『ゴジラ』シリーズの裏話・トリビア集

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今回は『ゴジラ』シリーズに関する裏話やトリビアをご紹介!
見直してみると結構有名なものが多いですね・・・

ゴジラは空を飛べる

1954年以来の社会派作品として知られる『ゴジラ対ヘドラ』。そのなかでゴジラが空を飛ぶシーンがあります。飛ぶとはいっても、ゴジラが口からの放射火炎を吐き出す反動で後ろ向きに空を飛ぶというもの。当時この描写は東宝内部でも賛否両論だったそう。

ゴジラは他の怪獣としゃべったことがある

昭和のゴジラシリーズでは、回を増すごとに子供向けの作品となっていきました。その最たるものがこのシーン。

『ゴジラ対ガイガン』において、宇宙から来襲するガイガンをどうするか、ゴジラとアンギラスが吹き出しで会話するシーンがあります。

(その後大人向けの原点回帰を図った作品が1984年の『ゴジラ』でした。)

ゴジラは日本のキャラクターとして破格の「ギャラ」を受け取り、ハリウッドに出演した。

酷評も多い1998年版の『GODZILLA』。ローランド・エメリッヒ監督作品です。
映画化自体は92年には決定していたようですが、アメリカ側が過大な要求をしてきたため、キャラクターとして出演するという形がとられました。

ゴジラの着ぐるみはウルトラマンに利用された

特撮テレビドラマ『ウルトラマン』に出てくる怪獣にジラースという怪獣がいます。
別名襟巻怪獣とも言われています。

Wikipediaから下記引用すると・・・

ウルトラマンに戦闘を挑むも襟巻きをもぎ取られ、闘牛士が持つ赤い布のように襟巻きをひらつかせたウルトラマンへ突進してはかわされた果てに、すれ違いざまのウルトラ霞斬りで急所を突かれ、吐血して絶命する。
出典:ジラース – Wikipedia

なかなか壮絶(マヌケ?)な最期を遂げた模様。

さて、そんなジラースですが、ご尊顔がこちら。

限りなくあの怪獣そっくりです。

というのはこのジラース、そもそもが

ゴジラに襟巻きを着けただけだからです。←ちなみに有名なエピソード。

鳴き声もゴジラの鳴き声を早送りにしたもの。しかも演者もゴジラと同じ中島春雄氏でした。
またこの着ぐるみは無改造の状態で東宝に返す必要があったため、劇中でウルトラマンとの戦闘で襟巻きを失うという演出が採用されています。
当時、ゴジラ映画の製作予算も厳しいもの。ウルトラマンは映画でこそなかったものの、スケジュールは次第に切迫し、負担も大きい怪獣映画。。

『ウルトラマン』もなんとかして困難を乗り切ろうとした策の一つがこのジラースではないでしょうか。
ちなみにジラースの好物は魚でマグロを2万頭食べるそう・・・。

アメリカのゴジラにも似ている気がしますね。

『ウルトラQ』にもゴジラが!?

上記の『ウルトラマン』の前身作品ともいえる『ウルトラQ』。その『ウルトラQ』の第一回目に登場した古代怪獣ゴメス。
この古代怪獣ゴメスはゴジラの着ぐるみを流用したものなのです。

ゴジラの名前の由来

「ゴリラ」と「クジラ」が合わさって「ゴジラ」という名前になったそう。

田中友幸は、題名が『海底二万哩から来た大怪獣』では長いので、もっと良い題名はないものかと考えあぐねていたところ、佐藤一郎プロデューサーから、当時東宝演劇部にいた”「クジラ」が好物で「ゴリラ」のような容貌”をした網倉志朗(後の東宝演芸部部長)という人物のあだ名が「グジラ」だと聞きつけ、語呂の良いこのあだ名を参考にし、「ゴリラ」と「クジラ」を合わせて「ゴジラ」とした。
出典:ゴジラ (1954年の映画) – Wikipedia

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