今日の裏話は『マトリックス』です。
『スピード』以来のキアヌ・リーヴスの代表作でもあり、また映画の視覚効果の歴史の中でもエポック・メイキング的な作品です。
『マトリックス』のプログラミング文字
さて、『マトリックス』を象徴するのが縦に流れる緑文字のプログラミング文字。
オープニングとエンディングではもちろん、その文字こそがマトリックスという仮想現実の世界を構成するものであることかクライマックスで明らかになります。
さて、このコード、よくみるとカタカナがまじっていたり、そもそも縦書きだったりと、プログラミング文字としては不自然な点がチラホラ。
『マトリックス』という映画は『AKIRA』や『攻殻機動隊』など日本のアニメから多大な影響を受けていることは有名ですが、このコードも同様で、「日本人はプログラムを縦にかいているらしい」という話からこういうプログラミング文字になったのだそう(もちろん、プログラム文字の書き方はプログラム言語の違いこそあれど、言語ごとに世界共通です。)
お寿司?!
さて、そして、気になるのは「ではそのプログラミング文字の中身は?」ということになるかと思うんですが、実際の中身はお寿司のレシピらしいんですね(笑)。
マトリックスのプログラムを解読すると、そこに現れるのはエージェントではなく、お寿司なのかもしれません。