映画でよく見る鳴らない銃「サイレンサー」って?
映画でよくあるのが、敵にばれないようにサイレンサー(消音機)を付けて銃を発砲するというシーン。
いかにも実際の場面でもありそうなシーンに思えます。
が、それは映画的な演出であるそう。
実際のサイレンサーの効果はいかほどなのか、下の動画たちをご覧下さい。
いかがですか?
意外と大きな音だな、と思われませんか?
「サイレンサー」の音量
実際の音量はどの程度なのでしょうか?
他の生活音と比較してみました。
図書館の音の大きさが40デシベルくらい
一般的な会話が60デシベルくらい
電車内が80デシベルくらい
サイレンサーの銃声は100デシベルくらい
「サイレンサー」の目的
サイレンサーの現実での使用理由は発射位置を隠蔽(発射音の中でも指向性がある高音域を減少させる)したり、そのことによって発射音を銃声ではないと誤認させることが主な目的となってます。
銃声そのものの音を完全に消し去るのは現代の技術をもってしても難しいようです。