよならの時にこんなセリフが言えたらなぁと思います。とても想いの伝わる、それでいて気の利いたセリフだと思います。
恋愛映画の名言08.『アバウト・タイム ~愛しい時間について~』
「僕は君の瞳が好きなんだ。もちろん顔の他の部分も好きだよ。顔から下はまだ見てないけど、きっと全部素晴らしいに決まってるよ」
『アバウト・タイム ~愛しい時間について~』しばしば女性をうまくホメるのは難しいと言われます。
恋愛においてどれだけ相手のことが好きなのか、それを伝えるのも男女関係なしに、やはり難しいものだと思います。
上記は主人公のティムのセリフですが、不器用なりに伝えようとする姿勢とそのセリフがなんともかわいらしいです。
恋愛映画の名言09.『ペンギン・ハイウェイ』
「人を好きになるには恥ずかしいことではないのです」
『ペンギン・ハイウェイ』子供のことはなんだか人を好きになるのって照れますよね。
好きな子につい意地悪してしまうのもその一つだと思うのですが、素直に考えればアオヤマ君の言う通り、人を好きになるにはまったく恥ずかしいことではないのですが。
オトナになってもそれは変わりません。そんな当たり前のことに気づかせて気づかせてくれる名言ですね。
恋愛映画の名言10.『セブンティーン・アゲイン』
若い時は、なんでもすぐこの世の終わりみたいに思えちゃうもんなんだ。でも違う。これは始まりなんだよ。この先これからも泣く事があるかもしれないけど必ず出会える。君だけを愛してくれるふさわしい男に。
いいセリフですね。若い時は近視的に物事を捉えてしまいます。それが若さと言われればそれまでですが、様々な経験をすることで、いろいろな可能性があることに気づき、また悩みもどんどん客観的に見ていくことができ、解決も上手くなっていくものです。
恋愛もそれと同じ。失恋したとしても、いつまでも引きずらずに前を向くことも大切にしたいですね。
恋愛映画の名言11.『イルマーレ』
「誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい。」
キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック共演作。
本当に大切なことは結果ではなく、真剣にその人を愛したかどうか。
それさえきちんと行っていれば、結果がどうであろうと、あなたは美しい。
そう思わせてくれる名言です。
たとえ失恋やうまくいかないことがあっても、どうしようもなかったんだと思って、前を向いていきましょう。
恋愛映画の名言12.『美女と野獣』
「愛は人を醜くもするし、醜い男を美しくもする」
愛することと憎むことは実は紙一重なんだなとこのセリフをみていると感じますね。
きっと人を正しく愛することこそが自分自身を美しくするのでしょう。
恋愛映画の名言13.『陽の当たる場所』
「私たち、人生の一番いいときをさよならばかり言って過ごしたのね」
映画『陽の当たる場所』からの名言です。
恋愛映画の名言14.『レオン』
「マチルダ、君は俺に生きる喜びを与えてくれた。幸せになるんだ。ベッドで寝て、大地に根を張って暮らしたい。決して君を独りにはさせない」
レオンがマチルダを逃がすときのセリフ。
孤独な生活を救ってくれたマチルダへの最大限の敬意と、これまで隠していたレオンの本当の想いが胸を打ちます。
ずっと鉢植えの観葉植物が『根無し草の自分のようだ』とのことで友達だったレオン。レオンにとってはこの12歳の少女との交流はこれまでの孤独を癒す、何物にも代えがたいものだったのでしょう。
恋愛映画の名言15.『ステイ・フレンズ』
「共に人生を歩めるパートナーこそが運命の人」
恋愛映画の名言16.『ニュー・シネマ・パラダイス』
体が重いと足跡も深くなる。恋心も強いと傷が深い
恋愛映画の名言17.『ルパン三世 カリオストロの城』
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」
もはや説明不要の超有名な名セリフ。
「あの方は何も盗まなかったわ、私のために戦ってくださったの」
そう話したクラリスに銭形警部が答えて言ったセリフです。
このセリフに限らず、『カリオストロの城』の男性キャラクターはルパンをはじめとして大人の紳士的な男性として描かれています。
「私の獲物は悪~い魔法使いが高い塔の天辺にしまいこんだ宝物・・どうかこの泥棒めに、盗まれてやってください・・」
若き日のルパンの失敗を救ったのは、当時まだ幼い子供だったクラリスでした。この作品の中でクラリスはそのことを覚えてはいませんが、ルパンはクラリスの指輪から彼女がかつて自分を助けてくれた少女だということを思い出します。
そんな背景を前提にこのセリフを見ると、ルパンがクラリスの置かれた状況を案じ、そしてクラリスをとても大切に思っていることが伝わります。
そして、こんな言葉を言えるのも、月日が経ってルパンが自分自身の能力に自信を持てるほど成長したからなのでしょう。
恋愛映画の名言18.『ドリーマーズ』
うん、僕は酔ってる。君は、美しい。明日の朝、僕はしらふだけど、君は変わらず美しいんだ。
恋愛映画の名言19.『ギター弾きの恋』
よければ一緒に来ないか?先のことは約束できないが、それなりに楽しいはずだ
一度捨ててしまった女性に、もう一度不器用に自分の気持ちを伝えようとする主人公、エメットのセリフです。
恋愛映画の名言20.『(500)日のサマー』
「彼女しかいないと思うでしょうけど、私は思わない
今は思い出が一杯でも振り返ってみて」
これも、トムを慰める妹のレイチェルのセリフですね。名言だと思います。
恋愛の名言21.『猟奇的な彼女』
私、立ち直れないの。人とは違うと思ってたのに。 私も普通の女の子みたい
恋愛の名言22.『ブルーバレンタイン』
「永遠に変わらない愛なんて、ないの」
ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズの共演作。
これは劇中の台詞というか、キャッチコピーなんですけど、どんな恋愛でもいつかはじめの頃の燃えるような気持ちは変わっていきます。
それでも続けてられる恋なのか、それとももし燃え尽きたら別れるしかなかった恋なのか。
いずれにせよ、この台詞の通り、変わらない愛なんてないのではないでしょうか。
そう思うと失恋の痛みが少し和らぐような気がします。
恋愛の名言23.『恋愛小説家』
君に会ってから、僕はもっといい男になりたくなった
恋愛の中で本当に素晴らしい人に出会ったとき、自分もまたより良い人間であろうと努力します。そんな気持ちを表した名言ですね。
恋愛の名言24.『アデライン、100年目の恋』
「その深い愛情に僕は理解したんだ
男として望みは一つだと
それは彼女にとってできる限り最高の夫になることだ
今も努力している」
エリスの父親、ウィリアムのセリフ。
若い頃はアデラインと恋に落ちたウィリアムでしたが、今はキャシーという妻がいます。
息子がつれてきた彼女がまさかのアデライン。突然の再会に戸惑うウィリアムですが、すべてを受け入れ、そして今一番大切にするべきものを見つめ直すのです。
素敵なセリフですね。
恋愛映画の名言25.『プリティ・ウーマン』
「君はとてもすてきだ。とても特別な女性だよ」
コールガールのヴィヴィアンにエドワードがかけたセリフ。エドワードとの出会いをきっかけにヴィヴィアンはもう一度人生を取り戻そうと考え直すようになります。
劇中のヴィヴィアンの華麗な変身は有名ですが、エドワードもまたヴィヴィアンによって自分の在り方を考え直す、名作恋愛映画です。
恋愛映画の名言26.『恋におちたシェイクスピア』
「僕の中で君は決して歳を取らないし、衰えないし、死なない」
シェイクスピアが夫とともにアメリカに渡るヴァイオラとの別れのシーンで最後に彼女にかけたセリフがこちら。
映画自体はフィクションですが、その後のヴァイオラの幸せを願って、『十五夜』を執筆するというエンディングになっています。
恋愛映画の名言27.『恋人たちの予感』
「じゃこれは?
サンドウィッチの注文に1時間半
でも君が好きだ
僕を見る時のおでこのしわ
僕の服にしみつく君の香水の香り
1日の最後におしゃべりをしたいのは君だ
寂しいとか、大晦日は関係ない
残る一生を誰かと過ごしたいと思ったら
早く始めるほうがいいだろう?」
クライマックス、さまざまな出来事を越えて、サリーへの愛情に気づいたハリーでしたが、「愛している」そう伝えてもサリーは聞こうとはしません。
そこでハリーが伝えたのが上記の言葉。
恋愛の名言に挙げられることも多い、名セリフです。
恋愛映画の名言28. 『ティファニーで朝食を』
「恋に落ち、互いを所有し合うことが人生なんだ。そうすることでしか本当の幸せは手に入れられないんだよ」
恋愛映画の名言29. 『ユー・ガット・メール』
「あなたならいいと思ってた。ずっとずっと、そう強く願ってた。」
『ユー・ガット・メール』はノーラ・エフロン監督・脚本の恋愛映画。1940年の映画『桃色の店』を当時流行しだしていたEメールに置き換えてリメイクした作品です。
実社会では商売敵の関係で喧嘩ばかりの二人ですが、ネット上ではお互いに顔がわからず、メールだけでコミュニケーションしていくストーリー。
そして初めてメールの相手として顔を合わせた時のメグ・ライアンのセリフです。
恋愛の名言30. 『シティ・オブ・エンジェル』
「たった1度彼女の髪の香りを嗅げるなら、1度だけ唇にキスできるなら、1度だけ手を握れるなら、ぼくは人間の世界を選ぶ。永遠でなくてもたった1瞬でもいい、彼女に触れることができるなら。」
こちらもメグ・ライアン主演の映画。ニコラス・ケイジとの共演作です。
死を告げる天使が人間の女性に恋をし、自らも人間になろうとする物語です。
恋愛の名言31. 『ジョー・ブラックをよろしく』
「愛は情熱であり、執着であり、なければ生きていけないもの。誰かを愛することなしに、どんな結末になるというんだ?」
死神つながりではないですが、こちらはブラッド・ピットが死神を演じています。
実は『ジョー・ブラックをよろしく』は名言の宝庫。紹介した名言はアンソニー・ホプキンス演じるビルのセリフ。
ビルの「恋人を愛しているか?」との問いに、そっけないリアクションをする娘に対して愛情の大切さを伝えます。
恋愛の名言32. 『バレンタインデー』
「誰かを愛するということは、その人のすべてを愛すること…。でもお願い、すべてを愛して!いいところだけじゃなくてイヤな所も悪いところも!愛おしいところもそうでないところも!」
最宣誓式を前にして、過去の不倫経験の罪の意識に苛まれるようになったエドガーの妻のエステル。勇気をもってエドガーに過去の告白をするも、夫婦の間には溝が生まれてしまいます。
そんな中、エステルがエドガーに伝えた仲直りの言葉がこの言葉。
強引なセリフではあるものの、確かに愛することの真実を突いているなとも思います。
「付き合うなら好きな部分だけじゃなく相手を丸ごと受け入れなきゃって
”大切なもの”に背を向けたらバカだ」
エドガーとともに映画を見ることになったジェイソン。映画の前にデートしていたリズとは、リズの副業を知ってしまったことからケンカ別れしてしまうことに。
そんなジェイソンですが、映画上映でのエドガーと妻のエステルの顛末を見て、リズのもとへ向かいます。
その時にリズへ伝えたのがこの言葉。
エドガーの妻のエステルも同じ事を言っていました。