監督のポール・アンダーソンも「最初ミラのアザや傷は特殊メイクだったけれど、撮影終盤には逆に本物のアザを消さなくてはならなかった」というほど激しいアクション。スタントシーンもほとんどミラ・ジォヴォヴィッチ自身が演じています。
ちなみにミラ・ジォヴォヴィッチがこの映画への出演を決めたのは彼女の弟がこのゲームのファンだったからだそう。
ミラ・ジォヴォヴィッチ自身も時間を忘れてプレイするほど「バイオハザード」のファンだそうです。
ヒット作をリメイク!
ゴジラ
『』は2016年に公開された
1998年のローランド・エメリッヒ監督版のゴジラ以来、2度目のハリウッドで映画化となります。
ハリウッドのスケールとエンターテイメントはそのままに、原爆にも言及されていて、ゴジラの正統なレガシーを感じましたね。
非常に日本のゴジラに敬意をもって作られていることがわかりますし、ゴジラと切り離した一本のエンターテイメントとしても最高峰。
主演はアーロン・テイラー・ジョンソン。『キック・アス』の主人公、デイヴ役で有名ですね。ひ弱なオタクから一変、今作では筋骨粒々の軍人を演じています。
ゴジラ映画をそれまで見たことのなかったというアーロンですが、そんな彼に対して、ギャレス・エドワーズは『一作目のゴジラだけ観ればいい』とアドバイスします。
このエピソードからも、ギャレスがゴジラのレガシーをどれだけ重視しているかがわかります。
ちなみに渡辺謙演じる芹沢猪四郎博士。ネーミングは1954年の「ゴジラ」でゴジラを倒した芹沢博士と作品の監督である本多猪四郎の名前からとられています。
リング
『』は
荒野の七人
黒澤明監督の代表作の一つ、『七人の侍』をリメイクした作品。舞台を西部開拓時代のメキシコに設定し直し、無法者の一団に貢ぎ物を強要されている村人たちが雇ったガンマンと無法者たちの戦いを描いた作品。本当に舞台をメキシコにしただけのような。。。第二作『続・荒野の七人』(1966年)、第三作『新・荒野の七人 馬上の決闘』(1969年)、第四作『荒野の七人・真昼の決闘』(1972年)などの続編も制作されています。
また、本作を鑑賞した黒澤明監督は監督のジョン・スタージェスに日本刀を贈ったという逸話があります。