「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のあらすじを結末までネタバレで紹介しているので、まだ見てない人は閲覧注意です!
この記事のコンテンツの目次を見る
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」の予告編
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のネタバレあらすじ
ある夜、少年が自らに重りをつけ、海へと沈む。彼の名はヘンリー・ターナー。
かのウィル・ターナーの息子であった。
ヘンリーの目的は父をフライング・ダッチマンの呪いから解放することだったが、再開した父からは『海賊と関わるな』と言われてしまう。
ポセイドンの槍なら父さんを解放できるというヘンリーだったが、父のウィルは『そんなものただの噂だ』といい、ヘンリーを残し再び海の底へ沈んでいくのだった。
9年後。
青年へと成長したヘンリーは海軍の船モナーク号で働いていた。彼はモナーク号が魔の三角水域に入ろうとしていることを艦長に伝えようとするも、反逆とみなされ、牢に閉じ込められてしまう
魔の三角水域に入ったモナーク号を突然海賊のような亡霊が襲う。亡霊の正体は魔の三角地帯の呪いでとなったかつてのサラザールであった。
ヘンリーはサラザールに命を助けてもらうかわりにジャック・スパロウの行方を探すことに。サラザールはジャックのコンパスを求めていたのだった。
カリーナ・スミスは天文学者であったが、魔女との疑いをかけられて処刑間近だった。
その頃ジャックはといえば、新型金庫のなかに潜み、銀行強盗を画策していたが、あっさりバレ、またもや兵隊に追われるハメに。
カリーナも巻き込んでの逃亡劇が始まる。
なんとか船(とは言えないが。。)まで金庫を運び込んだジャックだったが、中身は空に。船員からの不満が噴出。
とうとうギブスにも見放され、ジャックはひとりぼっちに。
その頃ヘンリーはがそしてポセイドンの槍を探しているという噂を聞きつけたカリーナもに変装してヘンリーに近づく。
ジャックは一人で雨の中さまよっていたが、ふらっと入った酒場で酒のためにコンパスを手放してしまう。
サラザールはジャックがコンパスを手放したのを感じとり、サラザールは自由の身となる。
『海賊はつらいよ』といい、酒を飲もうとしていたジャックだが、運悪く海軍に捕まってしまう。ヘンリーはその様子を物陰から聞いていたのだった。
復活したサラザールは海賊たちを次々に血祭りにあげて行く。
その頃、囚われの身となっていたカリーナはスーパーブラッドムーンの夜に
同じく囚われの身となっていたジャックにヘンリーは会う。
ヘンリーはジャックにウィルを救うためにポセイドンの槍を探すように頼むが、ジャックはつれない。しかし、サラザールの名前を出すとジャックの目付きが変わる。サラザールが復活し、ジャックを狙っている
さて、ヘンリー・バルボッサは金持ちの海賊となり、贅の限りを尽くしていた。
しかし、彼の船にもサラザールの魔の手は迫っていた。バルボッサはシャンサに会い、宝の守り方を聞く。
サラザールの復活はジャックがコンパスを手放したのが原因だった。
コンパスは持ち主が一番ほしいものを示すが、一度裏切ると、持ち主にとって最大の恐怖を与えるのだった。
すでにすべての海賊の敵サラザールの復活の噂は海賊たちの耳に広く知れ渡っていた。
翌朝、ジャックとカリーナは処刑を迎えるが、すんでのところでヘンリーとそしてジャックのかつての部下たちが止めに入る。
ジャックは船員とヘンリー、カリーナとポセイドンの槍を探すことに。
一方バルボッサはサラザールに脅され、サラザールをジャックのもとに連れて行くことになった 。
サラザールはスペインの艦長で海の処刑人と呼ばれた男だったが、若き日のジャック・スパロウの罠にかかり、命を落としていたのだった。
サラザールが話終えたとき、水平線にジャックの船を見つける。
だが、亡霊であるサラザールたちは陸に上がることができない。
森へ逃げたカリーナを探すジャックとヘンリー。カリーナは罠に囚われていたが、その直後、ジャックとヘンリーも罠にかかってしまう。
罠を仕掛けていたのはケリー。金を返すかわりにケリーの妹と結婚させられそうになるが、直前でバルボッサが現れる。
バルボッサの狙いはジャックと同じ、ポセイドンの槍だった。
バルボッサは前作『生命の泉』で手に入れた黒ひげの剣でジャックのもっていたブラック・パールの瓶からブラック・パールを復活させる。
二人はサラザールより先にポセイドンの槍を見つけようとする。
バルボッサのコンパスの先にはカリーナが。
ジャックはカリーナとバルボッサが親子だと見破る。
それはバルボッサが一生娘には秘密にしたいことでもあった。
そんなジャックたちの前に再びサラザールが姿を表す。
戦いの最中、カリーナはようやくポセイドンの槍が眠る島を発見する。
昇る朝日に照らされて島の石たちは光り出す。カリーナは星座が地図となっていたのではなく、島の石の配置が星座と同じで、島の石こそが地図だったのだと理解する。
そんななかにひとつだけ光らない石があった。カリーナはそこに本の表紙にあった石を入れ込む。
すると海が割れ、海底にポセイドンの墓が現れるのだった。
ポセイドンの槍を見つけたスパロウたちだが、そこにヘンリーが立ちふさがる。
スパロウと剣を交えるヘンリーだが、彼の正体はサラザールがとりついたものであった。
サラザールによってポセイドンの槍を胸に突き立てられたジャックだったが、偶然胸に入れていたカリーナの日記によって助かる。そしてヘンリーがポセイドンの槍を壊すことによって、ウィルの呪い、そしてサラザールの呪いまでも解けるのだった。
槍が壊れたことで割れていた海はもとの姿に戻ろうとする。下ろされた錨を必死で登るジャックたち。その最中、カリーナはバルボッサが父親であることに気づく。
『あなたは私の・・・』言いかけたカリーナに、バルボッサは『宝だ』と返す。
しかし、錨の下にはサラザールが迫っていた。バルボッサは命と引き換えにサラザールを始末する。
無事、ブラック・パールにたどり着いたジャックたち。
ジャックは海を見つめ、『海賊はつらいな、ヘクター』と呼び掛けるのだった。
そしてヘンリーとカリーナは結ばれる。
そんな二人の前に現れたのはダッチマン号、そしてウィル・ターナーだった。
ウィルは息子、そしてエリザベスとの再開を果たす。
その様子をジャックは望遠鏡で見つめていた。バルボッサのペットの猿からコンパスも戻され、ジャック・スパロウは再びブラック・パールの船長として航海に向かうのだった。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」の映画情報
2017年上映時間
108分監督
ヨアヒム・ローニング
エスペン・サンドベリ脚本
ジェフ・ナサンソン原案
ジェフ・ナサンソン
テリー・ロッシオ
製作
ジェリー・ブラッカイマー
出演者
ジョニー・デップ
ハビエル・バルデム
ブレントン・スウェイツ
カヤ・スコデラリオ
ケヴィン・マクナリー
ジェフリー・ラッシュ