【映画レビュー】マトリックス

The Matrix [Blu-ray]

「ターミネーター」などと同じ人間vsマシンの構図はスタンダード。

しかし、その概念は斬新すぎる!

マトリックス。1999年の作品です。

マトリックスが公開されてからの数年はあらゆるアクション映画に『マトリックスを超えた!』という宣伝文句が踊っていました。

今の若い人たちにはピンと来ないかもしれないんですが、当時はまさに映像革命といってもいいほど、エポックメイキングな映画だったんですよー!

※当時、劇場にも見に行ったんですが、ビデオが出てから一週間連続で見倒したことを覚えています。

さて、映像はもちろんですが、機械との戦争をバーチャルなものとして表現した映画としても画期的でした。

当時は未来のひとつの型として、AIの暴走した機械と人間が争うというのはあったのですが、いずれもターミネーターのような『ロボット』というわかりやすいものでした。

対してマトリックスでは機械のプログラミングした仮想空間(マトリックス) 内での監視プログラムと闘う、、、というとても斬新なものでした。ほとんどの人間はお釈迦様の手のひらのように、機械の支配下にあることもしらずに一生を終える。。

いまでこそ、インターネットという仮想空間の可能性はとても大きなものですが、当時はマトリックスで提示される概念はとても難しく受け入れられたものでした。

そこを補完するようにカンフーのシーンがあったり、ガンアクションがあったり、何もかも含めて理解を求められる映画ではなく、ある程度の理解でもそれなりに楽しめる映画だったのかなと思います。

もちろん地下鉄でのネオが自分を信じ始めるシーン、『my name is Neo(おれの名前はネオだ)』のセリフは今見ても興奮しますね。

続編はプログラミングの素養がないと理解ができない作品になってしまいましたが、やはり一作目のバランスは秀逸です。

これからもSF映画の金字塔のひとつとして評価されつづける作品だと思います。

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