【GLAY,宇多田ヒカルetc】あのミュージシャンが好きな映画まとめ

好きというか影響を受けた作品と言った方が近いかも。hideの楽曲「限界破裂」や「HONEY BLADE」はhideがたまたま見ていた映画の内容にびっくりしてそこから着想を得たという生前の本人の話がありましたが、
映画のタイトルはhide自身も覚えていなかったらしく、ファンの間ではこの映画ではないか?というのが定説になっています。

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坂本龍一

音楽家として世界的に活躍する坂本龍一。映画音楽の分野でも多大な実績があります。

映画音楽の主な実績

ラストエンペラー…アカデミー賞作曲賞、ゴールデングローブ賞 作曲賞
シェルタリング・スカイ…ゴールデングローブ賞音楽賞
リトル・ブッダ…グラミー賞ノミネート
レヴェナント: 蘇えりし者…ゴールデングローブ賞ノミネート

坂本龍一の好きな映画


勝手にしやがれ [DVD]
著書『skmt』より。ヌーヴェル・ヴァーグのころの映画で一番好きとのことです。

「たくさんいるんですけど、10代のときはとにかく(ジャン=リュック・)ゴダール。本当に影響を受けましたね。あとは、ゴダールを中心にして、(フランソワ・)トリュフォー、(ピエル・パオロ・)パゾリーニ、(フェデリコ・)フェリーニですかね。それで、20代に入って、タルコフスキー。あとは(ロベール・)ブレッソンも大好きですし、中国や韓国の映画も好きなものがたくさんあります。一人あげろと言われたら、ゴダールかな」。

出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0095814
坂本龍一に影響を与えた映画監督たち – シネマトゥデイ

影響を受けた映画監督には上記のように発言されています。

増子直純(怒髪天)

増子直純の好きな映画


スパイナル・タップ [DVD]

「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」「最高の人生の見つけ方」などのロブ・ライナーの初監督作品です。
架空のロックバンド「スパイナル・タップ」の再ブレイクまでを追うというストーリー。

ちなみにスパイナル・タップは厳密にいうと半分架空のロックバンド。映画の人気により、現実でもアルバム発売やライブ活動などロックバンドとして存在しているからです。

ミュージシャンの大槻ケンヂもこの作品のファンで「ロック・バンドを描いたどの映画よりもリアル」だそうです。

他にもドッケンのジョージ・リンチ、U2、ミスフィッツなど世界の名だたるミュージシャンがスパイナル・タップを評価しています。

HYDE(L’Arc~en~Ciel/VAMPS)

L’Arc~en~Cielのボーカリストとして1994年にデビュー。
2008年にはOblivion Dust/hide with spread beaverのギタリスト・K.A.Zとのユニット『VAMPS』のボーカリストとして世界的に活動するも2017年に活動休止。

現在はL’Arc~en~Cielと並行してソロ活動に注力しています。

HYDEの好きな映画


インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 製作20周年記念エディション(初回限定生産) [Blu-ray]

ハリウッド映画『ドラキュラZERO』の試写会で本作を好きな映画と発言しています。
トム・クルーズとブラッド・ピットの豪華共演など出演陣も豪華で、舞台美術も美しく、第67回アカデミー賞では2部門にノミネートされました。
ちなみに同じくVAMPSのKAZは本作の続編『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』が好きだと発言しています。

蒼山幸子 (ねごと)

蒼山幸子の好きな映画


アマデウス ディレクターズカット [Blu-ray]

蒼山幸子(ねごと)の好きな映画の好きな映画は「アマデウス」。
天才音楽家・モーツァルトの登場によって人生を狂わされていくエリート作曲家のサリエリの話。
サリエリもまた、天才であるがゆえに「モーツァルトの才能が神の寵愛を受ける唯一最高のものであること」を理解してしまい、サリエリ一人だけがモーツァルトの才能の進化とそこに自分が届かないことを悟ってしまいます。
悲しいお話なのに音楽を愛する人ゆえの苦悩が描かれている所にじんとくるとのことです。

RINA (SCANDAL)

RINAの好きな映画


あの頃ペニー・レインと [Blu-ray]
RINAが音楽は大人にも子供にも夢と自由を与えてくれるものだと感じたという本作。
ロックバンド・「スティルウォーター」のツアーに密着取材することになった15歳のウィリアムの恋と旅を描く青春映画です。
本作の監督のキャメロン・クロウは実際に15歳で『ローリング・ストーン』誌の記者になり、レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど、数多くの伝説的なミュージシャンへのインタビューを行っていることがこの映画のもととなっています。

リアム・ギャラガー(元オアシス)

リアム・ギャラガーの好きな映画


さらば青春の光 [DVD]

この映画は制作総指揮と脚本がザ・フーのピート・タウンゼント、メンバー全員が音楽を担当し、若き日のスティングも登場するなど、内容だけでなくスタッフもロックな映画。ミュージシャンに限らず、ちまたの音楽好きもこの映画をフェイヴァリットに挙げる人は多いのだ。リアムは選考理由を「音楽、カルチャー……俺が育ってきた生い立ちに似てるんだ。ちょっとだけな」としている。

出典:https://www.narinari.com/Nd/2006035735.html
音楽誌「CROSSBEAT」、ミュージシャンの選んだ映画ベスト50を特集。 | Narinari.com

マリリン・マンソン(MARILYN MANSON)

マリリン・マンソンの好きな映画


オーディション [DVD]
マリリン・マンソンの好きな作品はなんと日本のホラー映画。三池崇史監督のオーディションです。

その恐怖表現ゆえに以下のような「事件」を起こしたことも。

2000年の第29回ロッテルダム国際映画祭の上映では記録的な人数の途中退出者を出し、映画を観た一人の女性客が三池に「悪魔!」と激怒して詰め寄ったという一幕があった。
2001年、アイルランドのダブリンでアイルランド映画協会員限定で無修正版が上映された際には、会員の何人かがショックで倒れ、そのうち一人が急遽セント・ジェームズ病院に運ばれる事態が起きた。病院に運ばれた会員は後に退院している。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
オーディション (映画) – Wikipedia
マリリン・マンソンは『ローズマリーの赤ちゃん』(68年、ロマン・ポランスキー監督)や『セブン』(95年、デヴィッド・フィンチャー監督)と比肩するくらいのクオリティの作品だと絶賛しています。
マリリン・マンソンは三池監督に「『オーディション』をリメイクする機会があったら俺を使ってくれ」と直接電話をかけたという逸話があります。

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