今回は「バットマン」の悪役ジョーカーについて、様々な作品からその裏話やトリビアを紹介します!
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「JOKER」とは
『JOKER』とは2019年に公開されたホアキン・フェニックス主演のスーパーヒーロー映画。バットマンの敵であるジョーカーがどのようにして誕生したのかが明かされます。第76回ヴェネツィア国際映画祭でスーパーヒーロー映画として初めて金獅子賞を受賞しました。
「JOKER」のあらすじ
荒んだ都会ゴッサムシティで大道芸人として暮らしていたアーサー・フレック。孤独な彼がどのようにして悪の存在「ジョーカー」へと変貌していくかが描かれる。
ジョーカーのトリビア・裏話
一話限りのキャラクターだった
ジョーカーが初めて姿を現したのは1940年のコミックス「Batman: The Dark Knight」の第一話。企画当時はこの一話限りのキャラクターとして最後は死ぬ予定でしたが、編集者の池のあり、その後もバットマンのライバルとして生かしておくことが決まったのでした。
無害なオマヌケキャラクターだったジョーカー
50年代にはコミックス倫理規定委員会によってコミックスに事実上の「検閲」が行われていました。過激化する暴力描写や性的表現などに歯止めをかける役割でしたが、「バットマン」もその流れにのり、その影響で50年代のジョーカーは無害なオマヌケなキャラクターとして描かれています。
レオナルド・ディカプリオもジョーカー役に打診されていた
2019年の『JOKER』でジョーカーを演じたのはホアキン・フェニックスですが、当初はレオナルド・ディカプリオにもジョーカー役のオファーが打診されていたそうです。
かつてジャック・ニコルソンの顔真似をしたことがその理由でしょうか。。。
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