今回は【君の未来はまだ決まってないということ。誰のでもそうだ。未来は自分で切り開くものなんだよ。だから頑張るんだ。】というセリフでも有名な『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名言・名セリフを紹介します!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は1985年に公開されたロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演のSF映画。
公開当時全米で大ヒットを記録し、「フューチャー現象」を巻き起こしたほどの名作です。
あらすじ
1985年のアメリカカリフォルニア州ヒルバレー。ロックとコーラが好きなマーティ・マクフライは冴えない家族と暮らす高校生。
ある日知り合いの博士、ドクの家に立ち寄ったマーティはは「今夜1時15分で凄い実験をするから来るように」というメッセージを受け、その夜約束の場所のショッピングモール「ツインパインズ・モール」の駐車場に向かう。
彼を待っていたのはドクとドクの愛犬のアインシュタイン、そしてデロリアンをカスタマイズしたタイムマシンだった。
ドクの実験とはタイムスリップのことだった。実験は成功するものの、タイムマシンの燃料のプルトニウムはリビアの過激派をだまして調達したものだったことから、ドクはリビアの過激派の襲撃に遭い、凶弾に倒れてしまう。
マーティもそこから逃げるため、デロリアンに乗り込むが、運転中、肘が偶然次元転移装置のスイッチにあたってしまい、30年前の1955年にタイムスリップしてしまう。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の名言・名セリフ
「1.21ジゴワットだって?!」
このセリフの「ジゴワット」という単位、これはタイムスリップに必要な電力の単位ですが、あえて架空の単位にしているわけではなく、脚本家の人為的なミスから生まれたものでした。
タイムスリップに必要な電力は1.21ジゴワットと言っているが、これは共同脚本家のボブ・ゲイルのミス。本来 “gigawatt”(ギガワット)と書くべきこの単語の綴りを、ボブは “jigowatt” だと信じ込んでおり脚本にもそう書いてしまった、とDVDのコメンタリで認めている。小説版では正しく「ギガワット」になっている。今でこそ、コンピュータの分野を中心に「ギガ」という単位は広く知られているが、映画製作当時は、まだそのような大きな単位への馴染みが一般には薄かった。
バック・トゥ・ザ・フューチャー – Wikipedia
なお、るろうに剣心で有名な和月伸宏氏の漫画『エンバーミング』でも、人造人間(フランケンシュタイン)の起動に1.21ジゴワットの電力が必要という本作になぞらえた遊び設定があります。