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「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」とは
三木聡監督の最新作。主演に阿部サダヲさんと吉岡里帆さん。
声の小さすぎるストリートミュージシャンふうかが声帯ドーピングで驚異の歌声を手にしたロックスター、シンに出会うことから奇跡が起きる!?
三木聡監督らしいハチャメチャなロック・コメディ・エンターテインメントです!
ちなみに公式の略称は「音タコ」です
あらすじ
4オクターブの音域と、すべての人の心を打つ声量を持ち、金も女も名声も手にするロックスター・シン。しかし彼には誰にも言えない秘密があった。彼の歌声は、「声帯ドーピング」という掟破りの方法によって作られたものだったのだ。「歌を届けるためなら、もう声が出なくなってもいい、死んでもいい――」長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、彼の喉には限界が近づいていた。次第に声が出なくなる恐怖に怯えるシン。そんな中で彼が出会ったのは、 歌声が小さすぎるストリートミュージシャン・ふうかだった。彼女の姿にかつての自分を重ね、ふうかを叱咤するシン。そんな中、シンは次第に声が出なくなっていく…。果たして、ふうかはシンを救えるのか!?
出典:https://www.cinemacafe.net/movies/27838/
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』作品情報 | cinemacafe.net
「音タコ」の予告編
「音タコ」の名言・名セリフ
破滅「俺たちに法律とか規則とか関係ねぇ!」
シン「その割に曲順、決めてんじゃねーか!」
劇場でも客席から笑いが漏れていたこのシーン。小峠英二さん演じるパンクロッカー、破滅のいかにも!というセリフにシンが至極真っ当なツッコミを入れています。まぁ、たしかに。。。
「ロックの最大の敵はWikipediaじゃねぇのか」
これもシンの台詞。同じく三木聡監督作品の『図鑑に載ってない虫』に「SMの最大の敵は分別かもねぇ。。」という台詞がありましたが、今回はそれのロック ・バージョン。
確かに先回りして答えを調べるのはなんとなくロックじゃないかもなぁ。。
※ちなみにこの時ふうかがWikipediaで調べていたのはウルトラ怪獣のレッド キング。
「古いトランプは臭い」
「ノーフューチャーって言ってるわりにPASMOとか持ってんじゃねぇよ!」
今度はシンが突っ込まれます。
シンに突っ込むのはふせえりさん演じるデビルおばさん。
『未来のためにチャージしてんじゃないわよ!』ともツッコむデビルおばさん。
こんなエキセントリックなキャラはふせえりさん以外には演じられないでしょう。。
「勘違いは大事よ。たいていのことは勘違いから始まるわ」
主演の吉岡里帆さんは劇中のセリフでこのセリフが好きなのだそう。
三木聡監督ならではの不思議な説得力のある言葉です。
ふうか「まだ死にたくない」
シン「・・・それが曲名?」
ふうか「うん」
シュールなこの台詞。ふうかのトボけた感じが個人的に好きです。
こんな曲を作ってくるあたり、世間とうまく噛み合ってないふうかの音楽活動を象徴しているかのようです。
「それってさ、やらない理由をみつけてるだけだろう。いるんだよ、やらない理由を見つけるのが上手いやつ。テーマが見つかったら、いい̪詞が書けたら、チャンスがあったら…それって条件が整うまでやらないっていう、やらない理由見つけてるだけなんじゃないの?」
なにかと言い訳をつけて行動しないふうかをシンが叱咤したセリフ。
この映画のテーマは『やらない理由を探すな!』やらない理由を探すふうかのような人、実は多いのではないかと思います。
『やらない理由を探すな』この言葉はもともと三木聡監督の娘さんに向けられたメッセージなのだそう。
「テンションを上げろ!!」
シンの口癖です。
「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」
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