【映画レビュ―】プラネットテラーinグラインドハウス


プラネット・テラー プレミアム・エディション [DVD]

『プラネットテラーinグラインドハウス』は2007年に公開されたロバート・ロドリゲス監督のエログロバイオレンスホラー映画です。

もともとB級映画へのオマージュとして企画された作品なだけあって、荒唐無稽なストーリーとシュールな設定がカルトの雰囲気を濃厚に漂わせるゾンビ映画です。

スポンサーリンク

「プラネットテラーinグラインドハウス」のスタッフ・キャスト

監督
ロバート・ロドリゲス

脚本
ロバート・ロドリゲス

製作
エリザベス・アヴェラン
クエンティン・タランティーノ
ロバート・ロドリゲス

出演者
ローズ・マッゴーワン
フレディ・ロドリゲス
ジョシュ・ブローリン
マーリー・シェルトン
ブルース・ウィリス
マイケル・ビーン
クエンティン・タランティーノ

「プラネットテラーinグラインドハウス」のあらすじ

ストリップダンサーのチェリー・ダーリンは仕事帰りのレスランでかつての恋人、エル・レイと再会します。

そんな中、軍と科学者の取引の途中で、ガスが漏れ、町にあふれるという事故が発生します。

そんなことは知らない、チェリー・ダーリンとエル・レイは二人で車で帰る道の途中、ゾンビに襲われます。
エル・レイは何とか無事に逃げ出すものの、チェリー・ダーリンは片足を失います。

治療先で訪れた病院にも感染者が来院しており、ほどなくゾンビと化します。

チェリー・ダーリンは義足の代わりに木の棒を足に装着し、エル・レイとともに逃げ出します。

感想・レビュー

正直、、ストーリーを追って楽しむだとか、脚本に楽しみを見いだすタイプの映画ではないと思うんですよ。。

なので正統な映画が好きだとか、普通に映画が好きな人にはオススメできないかもしれません。

ただ、ちょっと変わった映画が好きだとか、カルト映画好きだとか、映画秘宝が愛読書とか(笑)そんな人には声を大にしておすすめしたい作品です。

ロバート・ロドリゲスらしい、残酷描写も健在で、妙にねちっこい血液だとか、パンのようにバラバラになりやすい肉体だとか、◯◯◯が流れ落ちようとも女性を襲おうとしている軍人(なんと演じているのはクエンティン・タランティーノ!)、もう説明がおいつかないほど、ユニークな強烈なキャラクターのオンパレード。

そして、メインキャストより、脇を固めるキャストの方に大物が多い(笑)

ブルース・ウィリスや、マイケル・ビーンなど、『えっ、メインじゃないの?えっ、こんな扱い?』という扱いを受けています。

しかし、ロドリゲスはほんとバカバカしい演出が大好きですよね(笑)

片足マシンガンなんて設定もブッ飛んでるし、難なく足に接続できてたり、どうやって撃ってるのかさえ謎。

『かっこよければ何でもいいだろ!』とのメッセージが聞こえてくるようです(笑)

童心をそのまま映画に投影するロバート・ロドリゲス。ぼくの大好きな監督さんでもあります。(作品に独特のクセがある人でもありますが。。)

created by Rinker
ジェネオン ユニバーサル エンターテ



この記事を見た人におすすめ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク