メディアとは?人間とは?『フロントランナー』の名言・名セリフ特集

『フロントランナー』は2019年に公開されたドラマ映画です。
監督はジェイソン・ライトマン、ゲイリー・ハートをヒュー・ジャックマンが演じています。

『フロントランナー』とは

アメリカの1988年の大統領選挙で「ジョン・F・ケネディの再来」と呼ばれ、最有力候補と言われたゲイリー・ハートがたった一つのスキャンダルによって転落していく様を描いています。

あらすじ

物語の舞台は1988年の大統領選挙。

ヒュー・ジャックマン演じる大統領候補のゲイリー・ハートは次期大統領最優秀候補と呼ばれていました。

46歳の若手候補の彼は失業者対策や、反核、教育への投資などの政策で圧倒的な人気を誇っていました。しかし、選挙中活動中にマイアミでモデルの女性との不倫を地元紙に報じられてしまいます。

ゲイリー・ハート自身はこれを政治家の資質そのものとは関係のない事柄だとして説明もしない方針でしたが、世論の彼への支持率は大きく下がっていきます。

本来の映画らしい映画

今作はメディアの公人への過度なプライバシーの追求の是非と、それを私達はどう受け止めるべきかという問い。

エンターテインメントだけではない、何かを私たちに問いかけるような本来の映画らしい映画だと思います。

今回はそんな『フロントランナー』から名言・名セリフを紹介していきます。

『フロントランナー』の名言・名セリフ

「次期大統領で輝かしい未来も権力もある。それは責任を伴う。」

「アイデアにはパワーがあり、政治を動かす」

「自分のことを語り続け、それで有権者との繋がりを保ち続けられるのでしょうか?」

「私は間違いを犯しました。それは私が人間だからです。

誰も今までの自分の過去や構想に対して、完璧な人間などいません。

ゲイリー・ハートは映画のエンディングで自身をこう振り返ります。

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