2018年劇場公開映画 超独断的ランキング!

何度か見て、もっと理解を深めたくなる、そして、また良香に会いたくなる、そんな作品ですね。

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3位 ペンギン・ハイウェイ

小学生時代のノスタルジーを感じる美しいアニメ映画

日が差してゆく、鮮やかな色彩と描写、高低差のある町を舞台にすることで、さまざまな表情を分かりやすく伝えてくれる風景。

そんな鮮明な絵が美しいアニメ映画でした。

ある日、住宅街に突然出現したペンギンの謎を解くために実験や調査を繰り返す小学生のアオヤマ君。

アオヤマ君の日常は歯科医院の女性に憧れを抱いていたり、クラスメイトのいじめっこと対峙したり、、、。

小学生になると家族に加えて、学校、個人的な事柄や、それらにとらわれないお姉さんとの関係などもあったりして、小学生の世界って、大人が思うより、広くて複雑だなと想いましたね。

クラスメイトでアオヤマ君に負けず劣らずの好奇心と知識、研究意欲をもつハマモトさんが見つけた不思議な物体『海』。アオヤマ君、ウチダ君も加わって三人で『海』を分析することにします。
パラソルやキャンプ道具を持ち寄って、カップラーメンなんかをたべながら一日中、好奇心に没頭する。なんだか秘密基地ごっこみたいな、そんな感覚。

大人に内緒で、子供達だけの場所。なんだかノスタルジーを感じますね。

大人への階段を歩き始めた子供達の成長という印象も強いですが、「ペンギン・ハイウェイ」考察記事ではSF映画としての「ペンギン・ハイウェイ」を分析しています。

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4位 ワンダー 君は太陽

傷つきながらも成長してゆく奇跡の物語

クライマックスからエンドロールが終わるまで映画館のあちこちからすすり泣く声が。。
どうやらお母さん世代に涙する方が多く、胸に込み上げるものがあるようです。

登校初日、当初の心配通りいじめられて帰ってくるオギー。一人部屋に閉じ籠るオギーに母親のイザベルが話しかけるシーン。 涙ながらに自分の容姿をなげくオギーに胸が締め付けられます。

『あなたは醜くない』そう言って常にオギーの味方であると励ますイザベル。

母親の愛情を強く感じるシーンですが、僕なら『自分から話しかけてみること』や『笑顔を大切にすること』も言うかなぁ。。とか思ってました。特に笑顔はどんな人であっても暗い表情の人より笑顔の方が魅力的ですよね。

タイトルのワンダー(奇跡)はオギーだけでなく、彼の周りの子供たちも傷つきながらも成長していく奇跡まで含んだもの。

是非見てみてほしい良作です。

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5位 未来のミライ

『歴史の上で何があって今の自分達が存在しているのか』

4才のくんちゃんが『お兄ちゃん』としての自覚を持つまでの物語。

『未来のミライ』とは言いながらも、そんなに未来ちゃん出てこないし、未来というか過去の世界をめぐるのが内容のほとんどだし、未来というかは、ノスタルジーの世界。

クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』とおなじなんですが、家族の若い頃の姿を見せるクライマックスで、涙してしまいました。

ひいばあばに不自由な足で木の下まで競争して、『勝ったら結婚してくれ』と申し込むひいじいじ。競争の途中で立ち止まり、ひいじいじにわざと勝たせるひいばあば。

もう涙ですよ。

息子同様に自転車にのれなかったお父さんの子供の頃の姿。
おかあさんのこどもの頃など、家族一人一人の、一つ一つの歴史を辿っていく訳ですが、こういう演出、ほんとダメなんですよね。ホント泣いちゃいました。

家族一人一人の歴史の積み重ねがなければ今の私たちはいなかった、という未来ちゃんのセリフがとても良かったですね。

『歴史で何があって今の自分達が存在しているのか』

これは本当に大切な視点だと思いますが、これを主題として取り上げている作品はまだまだ少ない気がしますし、映画を通して、子供達にそういう視点を気づかせられるのは素晴らしいと思います。

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6位 オーシャンズ8

女性のパワーを今一度大きく印象づける痛快作!

『オーシャンズ』シリーズのなかで最高のオープニング成績を収めた『オーシャンズ8』

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