【僕も】MARVEL映画、実は苦手という人へ

30年前の興行収入はこんな感じ。
まず続編作品がほぼなく、『グッドモーニング, ベトナム』『アンタッチャブル 』などの社会派な映画もありますね。

対して現代は続編、リメイク、わかりやすいエンタテインメントに映画の世界が席巻されているように見えます。

この傾向は日本でもそうですよね。手堅いコンテンツなのは分かりますが、安易と言えば安易。

でも僕はオリジナルストーリーが好きですし、挑戦している作品が好きです。

ペンギン・ハイウェイ」もおそらく漫画が原作なら観なかったでしょう。

下記は映画監督の三木聡監督が監督最新作『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』に寄せたコメント。

マンガや小説の実写化やリメイクが氾濫する映画業界ですが、そんな中でオリジナルのストーリーであることの意義が語られています。

目指すのは馬鹿馬鹿しいラブストーリー。人を愛すことは時に混乱して、見境が無くなり、超エリートが配偶者とは別の人を愛した為に、全てを失い、社会的地位のある人がスキャンダルの為に皆の前でお詫び、なんてニュースが毎日の様にテレビから流れてくる。
それとは逆に愛とかとは一線置こうと言う人たちが「リア充」なんて言う言葉を生み出したりして…結局、21世紀になろうが、仮想現実やら拡張現実やらが現実世界を侵蝕しようが、我々は「好き」に振り回されて生きている。
果たしてこの映画はそんな現実の馬鹿馬鹿しさに対抗しうるのか?ただし、この映画に参加してくれてるメンバーのキャラは濃い、俳優、ミュージシャン、スタッフ、どこを取ってもキャラ濃すぎる人材ばかりで胸焼けしそうだ。
果たしてこの先にあるのは不毛地帯かそれとも桃源郷か?やってみないと判らない。そこがオリジナルのストーリーでやる意味だと思っています。

出典:http://onryoagero-tako.com/cast/
Cast|映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』公式サイト

安易なコンテンツに頼り続けることは、作品のクリエイティブさ、ひいてはその業界に緩やかな衰退を招くだけではないでしょうか。

スポンサーリンク

これは「好き」なMARVEL映画

好きと言うか、まぁ許せるかなて感じかな。。

パニッシャー

そこまでダサくないので(わけのわからないデザインのパワースーツなど)。マーベル作品が今のように量産される前なので、あまりコテコテのヒーロー感がないのが良かったです。
マーベルっぽくない、普通のアクション作品。

非常にハードボイルドなストーリーですが、かすかな優しさも感じられますね。

デッドプール

いい意味でふざけてるよね。メタ的な演出も好きなので選びました。
とはいえ、コロッサスみたいなキャラは嫌いですが。



DCコミック

ちなみに同じアメコミでもDCコミック原作だと割と好きな作品多いんですよね。

RED/レッド」シリーズ

Vフォー・ヴェンデッタ

「ウォッチメン」

「ダークナイト」

とか。

この違いはなんなんでしょうかね。。

■許せるものをランキングにしてみました!
MERVEL嫌いの私が選ぶ本当に面白いアメコミ映画ランキングBEST5




この記事を見た人におすすめ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク