【あらすじネタバレ】「メン・イン・ブラック」

「メン・イン・ブラック」のあらすじを結末までネタバレで紹介しているので、
まだ見てない人は閲覧注意です!

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「メン・イン・ブラック」のネタバレあらすじ

メキシコ国境の不法移民を取り締まり現場に黒スーツの二人の男が現れる。担当職員は彼らに所属を訊くが、その部署は誰も聞き覚えのないものだった。

彼らの正体はエイリアンを取り締まる「メン・イン・ブラック」の一員で密入国者に扮したエイリアンを追っていたのだった。

職員の一人が尋問現場を目撃してしまう。それに激高したエイリアンを打つことにするが、Dという老エージェントは機敏に対応することができない。もう一人のエージェントKがエイリアンを射殺する。

衰えを感じたDはKに自らの記憶を消してMIBエージェントからの引退を依頼する。

エドワード

ロサンゼルス市警のエドワードは、ある犯人を追っていた。俊敏で俊足の男に他の警官はもはや追い付けない。

ビル付近まで追い付いたところでエドワードは男を見失う、とその瞬間、男はビルの外壁を驚くべき早さで屋上まで登っていく。エドワードは階段を使って男を追う。屋上の隅まで追い込んだエドワードだが、男は「へまをしたから殺される」という。

その時の男のまぶたは縦についていた。

得体の知れない男はエドワードの引き留めも応じずに「世界の終わりが来る」といってそのままビルから飛び降りてしまう。

Kとの出会い

取り調べを受けるエドワードのもとに、Kが訪れる。彼は男の正体はセファロ星人だといい、エドワードを連れて質屋に行く。

質屋の主人を尋問の途中でKは主人の頭を撃ち抜く。思わずKに銃を向けるエドワードだが、その横で主人の頭は再生し始める。あまりのことに言葉を失うエドワード。

エドワードはダイナーでKと食事をとるが、さっきのことが頭から離れず、Kのジョークにも笑えない。



MIB試験

後日、エドワードはとある場所に呼び出される。その場所にはアメリカの空軍のエリートなど、一流の男たちばかりが揃えられていた。

自分が呼ばれた理由を訪ねると、横の男がと答える。そんな様子を「気合いばっかりで自分が呼ばれた理由はなにも理解していない」というエドワード。

エドワードは協調性こそないが、独自の方法と視点でテストに答えていく。

その様子をKはこっそり見ていた。試験監督官でもあるZに、エドワードの採用を打診するK。

かくしてエドワード以外の候補生は視力検査としてニューラライザーで記憶を消されてしまう。
Kはエドワードに声をかけ、宇宙人は存在していることを告げる。Kの言葉を信じようとしないエドワードに、「コーヒーでも飲むか」と誘うK。

ドアを開けたそこにいるのは三体のエイリアンだった。

ベンチに腰掛け、Kはエイリアンの実態について話し出す。
現在地球にはのエイリアンが住んでいること。大半はマンハッタンで真面目に生計を立てているが、そして、正式にメン・イン・ブラックへの就業をオファーする。

エージェントJ

エドワードはエイリアン対策の専門組織「メン・イン・ブラック」で働くことを決める。エドワードはブラックスーツにサングラス、それまでの経歴の抹消、指紋の消去、そして新しい名前として『J』と名付けられる。

その頃、バグという昆虫型のエイリアンが地球に侵入する。農夫の庭に着陸したバグは農夫エドガーを殺害、エドガーに成り済ます。

だが、その姿は元のエドガーとはかけ離れた不自然なもの。彼の妻は人間離れしたエドガーに気を失う。
エドガーは害虫駆除業者を殺害、彼の車を奪うと、レストランで宝石商のローゼンバーグを殺害。

JとKは不法に州を越えようとしているエイリアンに対しての尋問を行っていた。エイリアンは地球に大変なことが起きるという。
二人はゴシップ誌を手がかりに、エドガーの家へ向かう。奥さんからエドガーの様子を聞き、Kはバグがエドガーを殺害、彼の皮を被っていると推測する。



オリオンのベルトの「銀河」

ローゼンバーグと、その部下の遺体を検死したローレル。そこにJとKも現れる。
ローゼンバーグの死体の頭部が開き、中から王が現れる。彼は「戦争を止めろ、銀河はオリオンのベルト」と言い残して亡くなる。

バグが狙っているのはオリオンのベルトにある、「銀河」だったのだ。

本部に戻ったJとKは、地球から次々にエイリアンが離れていることに気づく。
アルキリアンはMIBに「銀河」を返すように警告を受ける。
「銀河」をどうやって返すのか?JとKは犬の姿をしたエイリアン、フランクのもとを訪れる。
フランクは大きなものが実は小さいものってことがあるのさといい、ビー玉くらいの大きさであることを示唆する。

Jはオリオンが、ローゼンバーグの飼い猫の猫の名前であり、ベルトはその首輪を指すと気づく。同じことに気づいたバグも死体安置所へ向かう。

地球の壊滅まであと一時間。車でバグの行方を追いかけるJとKだが、万博跡地に続くトンネルは大渋滞。KはJに車のボタンを押せという。
すると、車は重力に逆らい、猛スピードでトンネルの天井を走り出す。

バグはローレルを放し、UFOに乗り込んで地球を離れる。

万博跡地に到着したJとKはUFOの撃墜に成功する。墜落したUFOから現れたバグはエドガーの皮を脱ぎ捨てた。そこには巨大なカゲロウのようなバグの本当の姿があった。

バグとの最後の戦い

KとJの持っていた武器もあっという間にバグに奪われ、呑み込まれてしまう。
Kは「武器を取り戻してくる」といい、あえてバグを挑発することで、バグに丸飲みにされる。
そのまま、もう一つのUFOに乗り込もうとするバグ。
もはや用済みとなったJの攻撃を軽く一蹴し、

Jはゴキブリの集団を目にする。挑発的にゴキブリ達を踏み潰していくJ。バグも仲間の死に黙って入られず、Jに襲いかかろうとする。

その直後、体内に入っていたKが、銃を放ち、バクは二つに分かれ、Kは自力で脱出に成功する。

オリオンの銀河の奪還とKの生還に安堵する二人だったが上半身だけになったバグが再度二人に襲いかかる。

間一髪でバグは再度倒される。二人のピンチを救ったのは、検死官のローレルだった。

Kとの別れ

KはMIBをやめて、一般人として暮らすことを望んでいた。

「宇宙ゴキの腹に入った記憶など早く消したい」そう言ってJにニューラライザーを渡す。

「また会おう」そういうKにJは「これきりさ」と言い残してKの記憶を消す。

エンディング

ローレルと新しくコンビを組んだJ。いつものようにゴシップ新聞をチェックする。
そこには反重力の車の話などに交じって、Kの一般人としての幸せな一幕が書かれているのであった。




「メン・イン・ブラック」の映画情報

公開年
1997年

上映時間
97分

監督
バリー・ソネンフェルド

脚本
エド・ソロモン

原作
ローウェル・J・カニンガム

製作
ウォルター・F・パークス
ローリー・マクドナルド

製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ

出演者
トミー・リー・ジョーンズ
ウィル・スミス



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