今だからこそ、あえて白黒で制作されたおすすめ映画特集!

今回は現代に公開された映画でありながらもあえて白黒で制作されたおすすめ映画を紹介します!

ほとんどの映画がカラーで制作される中、あえて白黒で制作するのにはどんな理由があるのでしょうか?

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今の時代でも白黒で制作されたおすすめ映画

シンドラーのリスト

『シンドラーのリスト』は1993年に公開されたスティーブン・スピルバーグのドラマ映画 。『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが主演を務めています。

今作では部分的に着色されてはいるものの、全編にわたって白黒で撮影されています。

監督のスティーブン・スピルバーグによると、当時の戦争を映し出したフィルムはいずれも白黒であるため、あえて白黒にした方がリアリティーが出ると思ったとのこと。

アメリカの映画史に残るヒューマン・ドラマの名作でもあります。

シン・シティシリーズ

『シン・シティ』はロバート・ロドリゲスとフランク・ミラーが監督した2005年の作品です。
フランク・ミラーによるコミック『シン・シティ』を映画化した作品でもあるので、原作の雰囲気を損なわないように、今作も白黒で制作されています。

この映画ではモノクロゆえのスタイリッシュさが際立った映像が特徴。「当時の雰囲気を再現したい」という理由とは異なった、新しい白黒映画の魅力を感じることができます。

また2014年には同じくロバート・ロドリゲスとフランク・ミラーの共同監督で続編『シン・シティ 復讐の女神』が公開されています。当然ながらこちらも白黒でスタイリッシュは共通。

エド・ウッド


『エド・ウッド』は1994年に公開されたティム・バートン、ジョニー・デップ主演のドラマ映画。
「史上最低の映画監督」と言われたエド・ウッドを描いた作品です。こちらもエド・ウッドが活躍した時期を意識して、映像は白黒で制作されています。

なお、ジョニー・デップはエド・ウッドについて「エドはチャンスをつかむことを恐れず、本当に自分のやりたいことをやった人だ。自分のできる限りのベストをつくし、シュールで天才的な瞬間を繋ぎ合わせた映像を作り上げたと思う。彼の映画は彼そのものであり、正真正銘の天才だ。エドが芸術として記憶されることを願う。」と述べています。

また監督のティム・バートンもエド・ウッドの熱烈なファンとして知られています。




グッドナイト&グッドラック

『グッドナイト&グッドラック』は2005年に公開されたジョージ・クルーニー監督のドラマ映画。戦後、ハリウッドをはじめとしてアメリカを席巻した「赤狩り」、そしてそれに屈しなかった実在のニュースキャスターであるエドワード・R・マローの戦いを描いています。

エドワード・R・マローを演じたのはデヴィッド・ストラザーン。

2006年の第78回アカデミー賞では6部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞・撮影賞・美術賞)でノミネートされています。

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