スティーブ・ジョブズ
ご存知アップル・コンピューターの創業者。今日のコンピュータの発展に大きく寄与し、その影響力はコンピュータにとどまらず、ピクサーを設立するなど、様々な分野に及んでいます。
2011年に死去。そのあまりにドラマティック且つ個性的な生き方はのちに様々なジョブズ映画を生み出しました。
演じた人
アシュトン・カッチャー
マイケル・ファスペンダー
リンカーン
エイブラハム・リンカーン。弁護士、イリノイ州議員、上院議員を経て、1861年、第16代アメリカ合衆国大統領に就任しました。アメリカ南部で奴隷解放運動を推しすすめ、「奴隷解放の父」とも呼ばれます。
その業績から「アメリカでもっとも偉大な大統領」と呼ばれることも。
1865年4月14日フォード劇場でジョン・ウィルクス・ブースによって暗殺されました。
演じた人
ダニエル・デイ=ルイス
アカデミー主演男優賞を3回受賞している唯一の俳優です。上記の「リンカーン」での演技で史上初となる3回目のアカデミー主演男優賞を受賞しました。
サッチャー
マーガレット・サッチャーはイギリス初の女性首相。保守的かつ急進的な改革を断行する強い姿勢「鉄の女」と呼ばれました。その「ゆりかごから墓場まで」と称される高福祉と規制緩和を推し進めた経済政策は「サッチャリズム」と名付けられています。
演じた人
メリル・ストリープ
レイ・チャールズ
「ソウルの神様」と呼ばれるミュージシャン。盲目でありながらピアノを学び、アメリカで最も偉大なミュージシャンとなります。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第2位。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第10位。
代表曲に「I’ve Got A Woman」、「Georgia On My Mind(わが心のジョージア)」などのヒット作があります。また、日本ではサザンオールスターズの「いとしのエリー」をカバーしたことでも話題になりました。
演じた人
2004年公開の映画「Ray」でレイ・チャールズを演じています。その圧倒的な演技力はレイ・チャールズ本人より「あんたは俺の後継者だよ!」と賞賛の言葉を贈られたほど。
なおこの作品でジェイミー・フォックスはアカデミー主演男優賞を受賞しています。
ダイアナ妃
演じた人
エドワード・スノーデン
元CIA局員。一度はCIAでの国民のプライバシーを無視したやり方に反発し、CIAを辞めるのですが、政権がブッシュからオバマに代わると政府のやり方も正常化することを信じて、次は民間からの派遣という形で再度CIAに関わります。
しかし、アメリカがインターネットで自国民や同盟国に至るまで無許可で違法に情報を集め、Facebookや送受信したメールに至るまで、個人情報を無断で傍受していることを告発。
現在はロシアに滞在しています。
演じた人
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
オリバー・ストーン監督の『スノーデン』でエドワード・スノーデンを演じています。
本作はアメリカ国内からの資金提供が受けれず、フランス・ドイツから資金提供されて製作されました。
オリバー・ストーン作品はアメリカに批判的なものが多いのですが、今作でもアメリカがインターネットで自国民や同盟国に至るまで無許可で違法に情報を集め、Facebookや送受信したメールに至るまで、個人のプライバシーに介入している現実を今作『スノーデン』では批判的に描いています。
フレディ・マーキュリー
演じた人
ラミ・マレック
ラミ・マレックは1981年、アメリカのロサンゼルス生まれの俳優です。
2006年に公開された『ナイトミュージアム』のエジプト国王役で映画デビュー。
マレック自身もエジプト系アメリカ人です。
2015年のドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』で主人公のエリオット役を演じ、ゴールデングローブ賞にノミネート、エミー賞主演男優賞を受賞作。
2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』では、伝説のボーカリスト、フレディ・マーキュリー役を熱演しています。