いきなりですが・・・
「美しさ」
そう聞いて思い浮かべるのは何でしょうか?
顔立ちの整った顔?ほっそりしたスタイル?
キレイなファッション?
かの名女優、オードリー・ヘプバーンはこう言っています。
美しい唇である為には美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には他人の美点を探しなさい。
やはり、本当の「美しさ」とはエステや美容室ではなく、まずは心から整えていかねばならないものかもしれませんね。
というわけで今回は本当の美しさを教えてくれる映画の名言まとめです。
※もちろん外見にも気を配れる方はステキです!
『ムーラン』
逆境に咲く花こそ最も貴重で、最も美しい。
もがいて、あがいて、どんな状況であろうと諦めずに努力し続ける人は素敵だなぁと思います。
このセリフの中の「花」が果たして成功そのものを指しているのかどうかはわかりませんが、努力している姿こそ、咲くことに他ならないと思います。
『聖メリイの鐘』
「世の中は美しい。それを見る目を持っていればね。」
良いことも悪いことも、所詮は捉え方ひとつだという考え方があります。
良いところを探そうとすれば、必ず何かしらの良いところが見つかるのではないでしょうか?
それは世間に対してもそうだと思います。
『ライムライト』
「幸福を手にするための戦いは美しいものです。」
争い、と聞くとつい暴力的なものをイメージしてしまいますが、それが美しいと形容されるのは、幸福を目的としているからなのでしょう。
幸せになるために行動することこそが美しいと思える名言です。
争いはダメだけど。
『底抜け大学教授』
「自分を好きになったほうがいい。長く付き合うんだから。」
誰しも時折卑屈になったり、他人を妬んでみたりと、やっぱりあると思うんですね。どうしても自分に自信が持てないようなこともきっとあると思います。
そんな時でさえ、自分のことを好きになれる余地は常に残しておいた方がいいと考えています。
自分を嫌いになるより、好きでいたほうが毎日は美しく、素晴らしい人生になると思うんですね。
そんな名言です。
『美女と野獣』
「愛は人を醜くもするし、醜い男を美しくもする」
愛することと憎むことは実は紙一重なんだなとこのセリフをみていると感じますね。
きっと人を正しく愛することこそが自分自身を美しくするのでしょう。
『ケープ・フィアー』
「過去を引きずることは、毎日少しずつ死ぬこと」
例えば若い頃は痩せてたとか、キレイだったとか、どうしても過去を振り返りたくなるときもあると思います。
もちろん、僕自身にもあるんですが、やはり大切なのはこれからの、未来のことですよね。
そこに向かって進んでいく勇気をもらえるような、そんな名言です。
過去を懐かしむのもいいですが、前を向いて歩く生き方も美しいですよね。
『イルマーレ』
『誰かを愛して誰かを失った人は、何も失っていない人よりも美しい。』
完璧な人生は本当に美しいものだろうか?ということを考えさせられるセリフです。
『いまを生きる』
「詩や美しさ、ロマンス、愛こそは我々の生きる糧だ」
『愛しのローズマリー』
「心の中にこそ、その人の本当の美しさがある」
今回の記事のテーマを代弁するかのような名言です。
見た目は時とともに衰えてしまう部分がどうしてもあります。
しかし、心、内面の美しさはそれを保とうと努力するかぎり、決して時の流れに負けたりはしません。
そして、内面の美しさは外見にも現れると言われていますね。
『ムーラン・ルージュ』
「この世で最高の幸せは誰かを愛し、その人からも愛されること」
『ギルバート・グレイプ』
「私は外見の美しさに興味はないの。長続きしないから。……重要なのはその人が何をしたいか。」
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』
「誰だって、自分が望む未来を築くことができるんだよ」
最後に
オードリー・ヘプバーンの言葉
冒頭に紹介したオードリー・ヘプバーンの言葉はこう続きます。
魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。
愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること
スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと。
豊かな髪のためには、一日に一度、子供の指で梳いてもらうこと
美しい身のこなしのためには、ひとりで歩むことは決してないと知ること
人は物よりはるかに多く回復し、復活し、生きかえり、 再生し、報われることが必要なのです。くり返し、くり返し、報われることが。
決して何人たりとも見捨ててはなりません。
助けてくれる手が必要なとき、自分の腕の先にその手があることを思い出して
年をとると、人は自分に二つの手があることに気づきます。
ひとつは自分を助ける手。そして、もうひとつは他人を助ける手。