『コマンドー』の魅力
メチャクチャな映画
『コマンドー』には前述のようによくわかんないセリフが山盛りなんですよね。
荒唐無稽なストーリーと相まってほんとにカルト的な人気の『コマンドー』。
実の娘が敵に誘拐されて救出しにいく、というのが大枠のストーリーなのですが・・・。
ラスト、元上官からコマンドーへの復帰を要請されるも、娘との生活が大事だからと丁重に断るほど家族愛の強い、ジョン・メイトリックス(シュワルツェネッガー)なはずなのに、
劇中、娘を救出しに敵のアジトに着くやいなや、倉庫を片っ端から爆破します!
もちろん倉庫のなかに誰がいるかなんておかまいなし!
娘がいたらどうするんだ?と誰もがツッコミたくなります。
一見面白いんですよ。『コマンドー』って変な映画ではあるものの、最低映画監督と称されるエド・ウッドの作品のようなことごとくダメではなくて、しっかりしてるようで抜けは多いツッコミがいのある映画だと思います。
ちなみにロシアで『コマンドーR』としてリメイクされたらしいです。
- 1
- 2